5月6日(日)−第8節:「ヴィッセル神戸」戦
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前半の試合の流れ
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〜前半15分
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前節セレッソ大阪に快勝し、優勝戦線に踏みとどまったグランパスエイト。順位も3位と好位置につけている。GW最終日の快晴の空の下、今日のホーム・瑞穂での神戸戦も是非快勝して、優勝を目指して欲しい。
試合は左から右に攻めるグランパスに対し、右から攻める神戸のキックオフで始まる。
神戸は望月を中心に、後にサントスが構える布陣。
1分、右サイドからのスローインのボールをGK楢崎が味方DFと競り合ってボールをキャッチできず、こぼれたところを藪田に左足であっさりと押し込まれ、なんと先制を許してしまう。相変わらずこの辺が課題だ。
3分、中央で岡山がボールを受けると左の滝澤に展開するが、これは追いつくのが精一杯で相手ボールになってしまった。
5分、相手陣内で酒井が持ち上がろうとしたが相手選手に囲まれパスをうまく出せない。
1点先制して神戸が落ち着いてしまい、引き気味になってしまいのなかなか攻め手がないこの時間帯。
7分、中央で滝澤が粘って右サイドで待つピクシーへ出すと、これを一気に相手DFの裏のスペースへパスを入れてゆくが、酒井が走り込むも相手GKに取られてしまう。
9分、ピクシーの浮き球に走り出すウェズレイが足でこのボールを岡山に流すが、ここは岡山が囲まれ倒されボールを奪われてしまう。
11分、大森の前へのボールに酒井が走り込むが相手DFをつかんでしまい、これはファウルを取られる。
12分、相手陣内中あたりでのFKからの展開で、中央でピクシーが左に走る岡山にパス。これをドリブルで持ち込んだところをタックルされ、このボールはCKに。
13分、左からのCKのボールはゴール前での浮いたボールの競り合いからウェズレイが押し込もうとするが、惜しくもクロスバーの上に。
14分、相手ペナルティすぐ外でのファウルで良い位置でのFKを得る。ウェズレイが強烈なシュートを狙っていったが、残念ながら壁に当たってしまい、得点にはならなかった。
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〜前半30分
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16分、右サイドから攻め込まれそうになるが、ここはDFが落ち着いて処理ゴールキックにする。
17分、相手陣内深くの右サイド、良い位置でのセットプレーのチャンス。ピクシーが早いボールを入れてゆくが、神戸のDFも反応がよく頭ではじき出す。
18分、相手ペナルティ外でピクシーが切り返しから、DFの裏にボールを入れると岡山が頭で右に走る酒井に流す。これを酒井がドリブルで反対サイドに蹴るが、スペースに詰める選手がなくチャンスにすることは出来なかった。
20分、岡山が右に流れながら中央で待つウェズレイにパス。これをウェズレイが距離はあったものの直接シュートまで持ってゆくが、大きくゴールを越えていったしまった。
21分、岡山が左で粘ってCKを得る。ピクシーが上がっていた古賀の頭に合わせようとするが、これは読まれてしまい決めることは出来なかった。
24分、ピクシーが中央でパスを受けるとドリブルで仕掛けてゆくと、DFが詰めたところを滝澤に流すが、シュート体勢に入ったところで足下に詰められシュートを放つことは出来なかった。
25分、今度は右に流れた岡山が後からのボールに走り込んで、折り返しのボールを相手に当て、CKを誘うが、ショートコーナーを狙ったボールはあっさりと奪われてしまった。
26分、ピクシー、岡山と流れ、ウェズレイにボールが渡ると、走りながら後ろから来る酒井にスペースに走らせようとスルーをDFの裏に出すが、タイミングが合わず、逆の方向のボールとなってしまい相手に渡ってしまった。
29分、滝澤が相手選手を見ながら、後から走り込んだ平岡(直)にパスを入れてゆくが、これは先に走り込んでいた岡山がオフサイドを取られてしまい、チャンスに出来なかった。
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〜前半終了
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グランパスは引き気味の神戸を攻めあぐんで、攻撃の形がなかなか作れない。パスの精度も良くなく、闇雲にゴール前に上げている場面が目立つ。
31分、右からのCK。遠いサイドの選手が頭で合わせるが、このボールはわずかにコーナーポストの左に外れる。
33分、神戸がFK。望月がDFの裏のスペースに入れてゆくと走り込んだ選手に合わされボールはゴールネットを揺らすが、これはオフサイドになる。
34分、神戸が左からのスローイン。和多田がロングスローをゴール前に入れてくるが、これはGK楢崎がキャッチ。このロングスローは先制の時もやられたが危険だ。
37分、大森がドリブルしながら上がると、相手DFの裏のスペースに浮き球を入れる。すかさずこれに岡山が走り込むが、残念ながらオフサイドを取られる。
40分、相手ペナルティエリアすぐ外でウェズレイがパスを受けると、DFと競りながら相手スペースにボールを入れるが、これも詰める選手が無く相手ボールになってしまう。
41分、ピクシーが中盤でボールを持つと、相手DFの裏に酒井を走らせるが、これは長すぎてしまい、間に合わずゴールラインを割ってしまう。
42分、神戸1人目交代:森→松尾
43分、ピクシーが右から上がってきた大森に出すと、これを持ち上がって相手DFに当てながらもゴール前に上げてゆくが、詰めている選手が無く相手ボールに。
44分、ペナルティすぐ外でのFKのチャンス。といいサイドに合わせるがこれは相手DFにあたりCKに。
名古屋1人目交代:大森→中村
ロスタイム1、右からのCK。小さく出したボールを岡山に流すが、これはタイミング合わず受けることが出来なかった。
