ベルデニック監督

ハーフタイムコメント

・セカンドボールをしっかり拾って、ボールをキープし、早いタッチでパスをしよう。
・相手はアグレッシブになってきているが、グランパスももっとアグレッシブに！
・オフサイドに気を付けること。

試合終了後コメント

　今日の結果、内容に失望しています。今日の負けは順当な結果だと思いますし、相手チームを祝福しないといけないと思います。彼はどういう風に戦うかを見せてくれたと思いますし、こちらはそれが出来なかったと言うことです。選手たちには試合前に、チームが成熟してきているかどうかの１つのテストだと言いました。集中して、頭を使ってプレーすることが出来るかどうかということです。今週は相手チームへの対応という事をずっとやってきました。相手チームがどのようなプレーをするか解っていましたし、コンパクトで2ndボールに対して非常に激しいプレーをすると言うこと、トップに優れた選手がいると言うことを理解した上で、トレーニングをしてきました。もう１つは、相手ののディフェンスラインはフラットで後ろにスペースが出来やすいため、そこへスルーパスを通す練習もしてきました。ただ残念ながらそれが出来ませんでした。原因として１つは、競り合いで勝てなかった、アグレッシヴさに欠けたと言うこと、もう１つはしっかりとボールをキープできなかった、キープするなかでスルーパスのタイミングが出てくるわけですが、それが出来なかったと言うことです。これが我々の現状だと思いますし、まだ数試合、安定してプレーできない、まだ学習のプロセスにあるのだと思います。

――いつもより早めに森山を投入しましたが、どのような目的だったのですか？

FWを３人いれることで、ゴールへの可能性を高めようと思いました。彼はゴール前のスペシャリストですし、当然ゴールを期待して投入しました。

――中村選手を下げた理由は？

まず１つは、競り合いで弱く、ほとんどボールを取られてしまった事です。もう１つはゲームを組み立てる場面が少なかった事です。ハーフタイムでもどういったプレーをするべきかという話をしましたが、後半にはいっても様子が変わらなかったので代えました。

――1stステージ前半を振り返って？

今日の試合、当然勝つもりでいましたし、勝てば４勝３敗というポジティブなイメージで中断を迎えられたと思いますが、負けたことにより、ポジティブというわけにはいきませんでした。ただ、どんなときでも良い点というものは必ずあるわけで、今日の試合に関して言えば、まだチームの安定性が足りないということが確認できましたし、その中で誰がプレーできて、誰が出来ないということも見ることができたと思います。

エンゲルス監督

ハーフタイムコメント

・両チームともチャンスはあったし非常にスピーディーでいい試合だったと思う。
・ 後半は３トップに足下のボールを入れてもっと使って、早く相手のペナルティエリア近くにボールを運ぼう。
・３人のＦＷももっと顔を出してポジションチェンジなど工夫しよう。