4月14日(土)−第5節:「鹿島アントラーズ」戦
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前半の試合の流れ
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〜前半15分
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試合前には、にわか雨とともに雷が鳴り響き嵐の予感を感じさせましたが、天気の方は何とか落ち着いた様子。
しかしピッチ上はこれから始まる試合には嵐の予感を感じさせるのか、殺気さえ感 じさせる試合前の両チームのサポーターによる応援でした。果たしてどんな嵐が待ち受けるのでしょうか?次節戦う磐田は逆転で試合を終えているだけに、食らいついてゆくという意味でも、今日の試合は絶対落とせない一戦でしょう。
右から攻めるグランパスに対し、左にエンドをとった鹿島アントラーズ。
試合はグランパスのキックオフで始まる。開始からビスマルクが仕掛けてくる。左に開いた根本に流して、これを右サイドに展開してくるがここはDFがクリア。
1分、左からの鹿島のCK。フリーの秋田が頭で合わせて、これがネットを揺らし0−1に。
2分、相手陣内深く右サイドからのセットプレーのチャンスは、ゴール前の選手に合わせ手行ったがゴールを大きく越えてしまう。
3分、左からの鹿島のCK。今度はDFが頭で合わせてクリアする。今日の鹿島は中盤の押し上げがよく、ほとんどのボールを今のところは鹿島に支配されてしまっている。
6分、左から根本、鈴木と渡り、ビスマルクが戻して攻め込まれそうになるが何とか平岡がクリア。右のCKのボールはこぼれ球をシュートされるが、大きくクロスバーを越え何とかマイボールに。
7分、ウリダが相手陣内で倒されいい位置左サイドでのFK。ピクシーが相手GKの間を狙ってゆくがGK高桑が飛び出しとられてしまう。
8分、DFの裏に狙われ、柳沢に渡るがこれはオフサイドに。
9分、自陣ペナルティ近くで山口が相手選手を倒しFKを与えてしまう。この場面でビスマルクは右足で走り込んだ遠いサイドの秋田を狙うがここはDFがしっかりとマーク。シュートさせなかった。
11分、左サイド深くに走ったピクシーが上がってきた平岡(直)に渡すと、このボールをペナルティ内の滝澤にスルー。しかし、これは詰めてきたDFに奪われてしまった。
13分、左から展開したボールを鹿島・名良橋が前に走る柳沢に出してゆくが、ここはDFがしっかりとマーク。ボールに触らせなかった。
14分、後からのボールに走るウェズレイが競り合いながら落とすと、これを拾ったピクシーがゴール前の滝澤に。何とか抜けようとした滝澤だが、DFに寄せられながら強引に打ったボールは結局、当たってしまった。
15分、右に開いた大森がゴール前のウリダに折り返すと、これを左足でボレーシュート。しかしこのシュートは惜しくもゴール左に外れてしまった。 |
〜前半30分
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17分、相手陣内でのFK。ゴール前に大きくあげてゆくが、鹿島のDFに阻まれてしまった。
19分、鹿島の左からのCK。ゴール前の選手に合わせてあげてくるが、ここもDFがしっかりとマークをしてシュートさせなかった。
22分、右から大森がゴール前にあげてくると、ウリダが合わせようとするがこのボールは相手GKに奪われてしまった。
24分、自陣左サイドでファウルを与えてしまい、鹿島のFK。しかしゴール前に入れてきたボールは難なくはじき出す。
25分、左サイド深くで滝澤がゴール右隅を狙ってミドルシュート。風に乗ってうまく相手GKの上を越えるが、惜しくも右横に外れてしまう。
この時間になってやっとグランパスも落ち着いてボールを回すようになり、相手陣内に攻め込む時間が多くなってきた。 いい動きが各選手とも見えてきただけに、何とかここで同点に追いついておきたいところだ。
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〜前半終了
