第7節「横浜Fマリノス」戦

前半の試合の流れ

〜前半15分

3連勝と快進撃を見せているグランパスエイト。今日は1stステージの覇者、横浜Fマリノスをホームに迎えての試合。今日も超満員のサポーターの前で前節同様快勝を期待したいものです。
★呂比須ワグナー選手・福田健二選手が100試合出場を達成しました。おめでとう呂比須選手、福田選手!★

右にエンドを取ったマリノスのキックオフで今日の試合が始まった。
開始30秒、マリノスが左サイドの三浦からのボールを後ろから来た選手が早速シュートしかし、これはDFががっちりと押させる。
2分、ピクシーが早い展開から左サイドに走っていた滝澤にサイドチェンジでボールを渡すとこれを折り返しグラウンダーで走り込んだウェズレイに折り返すが、惜しくもうまく足に当たらずノーゴール。
2分、マリノスに前線でボールを回され、最後、中央でボールをもらった柳が落ち着いて決め、ゴールを奪われてしまう。
6分、ピクシーが持ち込んで、右に走り込んだ石川に流すと、このボールを石川が折り返すが、中央の選手にゆくまでにDFにクリアされてしまった。
7分、横浜の中村がドリブルで持ち込んでそのままシュート。しかしこれは大きく外れる。
そして8分、ウェズレイが相手ゴール前にでたボールに走り込んで、伸ばした右足でシュート。このボールが飛び出したマリノスGKの足下を抜け、見事にゴールネットを揺さぶり、ウェズレイ2試合連続となる得点で同点に!
11分、岡山がフリーで相手GKと1対1になり豪快にシュート。しかしこのボールは惜しくも相手GK川口のナイスセーブに阻まれてしまった。

〜前半30分

17分、岡山が味方ゴール前でボールをもらうと一気に相手ゴール近くまでドリブルで駆け上がるが、途中で奪われてしまった。
18分、中盤でボールを奪ったマリノスが右サイドから攻め込み、ゴール前で危ないシーンになるが、GK楢崎がナイスセーブを見せる。
20分、相手ペナルティすぐ外でファウルを得て、FKのチャンスになるが惜しくもピクシーの蹴ったボールは壁に当たってしまい、クリアされてしまった。
21分、左サイドをマリノス三浦に抜かれ、中央に流したボールを中村に落ち着いて決められてしまい、1−2になってしまう。
24分、味方ゴール前でのボールを奪うと一気に前線のウェズレイまでパスがでるがわずかに合わず、マイボールにできなかった。
ここで、横浜が松田に代え岡山を入れる。
27分、岡山が相手ゴール前でボールをもらうときに後ろからファウルで倒されるが、この場面はPKを得ることはできなかった。
29分、滝澤が粘って山口に流してチャンスにしようとするが、相手DFに寄せられ奪われてしまう。

〜前半終了

31分、ウリダが走り込んでパスをもらい、後ろの岡山にポストの形でパス。岡山がこのボールをシュートを打ってゆくが、相手DFに当たってしまった。
34分、横浜・中村がドリブルで左サイドを切れ込んで、三浦に渡したところで味方選手が倒してしまいファウルを与えてしまう。このFKを三浦がゴール左隅を狙ってくるがGK楢崎がナイスセーブではじき飛ばす。
この時間帯は、マリノスが中盤の中村がボールをDFの裏を狙って、パスを何度となく入れてゆこうとするが、味方DFが集中力高く、守りきっている。
40分、久しぶりに相手ゴール前に攻め込み、滝澤が相手DFの隙間を狙って左足でシュートを放つが惜しくもゴール横に外れてしまった。
41分、後ろからでたボールをピクシーが絶妙のコントロールでトラップして、走ってきた岡山にシュートを打たせようとするが、うち切れず取られてしまった。
43分、相手ゴール近くでスローインのボールを遠いサイドにいた選手が頭で合わせたが、体を寄せられて打ちきれず力無いシュートとなって、相手GKに取られてしまった。
ロスタイム、滝澤が左サイドで粘って、ゴールラインぎりぎりのところで、ゴール前で待っていたウェズレイに折り返して合わせるが、ウェズレイのヘディングシュートはうまくタイミングが合わず、GKの正面に行ってしまった。押してここで前半が終了。

後半の試合の流れ

〜後半15分:

