第10節「ヴィッセル神戸」戦

前半の試合の流れ

〜前半15分

前日の雷が嘘のように青く晴れ渡ったゴールデンウィークの1日。神戸を迎えての第10節。
2連勝と乗ってきたグランパス。今日も完勝でサポーターの応援に応えてほしい。
先にボールを右サイドでボールを持った望月が中央の福田にパス、さらに福田が左のピクシーへ
と狙ったがこれは相手DFに止められる。
2分、右サイドで岡山がボールを奪って中央の福田に流すがこれは打ちきれず。
3分、左サイドで福田が粘って望月にパス、しかしこれは相手DFに奪われる。
4分、自陣左サイドで相手選手のクロスを石川が体を張って止めるがCKに。
6分、古賀がボールも持って上がってきて前線の福田にスルーパスを送るがこれは長すぎてしまった。
8分、神戸:布部が左サイドから強引に持ち込もうとするがこれはシュートにならず。
中盤でのボール回しがうまく行ってない神戸は時にミドルシュートを放ってくるが精度が無くほとんどゴールの枠には行かない。

〜前半30分

17分、ピクシーの華麗なパス回しのボールを受けた福田が左サイドを駆け上がり中央に走り込んでいた岡山にパスを出す。1対1のチャンスだったがわずかに足に当たっただけで、シュートまで持ってゆけなかった。
20分、こぼれ球を拾った山口のパスをダイレクトでシュートに言ったピクシーだったがこのボールは相手GK正面に押さえられる。
続く23分、CKのボールは相手DFにクリアされてしまう。
24分、ピクシーが左サイドをドリブルで駆け上がり,上がってきた岡山とスイッチして中央の福田にクロスをあげるが惜しくもこれも相手DFにクリアされてしまう。
神戸は、グランパスの山口・古賀・望月の中盤でのチェックが効いていてほとんどゲームを組み立てられていない。
グランパスとしては、この時間帯に得点が欲しいところだ。

〜前半終了

32分、神戸がパスをつないで攻めるがシュートできず、しかしこぼれ球を後ろの選手がミドルシュートでゴールを狙ってきたがこれもゴール枠には行かず。

33分には、左サイドから連続して神戸に攻め込まれるが、DFの好守もあって、最後のところでチャンスを作らせていない。
36分、左からのCKのチャンス。ピクシーのボールはニアの福田を狙うがこれは相手にクリアされる。
39分、相手陣内でのFKのチャンス。ピクシーのボールに望月が反応しようとするが、相手に倒されボールはゴールラインを割ってしまう。しかしCKのチャンス。
40分、左サイドでのCK。ピクシーのボールは一度はクリアされる。
さらに浮いたところで大森がヘディングでシュート。
しかしこのボールはコーナーポストに当たり惜しくもゴールする事は出来なかった。
42分、早いボール回しで神戸が中央からシュートを打ってくるがこれは力無いボールとなって得点にはならず。
前半ロスタイム、神戸が強引にボールを拾って、またもやミドルシュートを打ってくるがこれはGK楢崎正面に。
終了間際、相手CKにゴール前でマークがずれたのか神戸:土屋にシュートを決められてしまう。
前半は0−1で終了。

後半の試合の流れ

〜後半15分

後半は風上となったグランパス。
相変わらず中盤の選手が積極的にミドルシュートを打ってくる神戸。
2分、中央で山口→望月とつなぐが、途中で神戸DFに取られてしまう。
4分、相手左サイドペナルティエリアに持ち込んだ岡山がシュートを打つがこれは相手DF正面に。
6分、福田が右サイドを持ち上がり中央の選手にクロスを上げるが相手DFに阻まれシュートに行くことが出来ない。
7分、望月のロングスローに走り込んだ岡山がボレーシュートを打つがこれも相手GK正面に。
9分、石川が粘ってクロス、中央のこぼれ球をピクシーがシュートを放つが相手DFに当たってしまい得点にはならず。
11分、右サイドから望月のボールを受けた岡山がシュートを放つがゴール枠には行かず。
12分、望月OUT 呂比須IN。交代早々でCKのチャンスにボールをもらう機会があったがシュート態勢まで行くことが出来なかった。

〜後半30分

16分、ピクシーのパスに福田があたまで決めようとしたが相手GKの好守に阻まれる。
21分、相手ゴール正面に古賀が持ち込むが相手DFにうまく倒されチャンスに出来なかった。
22分、左サイドからのボールをピクシーがスルーしてチャンスボールにするが、走り込む選手がなく得点の機会を失う。
23分には、相手CKにヘディングで合わされて危ないシーンが合ったがこれはゴールへ行かず。
26分、CKのチャンスは相手DFにクリアされる。
27分、ピクシーのCKは直接ゴールを狙ったが惜しくもポストに当たってしまう。
28分、またもCKのチャンス。ピクシーのキックは一度はクリアされそうになるが最後こぼれ球に走り込んでいた石川がシュート!そして見事にゴール!!

〜後半終了

31分、小川OUT ホミルドIN。
疲れの見えてきた小川に変えて、セットプレーに強いホミルドを投入。
36分、相手陣内、ペナルティ前でファールをもらってFKのチャンス。
呂比須が直接狙うが惜しくもゴールポストに止められてしまった。
このボールを拾った神戸がカウンターに出て、GK楢崎と1対1のピンチになるが相手のシュートは楢崎が落ち着いてがっちりとつかむ。
38分、先ほどと同じような場所でまたもFKのチャンス。今度はピクシーが直接ゴールを狙うがこのボールはバーの上を大きく外してしまう。
40分、岡山が自陣からドリブルで駆け上がって相手エリアまで持ち込むが最後のシュートまでは持って行くことが出来なかった。
43分、CKのチャンス。右からのピクシーのボールはクリア。
今度は逆サイドでのCK。しかし遠いサイドのホミルドの頭に合わせようとしたが大きすぎ、チャンスを作ることは出来なかった。
このまま終了と思われたロスタイム、右サイドを破られて得点を許してしまう。
しかし粘るグランパス終了ぎりぎりでCKのチャンスを得る。しかしピクシーのCKはゴールの上を大きく越してしまい、ここで無情にも試合終了の笛が。惜しくも3連勝ならず。残念。