名古屋グランパスエイト　Official Web Site

第６節「セレッソ大阪」戦

前半の試合の流れ

～前半１５分

Ｊ１リーグ２ndステージ第６節。２連勝で迎えた今日のセレッソ大阪戦。
今日もがっちり勝って、この勢いを止めたくないものです。

右にエンドを取った今日のグランパスエイトのキックオフで始まった今日の試合。
開始早速、DF大森が前線の岡山に縦パス。しかしこれはちょっと大きすぎた。
２分、中央でフリーになった山口がドリブルで突破を図るがこれは奪われてしまう。
しかし、３分相手陣内でこぼれたボールを左サイドで拾ったピクシーが中央の岡山に早いクロスをあげる。このボールを岡山がヘッドで見事ゴールネットに突き刺し、まず１点目。好調のホットラインが見事決まって１－０に。
６分、左サイドを滝澤がドリブルで駆け上がるが、これは相手DFに押さえられチャンスにできなかった。
７分、相手陣内右サイドで呂比須がファウルをもらう。このFKを短く出して右サイドの石川に渡し、石川が中央へクロスを上げるがこのボールはクリアされてしまう。
セレッソは右サイド西澤、森島を中心に攻め込んでこようとするがここはがっちりとこの時間帯押さえ込んでいる。
１０分、相手ゴール前でのボールの取り合いからこぼれ球を拾おうとしたが、相手選手に詰められ結局、いい形に持ってゆくことができなかった。しかし、この時間はボールはほとんどでグランパスが支配していると言っていい。
１３分、セレッソがゴール正面でFK。このボールを直接ゴールを狙ってくるが、これはGK楢崎ががっちりキャッチ。

～前半３０分

１５分、右からのCKのボールを奪われセレッソのカウンターに。
右サイドを一気に持ち込まれ中央に折り返してくるが、相手選手のヘディングシュートはGk楢崎の正面へ危ない場面だった。
１７分、逆に左サイドで岡山が粘って中央に流し込み、そこにピクシーが走り込んでくるが足にうまく当たらず、追加点のチャンスは逃す。
２０分、右サイドで石川、ピクシーでワンツーで抜け出そうとしたが、逆に奪われカウンターになるが、前線で張っていたセレッソ・上村にはパスがうまく合わず、チャンスを作られることなく済んだ。
２２分、相手左サイドペナルティすぐ外でFKを得るが、ピクシーの蹴ったボールは遠いサイドに飛び込んだ選手の頭のわずかに上を抜けていってしまった。
２４分、相手ゴール前で、ウリダがワンツーで抜け出し突破を図るがこれはインターセプトされてしまった。
２５分、セレッソ・森島が右サイドをドリブルで持ち込みCKをとられる。
セレッソのCKのボールは走り込んできたセレッソDFが頭であわせるが、ゴール右横に大きく外れる。
２８分、セレッソ・廬が左サイド縦パス１本で抜け出してくるがここはDFが落ち着いてクリアする。

～前半終了

後半の試合の流れ

～後半１５分：

前半をいい形で折り返したグランパス。この勢いで後半早い時間で追加点を上げて、バッチリ決めて欲しいところです。そして新外国人選手ウェズレイの活躍も見てみたいところですね。

開始４０秒、呂比須が中央を抜け出し、ゴール前のピクシーにパスを出そうとしたが相手選手に当たってしまいいい形でもらえなかった。
２分、セレッソが右サイドを持ち上がり、遠いサイドの上村の頭に合わせようとするがこれはDFが落ち着いてクリアする。
５分、ウリダが味方陣内でボールを奪われ、そのまま持ち込まれて左サイドを突破されるが、最後詰めていたDFがクリアして難を逃れる。
６分、相手ゴール前で滝澤、呂比須が粘ってペナルティエリアに入り込もうとするが、セレッソのDFの守りの厚さで最後、いい形を作らせてもらえなかった。
８分、セレッソ森島が混戦から抜け出し、直接シュートを放つがこのボールはゴール右横に外れる。
１０分、中盤でボールを奪い、右サイドを走っていた岡山にいい形でパスがでる。このボールを岡山が粘って持ち込もうとしたところで相手のファウルでFKのチャンス。
ここで呂比須に代え、ウェズレイ登場（１１分）。
ピクシーが蹴ったボールは相手ゴール前でこぼれて、ここに詰めていた滝澤が押し込んで待望の追加点が入り、これで２－０に。（ナイスだ！滝澤！！）

～後半３０分

１６分、セレッソ・西澤にゴール前に詰め寄られるが、DF古賀が体を張って押さえ込みクリアする。
１７分、またもゴール前でを攻め込まれそうになるがこれも落ち着いて守りきる。
そして１９分、左サイドを滝澤がドリブルで上がり、中央のウェズレイ選手に折り返す。
このボールをドンピシャで決めて、なんと３－０に。おめでとう、ウェズレイ選手、来日初ゴールだ！
２２分、セレッソはFW上村に代え、MF興津を入れてくる。
こうなってくると、セレッソは中盤での選手が多くなって攻撃的になってくるが、今日のグランパスは全員集中力も高く、いい形での得点も上げており、気温も高くないことも手伝ってか、この時間帯に入ってからとても良い動きを見せており、問題なしでしょう。
セレッソは中盤と前線の間が大きく空いてしまい、この時間帯ずっといい形まで行くプレーがほとんど見受けられない。
２９分、セレッソ・尹がCKからこぼれたボールをミドルシュートを放つが、枠に向かってきたこのボールをGK楢崎がまたもやナイスセーブ。いやあさすが、見せてくれます。

～試合終了

膠着した状態が続くこの時間帯だが、集中力の高いグランパスの守りに攻め手をかくセレッソといった感じです。
３４分、ここでピクシーに代え福田が交代で入る。
３６分、セレッソが久藤に代え、FW杉本を入れてくる。
３７分、セレッソが右サイドを突破して中央に入れてくるが、待っている選手に対してもしっかりとマークがついており、いい形でシュート態勢まで持って生かせなかった。
３９分、福田がDFの裏に抜けようとするが、パスボールとのタイミングが悪く思わずハンドを犯してしまい、次のプレーまで持ってゆくことができなかった。
４２分、セレッソが右サイドを攻め上がり、中央に折り返して、待っていた選手がシュート。しかしこのボールをGK楢崎が弾くと、詰めていた選手が倒れながらさらにシュート。
しかしこのボールは大きく弾んでしまい、ゴールマウスを捕らえることなく外れてしまった。
８９分、滝澤に代え岩田選手が登場。
〃、ウリダがフリーで左サイドをドリブルで駆け上がり、左足でシュートを放つが、惜しくも相手ＧＫ正面に。（残念）
ロスタイム、福田が相手ゴール前で何度かチャンスを作るが、最後得点を決めるところまで今日は行かなかった。しかしこれで３連勝。いよいよ新生グランパス乗ってきました。皆さん最後まで応援ありがとうございました。