5月3日(祝)−第7節:「セレッソ大阪」戦

前半の試合の流れ

〜前半15分
GWの一日、昨日の夜までの雨が嘘のように空は晴渡り気持ちの良い天候に恵まれた瑞穂陸上競技場。
選手たちも前節の負けを引っ張ることなく気持ちも切り替わっているようで、コンディションはとても良さそう。前節で上位の清水を沈めて瑞穂に乗り込んできたC大阪。相性が良いとは言え侮れません。トルシエが見守る中での今日の試合は激しい内容になりそうです。

左から右に攻めるグランパスに対し、右から攻めるC大阪のキックオフで試合が始まる。
開始早々ウェズレイがドリブルを仕掛けペナルティ内に切れ込むとCKを得る。右からのCKは相手DFに弾かれてしまった。
2分、DFの足下を抜けられ、セレッソ・森島がGK楢崎も切り返してシュートを放つが、これは辛うじてゴール右横に外れる。早い攻撃にDF陣がちょっと慌てたところをつかれた展開。
3分、左でウェズレイがしかけようとするがDFに詰められボールを奪われてしまう。
4分、大森が持ち上がり、酒井経由でウリダ、ウェズレイと渡るが左に攻め上がろうとして寄せられボールを奪われる。大阪はボールに対する寄せが早く、なかなかいい形でスペースを見つけて攻撃の形を作ることができない。
7分、スローインから山口、ウリダと渡って上がっていた平岡(直)がボールを受けようとしたが、これはDFに寄せられボールを貰うことができなかった。
9分、右サイドでピクシーがボールを持つと、ゴール前のスペースに入れてゆくが、これは飛び出した相手GKにキャッチされる。
10分、右サイドを破られ折り返されるとゴール前の大阪・岡山にヘディングシュートを打たれるが、これはGK楢崎が正面でしっかりと押さえる。
12分、大阪がまたも右から攻め上がり、山内に折り返されるが、このボールはGK楢崎がダイビングキャッチ。大阪は、森島・岡山のFWにMF西谷が上がり気味で攻撃的な布陣で攻め込んできているこの時間帯。

〜前半30分

15分、自陣ペナルティ右すぐ外での大阪のFK。ゴール遠いサイドに入れてきたボールは飛び込んだ選手が居たが、DFが詰めてシュートミスを誘う。
グランパスは相変わらずC大阪の中盤の早いチェックに攻めあぐんでおり、なかなか前に良いボールが出せないため、攻撃の形が作れていない。
18分、左サイドを上がった西谷にゴール前に折り返されるがこれはGK楢崎が直接キャッチ。
19分、ウェズレイからの早いボールに右に抜けたピクシーが折り返そうとしたが相手DFに当たってしまう。右からのCKのボールは一度は競り合うも、結局クリアされてしまう。
20分、相手のパスミスから抜けたボールを酒井が拾って右に展開、ピクシーとスイッチしようとするが意志が会わず相手ボールになってしまう。
22分、中盤でボールを奪われ右サイドを攻め上がられると、ワンツーから抜けた森島に折り返されるがこのボールは精度が悪く、GK楢崎が正面でがっちりとキャッチ。
23分、ゴール前に攻め込まれると、森島に抜け出されシュートを打たれるが、楢崎が何とか止めると、浮いたこぼれ球を今度は岡山に頭で押し込まれそうになる。しかし、このシュートはクロスバーを越えていってしまう。決定的だった。
24分、相手ゴール前に攻め上がり右に抜けた酒井がそのまま右足で、強烈なシュートを放つが、ボールが浮いてしまい、惜しくもゴール左横に外れてしまった。
26分、右サイドでピクシーが相手選手を引きつけて大森にパス。これを大森が大きくゴール反対側に折り返すが、スペースに詰めている選手がなく、得点までは至らなかった。
27分、右サイドを攻め込まれそうになるが、ウリダが体を張ってボールのコースをふさぎゴール前に攻め込まれるところを未然に防ぐ。この時間帯はC大阪が積極的にボールに詰め、ボールを奪うと右に左に展開して攻め込んできておりC大阪の一方的な攻撃が続いている。

