第14節「ガンバ大阪」戦

前半の試合の流れ

〜前半15分

ついにあのウリダが帰ってきました。さらに今日は新人・原選手が先発で呂比須と2トップを組んで挑む。ストイコビッチ不在の今日の試合、何とか気持ちよく勝手欲しいものだ。

最初に右にエンドを取ったグランパスのキックオフで始まった今日の試合。
1分、ガンバが左サイドの裏にボールを出すがこれはオフサイドに。
2分、原が早速、ぼーる右サイドを駆け上がるがこれは取られてしまう。
しかしこのボールを取ろうとしたグランパスの選手がファウルをもらいセットプレーのチャンス。
FKはゴール前の呂比須の頭にドンピシャリでボールはそのままゴールネットを揺らし、ゴール。
開始3分、さい先のいい1点がとれた。この調子だ!
6分、ガンバも右サイド深く走り込んできて中央に入れようとするがここはDFががっちりとクリア。
ガンバはカウンター狙いでアンドラジーニャと小島のツートップを走らせて攻め込む形が中心のようだ。
グランパスは原が前線で早いチェックを繰り返しガンバDFをかき回している。
12分、相手ペナルティすぐ外でファウルがあり、またもFKのチャンス。
このボールを平野が浮き気味に相手ゴール前に入れてゆくがこれはクリアされる。

〜前半30分

18分、ガンバが中央から右サイドに流してチャンスを作ろうとするがここはがっちりクリア。
19分、ガンバの左からの突破でCK。しかしこのCKのボールは大きく外してくれた。
21分、相手ゴール前で呂比須が入れてきたボールを平野がポスト役になって後ろから来た選手に出して豪快にシュートを放つが、このボールは相手選手に当たってしまって惜しくも得点には出来なかった。
この時間帯は両チームとも中盤でのボールの回し合いといった感じで、様子を見合うような形になっている。
27分、ガンバが早いパスで左サイドをまたも突破して中央に折り返してくるがこのボールも落ち着いてクリアする。
今日は、ホミルドが久しぶりの先発だが、DF陣は連携がしっかり出来ていて見ていて安心だ。


〜前半終了

30分、相手ゴール前にヘディングで流してチャンスボールを入れるが、走り込む選手がいなくて惜しいチャンスを逃す。
32分、味方クリアボールを拾ったガンバの選手がDFの裏に入れてくるがこのピンチはオフサイドに。
33分、右サイドに展開し前線の望月に長いパスが出るが、長すぎて惜しくも届かず。
35分、相手DFの浅いラインの裏に平野が飛び出して左サイドでチャンスを作りCKになるが、このCKは、相手選手のクリアで逃れられてしまう。
38分、ガンバが右から左へ大きな展開で攻め込むがパスの精度が悪く、フィニッシュでいい形に出来ず。
41分、ガンバの厚い攻撃が続き、ペナティエリア外、正面でのファウルを取られてしまいPKのピンチ。
このボールをアンドラジーニャが豪快に蹴り込んでくるがグランパスの選手に当たりゴールにはならず。
この時間帯はガンバが圧倒的に攻め込んでくるが、DFが落ち着いて処理し相手に決定的な場面を作らせない。
まもなく終了というところで、なんとスタジアムが照明が一部消えてしまい試合が一時的に中断というアクシデントになってしまった。が、約3分の中断で試合が再開された。
ロスタイム、ガンバのCKはDF選手が体を張ってクリア。結局、この後は両チームともいい形を作ることなく前半が終了する。

後半の試合の流れ

〜後半15分

開始1分、右からのCKはクリアされる。その後、連続して左からのCKが続くが、得点を決めるまでには至らなかった。
3分、平野がドリブルで走り込んでシュートを放つがボールをふかしてしまう。
ここでこんどは激しい雷が鳴って雨が降り出してくる。先ほどまでの晴れ間が嘘のようになり、なんとまたまたここで試合が一時中断に。

※試合再開:激しい雨と雷が続いた後、午後9時、無事に試合再開となった。


4分、望月が相手DFの裏のスペースに、走ってきた原にパスを出そうとしたがこれは相手DFに止められる。
7分、大森が前線の呂比須にスルーパスを出す。このボールを呂比須がシュートに行くが惜しくも相手DFに止められる。
8分、望月がドリブルで右サイドを持ち込み中央の選手の頭に合わせようとするが、このシュートはクロスバーを越えてしまった。
10分、望月のスローインからこぼれ球を、また折り返しクロスを入れるが、相手DFに体を寄せられシュートまで行けなかった。
12分、左からのCKのチャンス。このボールを平野が蹴って中の選手にあわせようとしたが決めきれず。さらにこぼれ球ホミルドがシュートに行くがこれは外してしまった。

〜後半30分

先ほどの雷雨で滑りやすいピッチとなり両チームの選手とも足を滑らすシーンが目立っている。
怪我だけはもう勘弁して欲しいものだ。
17分、藤田が右サイドからドリブルで持ち込みシュートまで持ってゆくが惜しくもゴール横へ。
そしてここで、原に代わって帰ってきたウリダ登場!
19分、古賀が中央から持ち込んで左サイドに出し、左から上がってきた藤田が強引にシュートを打つがこのボールは枠を捕らえることが出来なかった。
22分、ガンバはサイドを使って中央に折り返してくるが、この辺はDF落ち着いて処理している。
23分、左サイドを突破されるがこれもDFが無事クリア。
27分、ホミルドに代わって岡山が入る。
28分、左サイドを攻め上がってCKのチャンスは相手DFにクリアされチャンスに出来ず。


〜後半終了

30分過ぎ頃から、ガンバが積極的に攻撃を仕掛けてくるがここは落ち着いて凌いでいる。
33分、ゴール前でガンバの選手がフリーになるピンチがあったがここも落ち着いてクリア。
34分、右サイドから望月が遠いサイドの呂比須に合わせようとするが体を寄せられシュート態勢にさせてもらえず。
36分、左サイドを破られ、右サイドの選手に絶妙のロングボールを出されるがこれは相手選手のトラップミスで難を逃れた。
38分、ゴール前で左右に振られあわやのシーンだったが相手のシュートミスで何とか免れる。
40分、今度は右サイドからのボールに中央のフリーの選手に合わせられそうになるが、ここはGK楢崎が勢いよく飛び出してパンチングでクリア。
この時間帯はほとんどのボールをガンバに支配され、いいところなしのグランパス。
中央での競り合いからのこぼれ球もほとんどを奪われ、何とかして欲しいと言った感じである。
43分、相手GKがクリアミスで相手ゴール近くでのスローインも、チャンスにすることが出来ない。
ロスタイム直前、平野に変えて小川がはいる。
そして終了間際、ペナルティすぐ外でFKのピンチ。
相手選手の蹴ったボールは一度はクロスバーに当たり難を逃れるが、最後にこぼれ球をガンバ・新井場に押し込まれ同点にされてしまう。またまた魔のロスタイムになってしまった。
そして後半終了の笛がなり、延長戦入りが決まってしまった。

試合終了までの流れ

サイド代わって右からの攻撃となったグランパスだが、後半からの勢いそのままのガンバの方が積極的に攻め込んできている。
3分、左で藤田が粘って中央に折り返そうとするがこのボールは取られてしまう。
4分、ウリダがファウルを受けFKだったがこのリスタートはチャンスに出来なかった。
5分、またも藤田が左からペナルティエリアに持ち込もうとして相手選手倒されるがファウルは取ってもらえなかった。
8分、右サイドでの競り合いから中央に出たボールを1対1になった呂比須選手が落ち着いて右隅に決め、ついに2−1で試合終了。