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30分、山口がドリブルで持ち上がりながら、右に展開。これをゴール前に折り返
すが、ここは鹿島の高いDFにはじき出されてしまった。
31分、相手陣内で平岡(直)が上がってきて左に展開。ボールが抜けてくるが長くなり取ることができなかった。
32分、鹿島・名良橋がドリブルからミドルシュートを豪快にはなってくるが、このボールはGK楢崎が正面でがっちりとキャッチする。
35分、ウェズレイが相手DFの裏を抜けて一気に飛び出すと、DFを2人最後GKまでもかわすが、体制が崩れてしまい、シュートを放つもゴールマウスに入れることはできなかった。実に惜しいシーンだった。
37分、左サイドを上がりながら平岡(直)が前線にボールを出してゆこうとするが、これはDFに阻まれてしまった。
38分、相手陣内深く左サイドでセットプレーのチャンス。ピクシーがゴール前に絶妙のボールを上げてゆくと、頭で後に流すが、惜しくもこれに合わす選手が走り込めずシュートできず。
40分、相手ペナルティすぐ外で酒井が倒され、絶好の位置でのFKを得る。ここでウェズレイがこれを右足で蹴ってゆくが残念ながら相手選手の壁に当たってしまい、得点することはできなかった。
42分、今度は左サイド深くでピクシーが倒されまたも絶好の位置でのFKのチャンス。ピクシーが遠いサイドの古賀に合わせるがこれは当てることができなかっ
た。
43分、右からのCK。ピクシーのボールに相手GKがパンチングで逃れるが、このボールがこぼれたところを酒井が直接シュート。しかし、このシュートボールもゴール右横に外れてしまった。前半この時間帯はほとんどをグランパスがボールを支配しているだけに、何とか同点にして前半を折り返したいところだ。
ロスタイム1、右に開いた滝澤が正面に流し、このボールを山口がシュートするが、これは相手DFに当たってしまい相手ボールになってしまう。
ロスタイム2、右からのCKは遠いサイドの古賀に合わせてゆくが、うまく頭に当たらずシュートできなかった。試合は0−1のまま前半終了。途中から攻め込んでいただけに何とか同点点にしておきたかったところ。後半に期待したい。
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後半の試合の流れ
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〜後半15分
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前半途中からは攻め込んでいただけに同点できなかったのが残念。鹿島のDFは高く、厳しいだけに何とか同点→逆転して勝利を決めて欲しいところだ。
サイド変わって左から右に攻めるグランパス。
2分、右サイドを攻め込まれ、一度戻してビスマルクがDFの裏の柳沢に出してゆくがここはDFが詰めてボールを奪う。
3分、相手陣内左サイド深くでピクシーが倒されFKを得る。ゴール前に早いボールを入れてゆくがこれは鹿島DFに阻まれる。
5分、ウェズレイがポストになって滝澤に流し、これをドリブルで持ち込んで直接シュートするが、大きくクロスバーの上にはずしてしまう。
6分、DFの裏に抜けた柳沢と1対1になるが、飛び出したGK楢崎は体を張ってがっちりとこのボールをキャッチ。柳沢をはじき飛ばす。この辺のプレーは見ていても実に安心できる。
8分、鹿島・柳沢がDFの裏に走りながら抜け、後から上がったボールを直接シュートしようとするが、これは空振りに終わる。
10分、ピクシーが相手中央エリアあたりでウェズレイに流したところで、ウェズレイが倒され、相手ゴールほぼ正面といういい位置でセットプレーのチャンスを得る。今度はピクシーが右足で直接シュートするが、惜しくもクロスバーの上に。
13分、鹿島が早い展開から左から右の鈴木に大き下してゆくが、これは古賀が阻む。
14分、右に走るウェズレイに長いボールが出ると、これをドリブルで持ち込み、相手DF、そしてGKをかわし今度は落ち着いてこのボールをゴールに押し込みつい