〜前半終了

30分、左サイドを平岡(直)が攻め上がるがボールを奪われる。
31分、中央でピクシーが相手DFの裏に抜けたウェズレイに絶妙のスルーパスを入れてゆくが、これは惜しくもオフサイドに取られる。
32分、右サイドを山内に抜けられるとDFがクリアで何とか凌ぐがCKになってしまう。しかし、右からのCKのボールはマイナス気味にゴール前の選手に合わせてくるが、ヘディングのボールは大きくゴールを越えて行く。
33分、右に抜けたウェズレイがカウンター気味で出たボールに走り込み、相手DFをかわして中央のピクシーへパス。ピクシーがこれを詰めてきた山口に流すと、山口がループ気味にシュートを打つが、相手DFに当ててしまい、ゴールまで届かせることができなかった。
37分、右に滝澤が抜けようとするが詰められ、ウリダに戻し再度ウリダが攻め上がろうと、滝澤とパスを渡しあおうとしてとラップミスでボールを出してしまう。
39分、酒井が右サイドを上がり、ピクシーから出たボールに走り込んで、ペナルティ内に切れ込んでいったところで倒されるが、これはファウルを取ってもらえず、相手ボールになってしまう。
41分、相手陣内でパスを回してペナルティに入り込もうとしたところで倒され、良い位置でセットプレーのチャンスを得ると、ウェズレイがFKを直接打ってゆく。強烈な右足のシュートは相手GKが弾くのが精一杯で、CKを得る。
42分、左からのCKは遠いサイドの選手に合わせたボールを折り返してゴール前のスペースに落としてゆくが、相手DFに弾かれてしまう。さらにこぼれ球に詰めたウェズレイが右足でシュートまで持ってゆくが、体勢が悪く大きくゴールを越えていってしまった。
ロスタイム1、ゴール近く左からのスローインからのこぼれ球を大阪・田坂がミドルシュートを直接打ってくるが、これはクロスバーの上に。
ロスタイム2、ウリダが相手が弾いたボールに詰め左サイドを攻め込もうとするが、DFに寄せられパスを出すことができず、ボールはサイドを割ってしまった。
試合はここで前半が終了。セレッソのボールに対する攻めが早く、攻め込まれる展開が多いがシュートミスに救われていると言った感じである。逆にグランパスは攻め上がるも、数的に攻撃に上がる選手が少ないため、詰められてボールのだしどころに悩むうちにパスミスになってしまう、という展開が目立っている。後半には期待したいところだ。

後半の試合の流れ

〜後半15分
前半は、C大阪のミスに助けられた感があるだけに、後半は気を引き締めて欲しいところ。磐田戦では選手交代のタイミングで差が出ただけに、この辺も興味津々だ。

45分、名古屋1人目交代:滝澤→岡山
開始早々、相手陣内左で倒されファウルをえると、セットプレーからピクシーが早いボールをゴールの近いところに入れてゆくが、これは相手に読まれはじき出される。こぼれたところを酒井、岡山と渡ってシュートまで行くが、相手GK正面に。
3分、競り合いからのボールを上がり気味のDFの裏に出されそうになるが、戻りながらDFがこれを頭に当てて、GK楢崎へのパスにする。
4分、ウェズレイがドリブルからDFの裏のスペースに岡山を走らせようとするが、これはタイミング合わず相手ボールに。
5分、右サイドを大森が上がろうとしたところで倒され、またもや、ペナルティすぐ外という良い位置でのセットプレーのチャンス。
FKをピクシーが右に流し、酒井が詰めてミドルシュートを放つが、これは残念ながら相手DFに当たってしまう。良いアイデアだったが、決めることはできなかった。
7分、ドリブルから左サイドの空いたスペースにウェズレイがパスを出すと、岡山が走り込もうとしたがこれはボールが長すぎてしまった。
9分、ウリダが前に走るウェズレイに長いパス。これを相手DFがクリアに逃げる。左からのCKのボールは、ピクシーがショートコーナーからウリダとでワンツー。ウリダが最後ゴール前に折り返してゆくが、GKのパンチングではじき返される。
中盤でのボールの奪い合いの場面が多く、両チームともボールがなかなか落ち着かないこの時間帯だ。
14分、右サイドからウェズレイが競り合いながらシュートを放つと相手GKが弾いてCKへ。しかしこれはサイド競り合いからクリアされ、左からのCKに。左からのピクシーのボールはゴール前に上がるものの大阪のDFに寄せられ誰も合わせられず、結局ゴールラインを割る。
しかし、16分、ウェズレイが相手のDFとGKの競り合いで抜けたボールに反応し、最後無人となったゴールに頭で押し込んでついに先制点をゲット!

