今日の試合ですが、実際の得点差ほどの差はなかったと思います。良いチームなら、3-0でリードしている時点でゲームをコントロールして、5-0の結果をだすと言う事が出来るのでしょうが、やはりそういうことが出来なかった、難しいプレーをして1点とられてしまい、逆転負けしてしまう可能性もあったと思います。しかし、結果としては5-1で勝つことが出来たと言うことです。時間帯によってはクオリティの高いプレーを見せますが、別の時間帯によっては初心者のようなプレーをしてしまいます。それはナビスコ杯の結果にも現れていると思います。負けた試合、勝った試合の差が非常に激しかったと思います。それはやはりまだ、チームの不安定さを表していると思いますし、それを分析して対処していきたいと思います。アウェーで5-1で勝ったということは非常に喜んでいます。ただ、予選を突破出来なかったと言うことは非常に残念に思います。
――この前の瑞穂では負けてしまったわけですが、それから中2日で修正しようとした点は?
トレーニングというものはもうほとんど出来ない状態でした。リフレッシュさせると言うことが非常に重要でした。一番の問題は精神的な面だと思います。今日のゲームでも3点とったあと1点返されパニックになってしまいましたし、2点目を入れられる可能性があったと思います。そういう厳しい状況強にある時に、チーム全体がガックリきてしまうということが問題であると思います。自己批判と言う物を受け入れることが大事だと思いますし、そうしないことにはチームと言うものは成長していきません。もちろん良いプレーに関しては評価するべきだと思います。
――残念な結果になってしまったナビスコ杯ですが、振り返ってみて?
もちろん若手も成長していますが、チーム全体として成長してきているとは思います。私たちが得点をとっている時というのは偶然ではなく、良いプレーの中から得点していると思います。ただまだ成長のスピードとしてはそれほど早いものではないと感じています。 |