に同点に。やったぜピチブー! |
〜後半30分
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16分、鹿島が早い展開からゴール前に攻め込み、ゴール前のボールを小笠原がシュート。しかしこのボールはクロスバーに当たり得点にはならず。危ない場面だった。
18分、ゴール前にまたも攻め込まれる。柳沢が折り返したところを戻ったDFがなんとか足でクリアする。
19分、左からのCKは相手のDFにクリアされる。
20分、右からのCK。滝澤がゴール前の選手に早いボールを当ててゆくが、残念ながらヘディングシュートはクロスバーの上に外れる。
23分、滝澤がDFの裏に抜け出しそのまま行こうとするが、トラップが大きくなり飛び出したGKに奪われる。
25分、右に開いた滝澤が、相手DFをかわして遠いサイドのスペースに走り込んだ平岡(直)を狙ってボールを入れてゆくが、惜しくもタイミング合わずボールをラインを割ってしまった。
26分、右に出たピクシーが相手DFの裏に浮いたボールを入れて滝澤にあわせようとしたが、このボールは相手DFに阻まれる。
27分、ゴール前に鹿島・鈴木に持ち込まれるが、戻ってきたウリダがこのボールを奪い、ピンチを救う。
28分、相手陣内深くでピクシーがドリブルで持ち込もうとして倒されるとFKを得る。ピクシーが早いボールでゴール前に走り込んだ選手を狙うが、これは惜しくもタイミング合わず、このボールはCKに。しかし、左からのCKのボールは
ゴールするには至らなかった。
30分、鹿島1人目交代:小笠原→本山。
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〜後半終了
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32分、ウリダが相手陣内でのこぼれ球をミドルシュート。しかし惜しくもポスト右に。
33分、鹿島・鈴木がDFの裏のスペースに走り込むが、ここはオフサイドに。名古屋1人目交代:滝澤→岡山。
34分、左のウリダからピクシーにボールが出ると、これをさらにペナルティ内に走る岡山に流すと、これをシュートまで持ってゆくが、これはDFに阻まれる。
36分、相手陣内でのこぼれ球に酒井が直接シュートするが相手DFにあたりコースが変わってしまい、クロスバーを越えてしまった。
37分、鹿島2人目交代:鈴木→青木。
38分、左に抜けた平岡が走りながら折り返すと、鹿島DFがクリアミス。これにウェズレイが寄せてゆくが惜しくもシュートすることはできず。 鹿島は中盤の選手を入れてきて、中盤に厚みをつけながらの攻撃展開を仕掛けてきた。
40分、右でパスを受けたピクシーがゴール前、相手GKの嫌がるところにボールを入れてゆくが、果敢に飛び出したGK高桑がこれをパンチングで逃れる。
42分、岡山がワンツーで抜けて相手ペナルティー内に攻め込もうとしたが、ここはDFに寄せられ阻まれてしまった。
この時間になって、名古屋も鹿島もDFが下がり気味になり、中盤にスペースができるようになった。
44分、ウェズレイが相手DFをかわして1対1になると、右に抜けながらシュートを打ってゆくが、わずかにゴール左横に外れてしまう。このボールには酒井も詰めていったがわずかに出した足には当たらず、ゴールすることはできなかった。
ロスタイム1、左に開いたピクシーがゴール前に折り返すが、走り込んだ岡山はこのボールに間に合わず、ボールは右に流れてしまった。
ロスタイム2、鹿島がFK。ビスマルクの蹴ったボールは直接楢崎の元へ。試合はこのまま攻め込みながらも追加点を得ることはできず、延長戦に突入する。
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延長〜試合終了の試合の流れ
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〜延長前半
