2003 Jリーグ ディビジョン1 リーグ戦 1stStage 第2節
駒場スタジアム・14:03キックオフ
◆主審:奥谷彰男 ◆副審:手塚 洋・浅野 正樹
◆入場者数:19,430人 ◆天候:晴 ◆ピッチ:全面良芝/乾燥

名古屋グランパスエイト

0

前 半

0


浦和レッズ
0

後 半

0
  得点者  
66分 酒井 友之原 竜太
89分 藤本 主税岡山 哲也
交 代 63分 エメルソン田中 達也
73分 長谷部 誠山瀬 功治
17分 滝澤 邦彦
20分 吉村 圭司
89分 原 竜太
89分 ヴァスティッチ
警 告 44分 長谷部 誠
75分 山岸 範宏

90 45   45 90
5
1
6
5
2
2
0

5
5
1
10
1
1
0

10
6
7
15
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
4
10
5
26
4
4
0
3
5
3
15
2
2
0
1
5
2
11
2
2
0

スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 浦和レッズ
監督 ベルデニック 監督 ハンス オフト
GK 楢崎正剛(1) GK 山岸範宏(1)
DF 大森征之(4)
パナディッチ(3)
古賀正紘(5)
DF 坪井慶介(2)
小林宏之(27)
室井市衛(5)
MF 中村直志(7)
酒井友之(8)
吉村圭司(25)
滝澤邦彦(13)
藤本主税(11)
MF 山田暢久(6)
鈴木啓太(13)
平川忠亮(14)
長谷部誠(17)
内舘秀樹(19)
FW ヴァスティッチ(9)
ウェズレイ(10)
FW エメルソン(10)
永井雄一郎(9)
SUB GK:本田征治(16)
DF:海本慶治(18)
MF:岡山哲也(21)
MF:山口慶(31)
FW:原竜太(20)
SUB GK:都築龍太(23)
DF:三上卓哉(12)
MF:山瀬功治(8)
MF:千島徹(15)
FW:田中達也(11)
ハーフタイムコメント
名古屋グランパスエイト 浦和レッズ
●ボールを動かしてしっかりパスを繋いでプレーすること。
●ゴール前では運動量を増やし、集中してプレーすること。
●相手のロングボールには注意すること。
●時折リズムが崩れるときは、自分達の力でリズムを整えよう。3ラインをキープしディフェンスすること。
●後半立ち上がりから主導権を取り、最後まで戦おう。
試合終了後コメント
ベルデニック監督:
引き分けと言う結果には満足していませんが、内容では良い試合をしていた。特に後半のプレーが良かった。得点をあげるためには、もっと中盤の選手が飛び出していかないといけない。ウェズレイ、ヴァスティッチのフォワード2人にマークが集中する中で、今後2列目以降の選手が得点を決められる用にしていかないといけない。
Q.今回も途中から原選手を投入したが、その意図は?
A.得点が欲しかったために投入した。攻撃的な選手を4人にすることで、得点を狙いにいくために投入した。守備の選手を1人減らすことでリスクを負ったが、1点が必要なための交代だった。
ウェズレイ選手:
Q.攻撃が上手くいかなかった理由については?
A.私としても理由が分からない、監督に聞いて欲しい。
Q.惜しいチャンスが何度もあったが、決められなかったことについては?
A.(個人的には)惜しい場面はひとつだけだったと思う。
Q.後半の30分に相手GKに倒されたが、イエローでなくレッドに値するプレーだったことについては?
あの時は状況がよく分からなかったが、終わった後に皆に“あれは(相手GKは)退場だ”と言われ、退場で無くては行けないんだなと思った。
Q.(清水戦の後半から)チームとしてゴールから遠ざかっているが、これからの対策は?
A.それについては監督が決めることで、自分からは特に言えないが、(個人的には)一回のチャンスでゴールを決められるように、決定力を高めるための練習をしてゆきたい。
Q.今日はゴールを決められなかったが?
A.FWには得点できない日もあると思う。それがたまたま今日であっただけだと思う。記録(50得点)がかかっていたのでみんなにそのように質問されるが、自分としては、チームがアウェイで勝ち点1点を勝ち取ったことの方が大切だと思う。
楢崎選手:
Q.今日は風が強かったが?
A.天候についてはしょうがないこと。ただ、アップの段階からそれについては意識していた。
Q.エメルソンが怪我をしながらも、出場してきたことについては?
A.ミーティングでも(先発メンバーに)入っていたので意識していたし、危険な選手と知っているので準備はしていた。
Q.無得点に終わったことについては?
A.ゴールについてはこちらの方がチャンスは多かったし、ウェズレイの惜しいシュートもあったので、そんなに駄目だったとは思っていない。
Q.立ち上がりに相手にペースを握られたことについては?
A.アウェイなので仕方ないことだと思う。風も逆だった。
Q.“勝てない”ことについてはどう思う?
A.勝てないとは全く思ってないし、負けなかったと思う。ちょっとしたところで勝利に繋がらなかっただけだと思う。守りの手応えもあるし、昨年比べて違っているので、結果に繋がればと思う。
藤本選手:
Q.1つ、ポストに当てる残念なシュートがありましたが?
A.あの流れのなかで1点取れなかったことに悔いが残る。ウェズレイにも1点取らせたかった。
Q.1点が取れなかった原因は?
A.ポストに当たったり、運がなかったことも多少あった。シュートも多く、デキとしてはそれほど悪くは無かった。前半は風下でやりにくかったこともあるが、みんなで我慢しようと言ってて、良く耐えられた。その面での収穫はプラスに考えられることがある。
Q.特に機能していないというわけではないのでしょうか?
A.ボールもしっかり回せていたし、特にそう言うことはない。
Q.前半、中盤でボールが機能的に回っていなかったように見えましたが?
A.前半は厳しかった。風下でボールもうまく回らなかった。アウェイで、浦和にとってはホームの開幕と言うことで勢いもあったなかで、前半の状況をゼロで押さえた事は良かった。後半、チームメイトと絶対チャンスが来ると言っていて、実際に作れた。点を取れなかった事は不運だったが、深く落ち込む事でもない。