4月29日(日)−第6節:「ジュビロ磐田」戦
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前半の試合の流れ
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〜前半15分
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左から攻める磐田のキックオフから試合が開始。
中盤から山口・酒井が激しく相手のボールにチェックに言っています。
2分、左からの高原センタリングに中で待っていた選手があわせようとしたが、ここは体を寄せてシュートをはずさせる。
両チームともこの時間帯は様子を見ながら、攻撃の形を作ろうと試行錯誤している様子が伺える。
4分、右からの中山の攻め込みに、平岡が体を張ってカバー。前の試合で平岡(靖)が退場させられているだけに、このあたりでのデフェンスは慎重になってしまう。
5分、大岩がドリブルで上がり、DFの裏にスルーを入れようとしてくるが、ここは出し先を読んで防ぐ。
6分、藤田が中央から突破をはかるがDF陣がしっかり寄せてこのボールを奪う。
7分、ウェズレイが長いボールに走ってゆくが、ここはDF大岩に奪われてしまう。
8分、左からのCKのチャンス。遠いサイドの古賀にあわせようとしてゆくが、これはDFにクリアされてしまい逆からのCKに。横に出したボールを滝澤がゴール前に早いボールを入れてゆくと、平岡が走り込んで左足に当てるが、残念ながらシュートする事はできなかった。惜しいチャンスだった。この時間帯はグランパスがいい形で試合を運んでいる。
12分、ジュビロがボールを回しながら上がってくるが、DF陣がパスのだしどころをしっかりチェックしているため、ゴール前での危ないシーンを作らせていない。
13分、左からの服部のボールにゴール前で中山に頭であわせられるが、このボールはゴール枠にあたり得点にならず。こぼれ球の折り返しを高原がボレーであわせたがこれもうまく当たらず、ゴールを割ることはなかった。ジュビロの厚い攻撃に危ない場面が続く。 |
〜前半30分
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この時間帯になってだんだんジュビロが押し込む形が増えてきた。
17分、自陣右サイドの好位置で磐田がFK。一度はDFに当たるが右にこぼれたボールを折り返されると、ゴール前にフリーで張っていた福西にあわせられるが、幸いにシュートがうまく当たらずゴール枠をとらえることはなかった。
19分、相手陣内ペナルティ近く左でのセットプレーのチャンス。ピクシーがゴール前に上げてゆくが、飛び出した、GKヴァンズワムに取られてしまう。
ジュビロは中盤の奥、名波、服部を中心にボールをしっかりと支配している。グランパスもピクシーにボールは回るものの、ジュビロの激しいチェックに思うようにプレーさせてもらえず、いらだつシーンが目立つ。
21分、酒井が相手ゴール前でこぼれたボールに詰めてシュートを決めるが、これはその前のボールがオフサイドと言うことで幻のゴールに終わる。
23分、相手陣内右側でのFKは結局ボールを回させてもらえずいい場面を作らせてもらえなかった。磐田はゴール前でのDF陣の詰めが早く、なかなか最後までの形を作らせてもらえない。
25分、右に長いボールから一気に駆け上がってゴール前に攻め込もうとするが、DF陣の戻りが早くシュート迄はいけず。
26分、相手陣内でのFK。ピクシーが早いボールを遠いサイドに入れてゆくと平岡がすらして、後のスペースを使おうとしたが、このボールは流れてしまった。
28分、ジュビロ陣内でのセットプレーのチャンス。ゴール前に入れてゆくが、ジュビロDF陣が頭で弾く。
29分、右からのCKは、ゴール前に入れてゆくが、簡単にはじき返される。
30分、ジュビロが早い押し上げからゴール前に迫るが、ここはDF陣が詰めて、相手シュートは楢崎正面に。
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〜前半終了
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この時間帯はグランパスが押し込む場面もあり、各選手ともいいペースで試合を進めている。
32分、藤田がミドルシュート。試合前の雨のためピッチが滑りやすくなっており、グラウンダー気味に入ってきたシュートは結構危ない転がりを見せたが、ゴール左に外れる。
36分、奥、福西のワンツーから左サイドからのボールをゴール前であわされるが、これは何とかGK楢崎の正面で得点にはならず。
38分、奥に正面からドリブルで持ち込まれるが、DF陣がファウルぎりぎりのところで詰めよりこのボールを奪う。この時間帯は圧倒的にジュビロの運動量が勝り、ほとんどを支配されている。ピッチ上は雨が続いており、かなり滑りやすくなってきている。グランパスとしては、なんとかこのまま無得点のまま前半を折り
返したいところ。
44分、中盤での競り合いからこぼれたボールを左に出た平岡が広いそのままゴール前に折り返してゆくが、精度が悪く詰める選手もなく、ボールを奪われてしまった。試合は、ジュビロが押し気味ながらもグランパスが粘りを見せ、一進一退の状態のまま前半が終了する。なかなか厳しい試合ながらDF陣ががんばっているといったところ。後半に期待したい。
