第11節「京都パープルサンガ」戦

前半の試合の流れ

〜前半15分

お待たせしました。待ちに待ったリーグ再開です。今日はホーム:瑞穂陸上に京都を迎えての第11節。
ここからの試合は全て負けられない重要な試合ばかり2ndステージを制覇するためにも、是非とも快勝して欲しいです。

左にエンドを取った名古屋に対し、右にエンドの京都のキックオフで試合が始まりました。

開始早々早速、相手ゴール前で惜しいシーンを見せる名古屋。
2分、ウェズレイからのクロスに中央で待っていた呂比須が挨拶代わりにヘディングシュート。しかしこれはクロスバーの上に。
3分、またも呂比須がゴール前で受けるとドリブルで持ち込んでシュート。しかしこれは相手GKに弾かれる。
4分、CKからの流れたボールを呂比須が受けると、そのまま左足でシュート。が、これも相手GK正面に行ってしまった。惜しいチャンスが続いた。
7分、自陣でボールを奪うと左サイドの石川が善戦の呂比須に長いパス。このボールを中央の相手スペースに頭で落とすが相手ボールになってしまった。
8分、京都が左サイドから前線の選手に長いボールを入れるが、これは帰ってきたGK楢崎ががっちりとキャッチ。
9分、呂比須が相手ボールを奪ってウェズレイとワンツーで入って行こうとしたがこれはウェズレイが倒される。
10分、右からの折り返しにDFが一度はクリアするが、こぼれ球を京都・遠藤に蹴り込まれ、0−1になってしまう。
得点してから京都が良いうごきをみせており、この時間帯はほとんどボールを支配されている。
14分、自陣で京都にファウルを与えてしまいFKに。この場面で平野が前の選手に合わせる速いボールを入れてきたがGK楢崎がキャッチ。

〜前半30分

16分、速い展開から右サイドに切れ込んだピクシーが中央のウェズレイに流す。これを技ありの球裁きでシュートに行くが、残念ながらうまく当たらず相手GKに取られてしまった。
18分、相手ペナルティすぐ外左サイドでFKのチャンス。このボールを直接狙っていったが相手Gのパンチングで弾かれてしまった。
20分、大森がハーフライン近くでボールを奪われ、裏に抜けられそうになるが、この場面は相手のパスが弱く難を逃れる。
22分、京都が右からのCK。しかしこれはDFが落ち着いてクリア。
ボールを奪ってからの展開が今ひとつうまく行かないので、なかなか最後のシーンを作ることができない。
25分、右からのCKのチャンス。ピクシーが近いサイドの山口に流して、これをヒールで押しこもうとしたが、相手GKの正面に。
28分、中央でボールを奪われると左サイドを一気に京都・平野に上がられるが、最後DF陣が詰め寄って、折り返しのボールを入れさせることなく防ぎきり、ゴールラインを割らせる。

〜前半終了

30分、右に抜けたピクシーが速いボールを折り返すが、これも相手GK正面に行ってしまう。なかなか決定的な場面を作ることができない名古屋。
34分、相手ゴール前での競り合いからウリダが左足でシュート。しかし、これは相手DFに当たってGKの前に行ってしまった。
36分、ゴール前に攻め込まれるが何とかDF陣が体を寄せてこのピンチを凌ぐ。
38分、ウェズレイが長いパスに右サイドに走り込み、そのままドリブルでもちこもうとするが、最後DF陣によせられたおされるが相手ボールになってしまった。
40分、パスミスからボールを奪われカウンターにあうが、最後、野口のシュートをGK楢崎がナイスセーブでゴール外へ弾き出す。危ない場面だったがGK楢崎の動きが追加点を防いだと言った感じである。このままぜんはんを終わって欲しくないところだけに、ここはなんとか同点にして前半を折り返して欲しいと思います。
44分、相手陣内深く入ったところでウェズレイがファウルを受け良い位置でのFKを得る。この場面でピクシーはゴール前に浮かしたボールを入れてゆくが、呂比須が競り合いでうまくシュートできず、ヘディングシュートをふかしてしまった。う〜ん、残念。
前半終了近くでも京都の中盤での相手ボールへの寄せが速くなかなかグランパスはフィニッシュまで持ってゆくことができない。
結局前半はこのまま終了してしまった。