〜後半30分

18分、相手DFの裏に抜けた岡山にピクシーがタイミングばっちりのパスを出すと、これを足に当てて見事ゴールネットを揺らす。これで2−0だ!
20分、左に抜けたボールに岡山が走り込み、ゴール前に折り返すと、詰めていた酒井がシュートするが、これは残念ながら相手選手に当たってしまった。2点取って俄然試合の流れが良くなりだしたグランパス。この調子でさらに行って欲しいところ。
21分、右サイドをウェズレイが走り上がるが、ここはDFが詰めて最後いい形までゆけなかった。
22分、左サイドでピクシーが相手DFをかわしてペナルティ内へ切れ込もうとするが、ここはさらに寄せられボールを奪われてしまった。
24分、大阪1人目交代:斎藤→大久保
25分、自陣左サイドでペナルティ近くで攻め込まれそうになるが、得点して各選手ともノっているのか、このボールは落ちついて処理する。
26分、相手ゴール前でウェズレイがドリブルしながら、シュートを放つが、このボールは体を張った相手選手に止められ、シュートにはならなかった。
28分、左から抜けた岡山が折り返そうとしたボールを相手に当てCKに。左からのCKのボールは良い位置に上がるが、詰めていた選手は、残念ながら大阪のDFに体を寄せられシュートする事はできなかった。
29分、相手ゴール前でピクシーがウリダと相手選手をかわしながら、何度かシュートまで行こうとするが、結局ゴールすることができずCKに。
30分、左からのピクシーのCKのボールに詰めた平岡(靖)が頭で合わせるが、相手選手に当たりゴールネットは揺らすことができなかった。

〜後半終了

31分、セレッソの左からのCKは落ち着いてはじき出す。
32分、大阪2人目交代:廬→大柴
33分、相手選手と競り合いながらピクシーが抜けると酒井にスルーパス。しかし、走り込む前に相手GKが飛び出して蹴り返される。
34分、セレッソ・大久保に正面からシュートを決められ、2−1になる。
35分、自陣エリアからウェズレイがドリブルで一気に駆け上がり、最後ペナルティ内まで切れ込んでゆくところで倒されるが、これはCKになる。右からのボールは平岡(靖)が合わせるが相手に当たり再度CKに。
36分、右からのCKは、再三良いボールをピクシーが入れてくるため大阪も防戦に回る。最後こぼれたところを平岡(直)がシュートするも、これはクロスバーの上に行ってしまった。
38分、大阪・大久保に正面からペナルティ内に攻め込まれそうになるがここはDFが落ち着いて処理する。
39分、大阪3人目交代:西谷→真中
41分、相手ペナルティ近くでピクシー、ウリダが何度か細かく繋ぎながらボールを回して攻め込むと、最後右に抜けた岡山からのボールをゴール正面でフリーでいた平岡(直)が落ち着いて右足で押し込み、ついに3−1に!
43分、名古屋2人目交代:酒井→海本
大阪もこの時間帯になって攻め疲れたのか、数人の交代した選手を除くと、ほとんどがボールに反応できなくなってきている。しかし、最後まで気は抜かないで行って欲しい。
ロスタイム、大阪が最後の攻撃で攻め込んでくるが、変わって入った海本がしっかりと反応して、相手のシュートを防いでいる。そしてここで審判の長い笛が瑞穂に響き渡り試合が終了。見事3−1でセレッソ大阪を下す。最後まで応援ありがとうございました。