第5節「京都パープルサンガ」戦

前半の試合の流れ

〜前半15分

左にエンドをとったグランパスのキックオフで始まった今日の試合。
平野、大岩という代表2人をサブにして望んだ3バックの布陣。
開始2分、望月の右からのボールをもらった山口だったがシュート態勢にゆけず、そのボールをピクシーに流したが相手DFのチェックに会いシュートチャンスには至らなかった。
4分、左からのCKはニアの選手にあわせようとしたが、相手DFにクリア、続いて入れたCKはGKに阻まれてしまった。
連敗中ということもあり高い位置からのボールへのチェックも早く、いい動きを見せている。
9分、相手FWヘジスが左から走ってきた選手にヒールで渡し、フリーのシーンがあったが、シュートは楢崎正面へ。

〜前半30分

16分、相手ペナルティエリア内で、岡山のスルーパスに飛び出した望月がシュートを打つがボールは
枠の外へ。
18分、ピクシーの右からのCKにファーの選手が飛び込んできたが大きく枠をはずしてしまう。
20分、再び右からのCKだったが今度は相手DFにクリアされてしまう。
23分、フリースローからのボールを、ピクシーが右から来た岡山に会わせようとしたがタイミング合わず。この時間帯は、圧倒的にボールを支配しているがなかなかシュートシーンまで持ってゆくことが出来ない。
28分、右からの京都の攻撃にあわやのシーンが見られたが、これはオフサイドで難を逃れる。
29分、小川が相手GKと1対1になるがこれもシュートは枠の外へ。

〜前半終了

マンマークの京都の守備に思うようにボールのもらえないグランパスの選手たち。
34分、ピクシーのFKにあわせようとしたが、これも前線の選手が相手DFに阻まれタイミング合わず。
36分、呂比須が相手DFの頭を越すパスを出すが、スペースには誰も見あたらず、チャンスにはならなかった。
38分、逆に相手の早いカウンターに攻め込まれるシーンも見受けられた。
41分、相手ペナルティー前で呂比須、ピクシーによるワンツーのシーンでゴール正面にボールが出たがこれは相手GKの飛び出して惜しくもチャンスには成らず。
前半終了間際、相手ゴール前でピクシーがボールを持つシーンがあったがこれも相手選手の早いチェックによりシュートを打たせてもらえることが出来なかった。

後半の試合の流れ

〜後半15分

後半開始から、前半動きが今ひとつだった小川に変わって大岩が交代ではいる。
後半3分、ピクシーがFKでゴール前を狙うが、誰も合わせられず。
6分、ピクシーのFKは意表をついて後ろから来た大森に出し、大森が左サイドにそのまま持ち込んでクロスを上げるが、合わせる選手がいなかった。
8分、右から石川が一気にドリブルで持ち込み、中央の選手に合わせるがこれはクリアされる。しかし、そのこぼれ球を呂比須がオーバーヘッドで強引にシュートにもって行くが、これは惜しくもバーの上に。

〜後半30分

16分、岡山に代えて福田健二を投入。
前線の選手を増やし、攻撃的にという意図が見受けられるが、最終ラインがやや下がり気味のため中盤が大きく空いてしまって、中盤でボールをとる機会が少なく攻撃の機転がなかなか作れない感じである。
24分、相手選手と1対1になるシーンがあったが、楢崎が落ち着いてセーブする。
後半選手を二人代えてリズムの変わった京都が積極的に攻め込むシーンがこの時間帯は目立っている。
27分、呂比須に代えて平野を投入。

〜後半終了

後半に入って選手を3人入れ替え、リズムを替えようとしているがなかなか決定的なシーンが作れない。
35分、ゴール右、ペナルティエリアの外からシュートを打つが、相手GKのナイスセーブで得点には成らず。
38分、ピクシーからのボールを左の選手が中央に流し込み、中央で受けた福田が左足で豪快に蹴り込み、ついにゴール!
40分には、ゴール正面でのボールの競り合いで危ういシーンがあったがこれは相手ファールで逃れることが出来た。
42分、ゴール左で望月が中央へスルーパスを出す、44分にはピクシーが左サイドを持ち込んでクロスを上げるなどチャンスが続くが得点までは至らず、そして、試合終了の笛が鳴る。