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試合結果

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Jリーグ第2ステージ第8節:「セレッソ大阪戦」

瑞穂球技場:14時キックオフ

名古屋グランパスエイト:田中 孝司監督

ハーフ
タイム

・リズムは悪くないので、後半もこの調子を持続する事。また、相手のラフプレーに対しては、冷静に対応する事。
・ピクシーに対するフォローを早めにするよう工夫する事。

試合終了後

久しぶりに前半からとばせて良いゲームができていましたが、得点力不足と言うかチャンスをものに出来なかった事がこう言う結果になってしまいました。
残りの10分、20分の中で交代の時期があったのかも知れませんが、この流れの中で交代しても変わらないと思い、交代を行いませんでした。
延長にはしたくなかったのですが、延長になった時点では変えようと思い小倉を投入しました。しかし、ご覧の通り、前半からとばしていたので疲れが出て、カウンターを何度も食らうような形になりましたが、何とか、PKで勝つことが出来てよかったです。
前半のパス回し、ボールの運び、フィニッシュまでの形は非常に良かったです。あそこで点が取れていれば、もっと楽に試合が運べたと思います。
ピクシーもどちらかと言うとアシストに徹してしまうので、もう1枚ぐらいストライカーが欲しいと思います。
今日は、ハードなゲームだったと思いますが、チームとしては非常に良くやってくれたと思います。結果は1点ですが、取れて良かったと思います。

Q:ベストプレイヤーの選出理由は?
A:大岩が非常に良くがんばってカバーリングとかしっかりと守ってくれました。

Q:控えのFWが小倉選手だけでしたが影響は?
A:そう言う風に言われればそうかも知れませんが、今日のゲームで交代するメンバーは殆どいないと思いました。FW2人入れるケースもありますが、今日はDF陣に少し不安があったのでDFを1人増やしました。岡山の所も不安があったのでMFを入れました。野口も良かったのですが、この雰囲気の中で出て行ってチームを盛り上げると言う意味では、小倉の存在は名古屋では大きいと言う事があります。その中で、小倉自身が結果を出せれば良かったのですが、なかなか出せなかったと言うのが現実です。前後半戦ってみて、今思うと変える必要もなかったというぐらい良い内容でした。ただ、5戦目と言う事で疲れていたと思います。

Q:福田選手の動きについては?
A:前半あれだけのチャンスを貰いながら決められなかったと言う事が、自分の動きを止めてしまいました。どんな時でも、ストライカーらしい動きが前後半通してやれるようにしなければならないと思います。真中でとらなければと言う形になりすぎました。ただ前半から後半の15分過ぎまではかなり動いてくれていましたし、彼もスーパーゴールを決めてくれました。そんなに不安は持っていません。

Q:延長の時点で交代しましたが、それより早い時間にとは考えていませんでしたか?
A:先ほども言いましたように、考えていませんでした。

セレッソ大阪:松木 安太郎監督

ハーフ
タイム

・前半攻守の切り替えが遅い。後半は切り替えを早く。
・早くボールを動かす事。

試合終了後

厳しいゲームでしたが、何とか延長・PKまで行けました。
今日、観戦されたお客さんは、かなり白熱した良いゲームを見れたと思います。ただ、我々としては延長に入ってからのチャンスを決められなかったことが残念です。全体的には、前半は向こうのチャンスが多く、後半は五分五分で延長になって我々のほうが若干押していたと思います。
PKまで行って勝ち負けを決めなければならないのは、ゲームの内容・選手のコンディションを考えるとすごくかわいそうな気がします。
とにかく次に向けて1からやり直して行きたいと思います。