ロスタイム2、左サイドから滝澤が競り合いながらも切れ込んでくると、ゴール正面で待つ選手に入れてゆこうとするが、パスが上にあがらず相手DFに当ててしまいチャンスをものにすることが出来なかった。
結局、途中からボールは支配するも、展開が遅いため神戸に守られてしまい、攻めあぐんだまま前半が終わってしまう。後半はボールを持ってからの動き出しを早くしてスピードある展開で神戸をsめこんで欲しいところ。
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後半の試合の流れ
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〜後半15分
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攻めあぐんでいるうちに前半が終わってしまった感があるだけに、後半は気持ちを切り替えて、神戸を痛めつけて欲しいところです。
1分、平岡、ピクシーでワンツーで攻め込むと、平岡がDFを引きつけてから中央の岡山に流すと、これを右足でボレーシュート。しかし、このボールは相手GKの正面に行ってしまう。
2分、左に流れたボールをウェズレイが前に走る岡山に入れると、これを折り返そうとするが、詰められてボールを当ててしまい相手ボールになってしまう。
4分、相手ペナルティ正面の位置でウェズレイが倒され、絶好の位置でのFKのチャンス。今度はピクシーが打ってゆくが、これも相手の壁に当たってしまい得点することは出来なかった。
6分、右の酒井からペナルティに走り込んだ中村にパスが出るが、シュートにいったところを詰められ、決めることは出来なかった。
7分、相手ペナルティ内でピクシーがパスを受けたところを倒されるが、これはファウルは認められなかった。
10分、右サイドを攻め込んだところを詰められCKに。ショートに流したボールは詰められ、ゴール前に上げることは出来なかった。
12分、サントスからのボールを和多田が受けると、これを左足で強烈なシュートもってゆく。GK楢崎が反応よくこれをはじき、ゴールを割らせることはなかった。
13分、名古屋2人目交代:滝澤→福田
14分、左サイドでの競り合いからピクシーが抜け出ると、ゴール前にグラウンダー気味のボールを入れてゆくと、代わって入った福田が詰めようとしたが、先に飛び出したGKに取られてしまった。
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〜後半30分
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16分、右サイドから酒井が長いボールをゴール前のスペースに放り込んでゆくが、これも長すぎて相手GKに直接キャッチされる。
19分、ウェズレイが相手DFに寄せられながらも粘って岡山に流すと、これを中央のピクシーに岡山がさらに流してゆくが、詰められてしまいボールを奪われてしまう。
20分、相手ペナルティすぐ外でのセットプレーのチャンス。遠いサイドに詰めていた古賀が頭で合わせるが、残念ながら相手GKの正面に行ってしまった。おしい場面だった。
23分、左サイドをピクシーが持ち上がると岡山にパス。これを粘ってCKにするが、この場面はピクシーが近いサイドに当てて行くが相手DFに弾かれる。
24分、神戸2人目交代:ダニエル→布部
25分、左からのCK。ゴール前に上げたボールは一度は弾かれるが、再度ピクシーが拾うとゴール前に詰めた平岡(直)の頭を狙ってゆくが、競り合いに勝てず押し込むことは出来なかった。
27分、名古屋3人目交代:岡山→森山
28分、ピクシーが左サイドを駆け上がる平岡(直)に合わせて長いボールを入れるが、これは相手DFに寄せられ、平岡がボールを前に出すことが出来なかった。
29分、左サイドから平岡(直)が遠いサイドの森山に上げてゆくと、相手DFと競り合いながら森山がペナルティ内で倒されるがファウルを取って貰うことは出来なかった。
30分、DFが左を抜かれ和多田に決められ0−2になってしまった。
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〜後半終了
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31分、相手陣内でのこぼれ球をフリーで受けた平岡(直)が左足でシュートするが、惜しくもこれはGKの正面にいってしまう。
33分、パスミスから神戸にカウンターをやられそうになるが、ここはDF古賀が詰めて神戸・三浦のボールを奪う。
35分、GK楢崎がフィードしたボールに走ってゆくがウェズレイがオフサイドを取られてしまう。2点取られ焦りが見えてきてしまったグランパス。ここは落ち着いて1点づつ取り返してゆきたいところだ。
37分、後からのボールにウェズレイが競り合いながらも持ち込もうとするが寄せられてしまうが、これはCKになる。右からのピクシーのボールは遠いサイドの選手を狙ってゆくが誰も合わせられず、ゴールラインを割ってしまう。
39分、神戸3人目交代:サントス→菅原
40分、中盤からの中村のボールに福田が走り込むが相手DFに寄せられ前を向いてプレーさせてもらえずラインを割ってしまう。
42分、右サイドで酒井が拾うとゴール前のスペースに入れてゆこうとするが、神戸DFに弾かれてしまう。
43分、ゴール前に山口がボールを入れてゆくが、平岡(直)が競り合うも押し込むことが出来ずボールは弾き返されてしまう。
ロスタイム1、ペナルティすぐ外でのセットプレーも早いボールをゴールの遠いサイドに入れるが、そのままゴールラインを割ってしまった。
ロスタイム2、右サイドで競り合いながらピクシーがゴール前に詰める選手に合わせて行くが、このボールも長くなってしまいそのままゴールラインを割ってしまう。
ロスタイム3、相手パネルティ近くのエリアでボールを回すものの神戸DF陣の堅い守りに攻撃の糸口すら見いだせないまま、ピクシー・中村・酒井らが右サイドでパスを繋ぐものの、結局シュート迄もって行くことすら出来なかった。そして、結局このまま審判の長い笛を瑞穂サポーターは聞くこととなってしまった。最後まで
応援ありがとうございました。
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