後半の試合の流れ

〜後半15分

後半から、小川に代え飯島を、石川に代え岡山を投入、カルロス監督は攻撃的な布陣にしてくる。

開始いきなり相手ゴール前での競り合いから、こぼれ球をウェズレイがシュート。しかしこのボールは力無く相手GK正面に。
3分、パスミスから京都に攻め込まれそうになるがここはDFが体を張ってクリア。
4分、京都がDFの裏に抜けようと長いパスを入れてくるがここはオフサイドに。
6分、なかなかいい形の作れない味方の攻撃に業を煮やしたのか、ピクシーがこぼれ球をいきなりミドルシュート。しかし、このシュートは惜しくもクロスバーの上に行ってしまった。
7分、右サイドを京都に攻め込まれるが、京都・遠藤がシュートミスになる。危ない場面になるところだった。
9分、京都が左のCK。この場面でゴール前に上がったボールはGK楢崎がパンチングではじき返す。
13分、久しぶりの左からの攻撃に京都DFが寄せてくるがこれをCKにする。ピクシーがゴール前に良いボールを入れてゆくが、GK松永が飛び出してパンチングで弾き出す。
15分、またも速い展開から左サイドを今度は岡山がえぐってゆくが、折り返えそうとしたボールをDFに当ててしまい、最後、いい形に持ってゆくことができなかった。

〜後半30分

18分、相手ゴール前でのこぼれ球を岡山が受け、左に流してこれをピクシーがゴール前に折り返す。
しかしこのボールは走り込んだ選手に合わずシュートできなかった。しかしさらにこぼれてところを再度ゴール前のウェズレイが持ち込もうとしたが相手GKに阻まれてしまった。
20分、山口に代え原を投入。
21分、交代早々原がこぼれ球をシュート。しかしこれは相手DFに当たってしまった。
22分、京都の速い攻撃からDFが抜かれGK楢崎と1対1になるが、楢崎が相手のシュートを体に当て防ぐ。
24分、ピクシーがドリブルでもち上がり、相手GKとDFの間の絶妙の位置にボールを入れてゆくが、相手DFが戻って足に当て惜しい場面を逃す。
25分、またも同じようなシーンが相手ゴール前であるが、一度はシュートに持ってゆくが、最後はGKが飛び出して奪われてしまった。
27分、京都に右サイドを攻め込まれるが、守備戻っていた呂比須がこれを体を張って守り、ピンチを凌ぐ。
28分、右サイドに回ったウリダがゴール前に入れてゆくが、ウェズレイがこれをもらおうとしたが相手DFに寄せられ最後まで行くことができなかった。
30分、左サイドで岡山が粘って走り込んだ原にスルー。このボールを意気に持ち込もうとしたところを、京都DFがたまらずファウル。良い位置でのFKだったが、ピクシーの蹴ったボールは味方選手をすり抜け相手GKの手に収まってしまった。
31分、中央から出たパスに右で岡山が受け、ペナルティ内に攻め込もうとしたが、トラップが大きくなってしまい、先に相手GKに。

〜試合終了

31分、中央から出たパスに右で岡山が受け、ペナルティ内に攻め込もうとしたが、トラップが大きくなってしまい、先に相手GKに取られてしまった。
グランパスは疲れが見えてきた京都に対し、やっといい形が作れるようになったが、最後の場面でどうしても攻めきれず、京都の固い守りに合い、得点を決めることができない。
36分、左サイドをドリブルで持ち上がったピクシーが相手ペナルティ内へ切れ込もうとしたところで倒されFKに。しかし今度も京都の壁は高くゴールを割ることはできなかった。
37分、相手ゴール前でのこぼれ球を打ってゆくが、これも阻まれてしまった。
38分、ピクシーが上がってきたウリダにヒールで流すとこれをウリダが中央に折り返すがこのボールも弾かれてしまった。
40分、京都は松井に代えヘジスが入る。
41分、京都がFK。しかし、ここは選手のほとんどが戻ってきてこの場面を凌ぐ。
43分、右から京都・ヘジスに持ち込まれ、最後折り返しを三浦にシュートされるが、このボールはクロスバーを越えてゆき、辛うじて追加点を入れられずに済んだ。
ロスタイム、右サイドを原が持ち込むが最後相手DFに倒されたようにみえたが、審判はこれを認めず相手ボールに。
京都メンバー交代(三浦OUT→宮崎IN)
中央でのFKから、相手ゴール前で再三競り合うが、どうしても最後まで得点することができず、結局、試合はこのまま名古屋が京都相手に完封されてしまった。最後まで応援ありがとうございました。