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ナビスコカップ予選リーグ：「ジェフ市原戦」（瑞穂陸上競技場）　15：00開始
名古屋グランパスエイト：田中孝司監督
ハーフタイム	・チームがまとまって全員でプレーすること。・簡単に、すばやくサイドから攻撃すること。・相手のカウンター攻撃に注意すること。
試合終了時	前半の最初に点が取れて良いリズムで行けるかなと思いましたが、ちょっとしたミスから失点をくらい、その後は相手のリズムで進んでしまいました。このゲームは勝たなければならないわけで、攻めを大事にしすぎてボールをキープする時間が多く、後半を見てもらえば解かると思いますがシュートも０です。いくら勝ちたいと思ってもシュートが０では点は取れないわけです。リズムを変えれる選手が今の段階では居ないので、メンバーチェンジをするにも、非常に難しい状況でした。前半にもう1点取れていれば、違ったゲーム展開になったとは思いますが、実際には選手の勝ちたいと思う気持ちが強すぎたと思います。個人個人のプレーが多くなってしまい、組織的にプレーすることが出来なかったと思います。それは、相手のプレッシャーがきついと言う事では無く、個々の選手がチームとしての戦い方を忘れてしまった結果だと思います。組織的プレーがなかなかできないのですが、中断中に打つ手立てと、新たな選手獲得の考えは？勿論、これからの２週間の休みがありますが、その中でもう一度チームの中身を自分で確認して、キャンプからどういうふうにやっていくかを決めたいと思います。今、すぐにやっていくと言う事では無く、休みの中でチームのメンバーを含めて、頭の中を整理して、もう一度しっかりと戦えるチームにしたいと思います。具体的に誰と誰を取るとか言うのではなく、反省をして上手く整理してから考えたいと思います。中心選手以外のパフォーマンスは？与えられたチャンスと言うか、選手が居なくなった穴に入ったと言う選手の方が多かったと思います。本人達が本当にチャンスなんだレギュラーを取るんだという強い意思が見られるときもあったんですが、この４試合ではあまり見られませんでした。チームに染まってしまっていると言うか、自分の良さを出せなかったと思います。
ジェフ市原：フェルシュライエン監督
ハーフタイム	・フォワードはもっと中盤の近くでプレーし、ディフェンスももっと押し上げを意識して、全体をコンパクトにし、スタミナをロスしないようにしよう。・相手ボールをインターセプトした後のパスの判断を早くして、相手に休む時間を与えないようにしよう。・コンビネーションのテンポを上げていこう。
試合終了後	ジェフは初めて優勝を狙える位置に来ました。次の目標は、何とか優勝を狙っていきたいと思います。予選は４試合で１４得点を挙げ、攻撃に目を見張るものがありました。今日、前半は中盤にスペースを与えすぎ、プレッシャーをかける事が出来ませんでした。後半は、攻守の切り替えが上手くいったと思います。攻撃も上手く行きましたが、陰で守備陣が集中力を切らさず守ってくれました。ＣＢの２人は２１歳と２０歳と若いです。特に山口はベストプレイヤーに選びました。今日は、引き分けではなくあくまで勝ちにこだわりたいと選手には言いました。準決勝まで時間があるので、しっかりとした組織プレーを保つようにしたいと思います。私が就任して１年半、若い選手が多いのでリーグ戦を含めて、組織的プレーを身に着けさせたいと思います。武田は、イレブンに与える影響が大きいです。キープ力はあるし、得点力に持ち味があり、皆に好影響を与えています。