今日の試合に勝ったことに喜んでいます。今日のプレーの内容は悪かったのですが試合に勝つことができました。悪い内容ながら試合に勝てると言うことは、クオリティーの高さを証明を証明していると思いますし、そういうゲームをできるチームはなかなかないと思います。もちろん、ラッキーな点があったと言うことも否定できません。今日試合前に選手にも伝えたのですが、4連勝し、疲れもあるということで力を抜いてしまうことが一番危ないと話しました。相手の方がアグレッシヴにプレーしてきた場合は試合に負けてしまうかもしれないと話しました。前半のプレーの内容は悪かったです。プレーを怖がってしまい、積極的に参加する場面が少なかったと思います。その中で、良い縦パスがでて2点とることができました。これは普段からのトレーニングの成果が出たと思います。こういう試合というのはリーグ戦のなかで当然起こることですし、そのなかで勝ったということが重要です。この暑さの中で1週間で3試合し、また1週おいて3試合するというのは非人間的なスケジュールだと思います。もちろんW杯の開催で日程が厳しくなっていることはあると思いますが、7月、8月は試合をするべきではないと思いますし、するとしても週3試合ではなく、1試合で行っていくべきだと思います。そのせいで怪我なども増えてしまいます。選手というのは機械ではないので疲労がtたまってしまいます。
―このところ調子の良い楢崎選手に対する印象は?
ここ最近調子をすごく上げてきて、チームを救ってくれていると思います。今日の試合でも他のキーパーであればゴールを決められていてもおかしくない場面があったと思います。
―今日に試合で悪かった部分とは具体的には?
1つは、ゲームに参加することを怖がっていた。ボールをもらいに顔を出すのではなく隠れていたということです。そう言う状況で、長いパスに頼るしかない場面がありました。相手チームにとって戦いやすい試合をしてしまったと思います。
―海本選手がアップをしていましたが、途中で選手交代は考えましたか?
3−0であれば、早めの交代を考えられましたが、2−0という危険な点差で、チームがうまく機能してきていたので、メンバー交代は考えませんでした。3−0であれば、うまく機能していたので最終ラインに手を加えることはありませんが、サイドハーフを代えたり、真ん中に山口慶を入れたりする事はあったかと思います。
―5連勝中ですが、優勝の可能性はなくなりました。この現状をどう思いますか?
中断前の7試合を3勝4敗というころと比べるとチームは大きく成長しましたし、外国人選手の補強もうまくいって、チーム状態も良く、1stステージは4位以内という目標を達成できそうですし、2ndステージでは優勝争いをできるチームになってきている手応えを感じています。
―来節、2人のパナディッチ選手と大森選手が出場停止ですがどう考えていますか?
これまでもずっとトレーニングを続けてきている選手がいますので、海本選手、西澤選手、平岡靖選手といったあたりが入ってくると思います。彼ら3人のことは信用していますし、次の試合でも100%の力を出してくれると思います。 |