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試合はまたも延長戦に。前の横浜戦では引き分けに終わってしまっただけに、多くのサポーターに勝利の美酒を今日こそ味合わせてほしいです。延長前半は右から左に攻めるグランパス。
90分、鹿島3人目交代:本田→長谷川。 開始いきなりDFの裏を柳沢につかれるが、これはオフサイド。
1分、右からゴール前に入れてゆくと、岡山が張っていたが、ボールをもらう前にDFに奪われてしまう。
2分、ウリダ、岡山がワンツーから抜けて、ペナルティ内に攻め込むと、岡山が倒されるが、これは取ってもらえず相手ボールになる。
3分、鹿島が攻め込んでくるが、一旦は味方DFが弾いたところを、青木がミドルシュート。しかしこれは大きくゴールを越える。
4分、鹿島・本山を止めようとして平岡(靖)がレッドカードで一発退場になってしまう。なんと言うことだ!しかしここでのピンチは相手のFKの精度の悪さもあって、ピンチらしいピンチを迎えることなく、この場面を凌ぐことができた。
7分、鹿島のカウンター。左からのボールに右でフリーで待っていた鹿島・長谷川に頭で合わされるが、このシュートはゴール左に外れる。
9分、鹿島陣内左深くでのセットプレーのチャンスは鹿島DFに弾き返されてしまった。
11分、左の鹿島・根本からのボールをゴール前の柳沢がねらってくるが、これはDFが詰めてシュートミスを誘う。 一人少ない中で厳しい戦いを強いられているグランパス。
14分、ウリダがゴール前のスペースに走るウェズレイに絶妙のパスを入れてゆくが、これはわずかに長く相手GKに渡ってしまった。両チームともファウルが多くな
り、試合がだんだん荒っぽくなってきた。また、サポーターの応援にもより一層の熱が入ってきた。
ロスタイム1、鹿島・根本がドリブルで上がりながらシュートを放つが、これはゴールを大きくはずれる。
ロスタイム2、ピクシーが走りってきた岡山を見ながら、ヒールで流すと、このボールを岡山がゴール前の空いたスペースを狙うが大きくなってしまい、相手GKに取られてしまう。
15分、名古屋2人目交代:ストイコビッチ→森山。3人目交代:酒井→海本。 |
延長後半〜試合終了
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2分、名良橋が走り込みながらゴール前に上げてくるが、これはGK楢崎がしっかりとキャッチする。
3分、右からのボールに鹿島・長谷川が合わせようとするが、これはオフサイドになる。
4分、大森が右サイドを持ち上がろうとするが、相手DF2人に詰められボールを折り返すことができずラインを割ってしまった。
5分、右サイドでDFと競り合いながらウェズレイが抜け出ると、一気にペナルティエリアに攻め込みシュートを押し込もうとしたが相手GKの飛び出しに合い、詰めていた森山にも渡せず、ボールをGKに奪われてしまった。
8分、鹿島が右サイドから攻めこんでくると、詰めていたDFが慌ててこれを足に当てクリアする。
9分、右に攻め上がったウェズレイからのボールにウリダがドリブルからシュートまで持ち込もうとするが相手DFに寄せられて森山に流す。これを森山がシュートまで持ってゆくが相手DFに当ててしまい、ゴールを割ることはできなかった。
10分、右からのCK。ゴール前で浮いたボールにウェズレイが反応してダイレクトで打ってゆくが、惜しくもゴール右横に外れてしまう。
12分、鹿島・本山、柳沢、ビスマルクとボールが渡り、攻め込まれそうになるが、DF平岡がうまく寄せてボールを奪う。
13分、ウリダが左から持ち込み、ゴール前に折り返してゆくが相手DFに阻まれシュートまで誰もゆくことができなかった。
14分、今度は岡山がドリブルから折り返そうとして攻め上がってゆくが、折り返せずラインを割ってしまった。
ロスタイム、ウェズレイが持ち上がり、岡山に流すと、これを相手DFの裏に抜けた森山にパスが見事通り、これを森山が落ち着いて決め、2−1のVゴール!!やったぜ、森山!ついに激しい試合が終わりました。一人少ない、10人で戦うという厳しい展開だっただけに、最高の勝利を瑞穂で上がることができました。最後まで本当に応援ありがとうございました。 |