第8節「セレッソ大阪」戦

前半の試合の流れ

〜前半15分


春の好天に恵まれた瑞穂陸上競技場での今日の試合。
現在、絶好調のセレッソ大阪を迎えての第8節はセレッソのキックオフで始まった。
開始早々、左サイドから上がってきた藤田がゴール前のピクシーにパス。しかしこれは相手GKに直接わたってしまった。
2分、セレッソの左CKこぼれ球を相手11番が強引にシュート、しかしこれはクロスバーを越える。
早いボール回しで積極的にDFの裏側にボールを通そうとこころみるセレッソに対し、右サイド石川を中心に攻めるグランパス。
7分、ピクシーのスルーパスに反応した岡山が積極的に攻め入るが相手DFにうまく押さえ込まれてしまった。

〜前半30分


積極的な攻撃月ずくグランパスだったがなかなか点につなぐことが出来ない。
16分、18分と決定的なチャンスを作ろうとしたが最後のところで得点することが出来ない。
20分過ぎからセレッソの突破による攻撃が目立ちだしたがここは何とかDFの攻守により防いでいると言った感じである。
25分、ゴール前の競り合いで岡山が切り込もうとしたがこれはCKになる。
右からさらには左からのCKでチャンスは手に入れるが今ひとつ特典に繋がらない。
27分には相手森島の強引な突破にあわやPKのシーンも見られた。
中盤でのボールの奪い合いによる攻防が続くこの時間帯。

〜前半終了


ボールを奪って前を向こうとするが中盤の厚いセレッソの守備に阻まれなかなかいい展開に持ち込めない。
33分、セレッソの森島他の選手によるゴール前での危ないシーンが見られたがこれはDF陣が無事凌いだ。
この時間帯はセレッソの攻撃が圧倒的に多く懸命に守るDF。
36分、久々の相手ゴール前のチャンスもFW陣がボールを譲り合う格好になりシュートまで行けず。
38分、セレッソのカウンターにあわやのシーンが続くがこれを無事防いでカウンター攻撃に。
藤田から岡山と渡り、最後はピクシーがゴール正面やや右寄りからシュートを放つが惜しくもゴール上に。
さらに40分にもゴール前でチャンスを作るがこれはシュートまで持ってゆくことが出来なかった。
終了間際も積極的のゴール前になだれ込むセレッソ大阪、この辺の積極さが現在好調のチームらしいといえるかもしれない。
ロスタイムにはゴール前でボールをもらった福田が久々にシュートを放つが枠を捕らえることが出来なかった。しかし前半終了直前右の石川の上げたクロスに福田が見事に反応、ついに相手ゴールを捕らえる!これで1−0だ!!

後半の試合の流れ

〜後半15分:


終了間際の福田の得点で、いい流れの中で前半を終えることが出来たグランパス。
後半開始からも積極的に攻め込み、岡山が早速シュートを狙うがこれはゴール枠に行かず。
3分、ゴール前でフリーで福田がボールをもらうが、相手GKと競り合ってボールがこぼれるがここに岡山が走り込んできて、最後にもう一度福田へと渡したがこれは惜しくもシュートに成らず。
5分には右からのCKからこぼれ球を最後は岡山がシュートに行くがこれは足にうまく当たらずチャンスをものに出来なかった。
6分、相手ファールで、ペナルティエリアすぐ外からのピクシーのFKは。ゴール前でうまく合わせられる選手が居ず得点に出来なかった。

〜後半30分


後半16分、ゴール正面でフリーでボールをもらった岡山が今回は落ち着いて、相手GKを見ながらついにゴール!これで2−0。今日は行けるぞ。
19分、ゴール正面でセレッソからワンツーで抜け出した西澤だったがこれはオフサイドで難を逃れる。
続く20分にも同じようなシーンが見られたがこれも相手のオフサイド。
22分、DF:古賀に代えて飯島が交代で入る。セレッソも、途中交代で入った清水に代え、上村を投入し攻撃的に仕掛けてくる。
この時間帯はどちらもボールのつながりが悪くチャンスが作れないといった感じである。

〜試合終了

前半からの攻撃的な内容で進めてきた今日の試合。この時間帯は少々疲れてきたのか足が止まったり、ラフなプレーがどちらのチームにも見えだしてきた。
34分、セレッソ蔵田が右サイドをドリブルで持ち上がってきたにところを岡山がファウルを与えてしまう。このピンチのFKはGK楢崎が正面でがっちり押さえて難を逃れる。続く36分の右からのクロスに合わせたセレッソ森島のヘディングシュートも落ち着いて裁いていた。
36分、疲れの見えたピクシーに代え呂比須登場。
その後も何回かピンチを迎えるがことごとく楢崎のナイスセーブで相手得点にはならず。
42分、呂比須が右から持ち込んでCKのチャンス。岡山の左からのCKはゴール正面でこぼれこのボールを呂比須が見逃さず、落ち着いて左足で蹴り込んでついに3点目!!
終了間際には、セレッソのCK・ゴール正面のPKと続いたピンチも落ち着いてクリア。しかし、ロスタイムセレッソCKのクリアミスを鈴木に決められ1点は返されてしますが。試合はこのまま終了。