前半何度か良いシーンが見られたが、最後の場面でどうしても決めきれず、結局1−2という不本意な得点で折り返したが、後半は盛り返して欲しいものです。

グランパス・カルロス監督は、後半早速、滝澤に代えて福田を投入してくる。
開始早々、相手ペナルティすぐ外で、福田、岡山、山口と渡るが、最後シュートシーンまで持ってゆくことができなかった。
2分、相手ペナルティ内へ福田が切り込んでゆくが相手DFに押さえ込まれ、シュートを打ちきれなかった。
3分、同じように福田が今度は左サイドでもらって狙おうとするが、ここでもうち切れず。
5分ゴール正面でファウルを与えてしまい、FKになるが、この場面はDFがしっかりガード。
6分、相手ゴール前でウリダがミドルシュート。このボールは相手DFに当たってしまうが、こぼれたボールをピクシーが左に流れた福田にナイスパス。福田がこれを相手GKを見てループで狙ってゆくが惜しくも枠の上に外れる。
8分、左サイドから横浜・三浦にねばられ折り返されるが。GK楢崎が見事に弾く。
10分、11分と相手へのファウルによりFKのピンチになるが、DF陣が落ち着いて守り続けている。
13分、福田が相手ゴール前でこぼれてきたボールをシュート。しかし惜しくも相手GKの手に当たり、枠を捕らえられなかった。
14分、今度は先ほどと同じような場面でウリダがシュート。今度はクロスバーの上に。
そして、14分、ピクシーが左サイドを相手DFを抜いて、中央の岡山に流し出す。このボールを岡山が右足で蹴り込んで同点に。(ナイス、岡山)

〜後半30分

16分、左からのCKのチャンスは遠いサイドの古賀の頭に合わせようとするが、このボールにあわせきれず、そらしてしまった。
17分、横浜は外池に代えエジミウソンを入れてくる。
19分、今度は、右サイドからのCK。しかしこれは相手DFに弾かれてしまった。
20分、相手ペナルティすぐ外でファウルを得ると、ピクシーが直接狙って行くがわずかにクロズバーの上に当たって、外れてしまう。
21分、相手ゴール前でピクシーが粘って、直接シュートしようとするがこれは押さえ込まれてしまった。
22分、右からのCK。一度は弾かれるが、こぼれたところを平岡がヘッドで押し込もうとしたが、このボールもわずかにクロスバーの上に。
24分、相手陣内でFKのチャンス。ゴール前に上がったボールを狙って行くが、相手DFにクリアされる。
26分、相手ゴール前で奪ったボールを山口が直接シュート。しかしゴール右横に外れてしまった。
28分、横浜は中村を中心にしてDFの裏へ裏へといこうとするが、オフサイドになる。

〜試合終了

31分、横浜に右サイドを突破されるが、味方DFがすぐに戻ってきて、落ち着いてクリアする。
33分、両チームの監督がここで動く。
名古屋は、大森に代え藤田を、横浜は安藤に代え、永井をそれぞれ投入してくる。勝負時と見たようだ。
35分、ウリダ、山口と渡って岡山に出そうとしたが、相手DFに先に取られてしまった。
36分、相手陣内右側で、古賀が相手のファウルでFKになる。このボールを前線に入れてゆくが、相手GKに弾かれてしまう。
37分、マリノスがカウンターから前線の選手に意気に合わせてゆこうとするがわずかに長すぎて、危ない場面の逃れることができた。ここでグランパスは3人目の呂比須をウェズレイに代え投入。
38分、ゴール前であわや逆転ゴールを決められるか?というシーンがあったが相手がシュートを枠に決めることができなかった。
41分、相手ゴール前で弾かれたボールを藤田がもう一度拾ってクロスを入れるが、惜しくも福田の頭には合わず。
42分、攻め込んでボールを回し、最後ピクシーが粘って、相手ゴール左に右足のシュートを決め、これでついに逆転で3−2!
44分、味方ゴール前で横浜に押し込まれそうなるがGK楢崎が奇跡的なファインセーブで守る。
45分、藤田が左サイドを一気に持ち上がり、中央のウリダに折り返すが、このボールは長すぎて、ウリダの足に合わせることができなかった。
ロスタイム、岡山が左サイドでフリーでボールをもらうと一気に駆け上がりそのままシュートに持ってゆくが相手選手に当ててしまい、最後はサイドラインを割ってしまった。
終了間際、右に開いていたマリノス・中村からの右足のクロスも、DF他選手全員で守りきり、相手の得点を許さなかった。そしてここで試合終了の笛が鳴り。なんと4連勝で見事マリノスを破って大勝利。最後まで、応援ありがとうございました。