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後半の試合の流れ
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〜後半15分
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前半押し込まれながらも無得点で終えることができたグランパス。
後半もジュビロの攻撃を押さえ込んでの勝利に期待したい。
2分、ジュビロが早いボールをゴール前に入れてくるが、ここはDFが詰めてボールをはじき出す。
6分、中山が粘りながらゴール前でのボールを奪うと、藤田にシュートされるが、かろうじてゴール左横に外れる。
8分、中山が持ち込みながらヒールで流し、走り込む選手を狙うがここはDFが詰めて、シュートまで行かせなかった。
10分、磐田1人目交代:名波→ジヴコヴィッチ
先に動いた磐田:鈴木監督。果たしてこの交代がどう影響するでしょうか。グランパスもまだいい形が作れていないだけに、名波に手こずっていた分、後半これからの展開は攻撃パターンが減ってくれるだけにおもしろいところ。
11分、中盤での競り合いからのこぼれ球を拾った高原がDFをかわしながら直接シュート。しかしこれは、クロスバーの上を大きく越えてゆく。
15分、右から崩されゴール前にいれられると、最後高原に決められそうになるが、GK楢崎が飛び出してこのボールを落ち着いて処理する。
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〜後半30分
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16分、中盤でのボールの奪い合いから相手陣内に攻め上がるが、最後の場面で寄せられボールを奪われる。
19分、ゴール前でのジュビロの厚い攻撃から、中山、高原らにシュートされそうになるが何とかこれを凌ぎきる。
20分、磐田2人目交代:奥→川口
ゴール前に中山が入れると、フリーで走り込んだ高原が右足で落ち着いて正面から決め、0−1に。
21分、名古屋1人目交代:ストイコビッチ→岡山
疲れの見えたピクシーに変え、スピードのある岡山を入れ、この戦況を打破するのがカルロス監督の狙いか。
23分、相手陣内でのFK。ウェズレイがゴール前に上げてゆくが、ここはジュビロの壁に弾かれる。
25分、ウェズレイが寄せてきた選手に対し、うまく体を入れ替えてドリブルで持ち上がるが、最後は詰められてボールを奪われてしまう。
26分、名古屋2人目交代:滝澤→森山
27分、中盤でウェズレイがパスを受けると、変わって入った森山とワンツーで抜けようとしたが、詰められて、森山に出したボールを奪われてしまう。
28分、ウェズレイが右サイドに広がりおり返すと、近いサイドのスペースに森山が走り込むが、ここもDFに寄せられ、シュートすることはできなかった。
29分、中央からの長いボールに走り込んだボールを左から折り返えされると、ゴール前で待っていた中山に頭で押し込まれてしまい、なんと試合は0−2になってしまう。
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〜後半終了
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恐るべし磐田の底力。このまま無得点で終わってしまうのか。何とか逆転して欲しいところ。
33分、磐田が左からのCK。しかしこのボールは流れてしまう。
34分、名古屋3人目交代:酒井→岩田
35分、磐田がゴール近くでのFKからこぼれたボールを川口がシュートされるが、これはGK楢崎正面に。
37分、右サイドを川口、高原に攻め込まれるがここはDFが詰めて攻撃を凌ぐ。
38分、相手陣内右サイドでセットプレーのチャンス。遠いサイドの海本の頭にあわせてボールを入れてゆくが、GKヴァンズワムの正面となってしまい、得点を奪うことはできなかった。
41分、ウェズレイが右サイドを上がってゆくが、DF2人に詰められボールを折り返すことができなかった。
42分、左サイドからのCK。ゴール前でこぼれたボールを岩田が左足でシュートするが、DFに寄せられゴールを割ることができなかった。
43分、磐田3人目交代:中山→清野
右サイドから攻め込まれ、DFをかわして高原が2点目を押し込むと、試合はついに0−3に。
44分、古賀がこの日2枚目のイエローをもらってしまい退場してしまう。グランパスの選手は緊張感が切れてしまったようだ。
ロスタイム、一人少なくなって完全な劣勢になってしまったグランパス。もはや攻撃する元気もない、といった雰囲気だ。がんばれグランパス。何とか一矢報いて欲しいところだったが、結局、いいところを作ることなく試合は終了してしまった。
まさかこのような大差での負けになるとは。最後まで応援ありがとうございました。
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