第5節:「サンフレッチェ広島戦」(瑞穂陸上競技場)
16:00開始
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名古屋グランパスエイト:田中孝司監督
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ハーフ
タイム
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・チャンスがたくさんあり、得点できないがイライラせず、冷静にプレーすること。
・後半15分から20分で積極的に攻撃して得点しよう。
・左右からのクロスボールやサイドアタックを積極的に。 |
試合終了後
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前半そんなにリズムが悪いわけでもなく、得点できたが、長い時間良いリズムを維持
するというのはなかなか難しかった。後半になって、本来やられてはいけないセット
プレーで失点して、少しリズムが悪くなりましたが、DFラインが下がらずに前へと
いう形で、 "最後まであきらめない""100%ファイトする"ということを忠実に選
手がやってくれて、最後に同点に追いついた。延長戦については、フィジカル的にサ
ンフレチェは、長いボールが多くて疲れたようでしたので、勝機は有ると思いました
。やはり良い形で早い時間に点が取れて勝てたという事で、最後まであきらめずにや
れた事が勝因だと思います。
●ベストプレーヤー賞選出について
アルーはもともとストライカーの選手ではなく、中盤の選手で、セカンドラインから
の飛び出して行く選手ですから、このプレーヤーが2点取ってくれた事と、ストイコ
ビッチがいないチームに点を取って勝利につなげてくれたという事で選びました。
●河野選手を起用した理由は?
今の状態では、伊藤も河野もさほど変わらないが、伊藤が敗戦を精神的にちょっと引
きずっているかなという事と、新たなプレッシャーについてどういう状況が起こるか
わからないような感じを受けたので、思い切って河野に変えました。
●河野のプレーはどうでしたか?
まあまあだと思います。失点されたケースでは、単発なカウンターについてDFがし
っかりしなければいけないが、その指示については、もう少しカバーリングについて
を言葉で伝えられるともっと安定するかもしれない。今日の出来については、そんな
に悪くなかったと思います。
●浅野の交代は?
チームのリズムはあのポジションからサイドチェンジをやっていかないと出ない。サ
イドチェンジのパスが後半になってかなりミスが多くなってきて、フィジカル的にも
疲れが出てきたという事で、若い伊藤卓をサイドに入れてバウドにその仕事をやらせ
ようと思い変えました。
●平野が最後は決めましたが、それまでのプレーは生彩を欠いていたと思いますが?
平野に関しては、セレッソ戦で代えましたが、今日も前半後半の立ち上がりにリード
されるまで目がさめなかった。その後はだいぶ左サイドに行ってクロスも上げていた
。本来なら前でプレーして欲しいのですが、今日は逆に左サイドを変えるよりは、右
サイドを変えるイメージでいたので、よほどひどくなければ変えるつもりは無かった。
●岡山選手を前で起用していますが、しばらくこの形で行うのか?
変更はあります。彼は本来ストライカーのポジションではないし、無理して使ってい
る。今チームは、ストイコビッチもいないし野口も怪我でいない、福田が先週はオリ
ンピックの合宿でいなかった。アルーが入ってきたが、本来ストライカーのポジショ
ンではない。やりくりしていく中で、活動量を求めてストライカーポジションをやっ
てもらっている。彼自身も今の自分の状況は判っていると思う。本来の自分のやりた
いポジションもあるだろうが、やりくりをしながらあてはめていくことがこれからの
チームの課題になっていくと思います。前半でも点を取るチャンスがあって取れない
という部分も有った。野口の復帰がどれくらいになるのかわからないし、チームの中
でやりくりしていくしかないと思います。
●アルーについては、今後ストライカーとして使っていくのか?
いいえ、そのようなことは有りません。今の状況で点が取れているということは彼に
とって非常に良いことだと思います。彼がサイドができるということは判っている。
ただ本来の突破ということだけでなく、スコアするという事に関しては、ストライカ
ーが取れないケースが多いので、今は、ストライカーのポジションとサイドと併用し
て使っていくしかないと思います。 |
サンフレッチェ広島:トムソン監督
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ハーフ
タイム
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・ディシプリンを忘れ、自らバランスを崩してしまっている。
・コーチングをして、しっかり組織を整えるように。
・ボールに近い選手がプレッシャーをかけ、外へ外へと追い出すように。 |
試合終了後
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前半については、イーブンな戦いだと思います。少しグランパスの方が良かったです
が、自分たちが良く持ちこたえた状態だったと思います。
前半は、久保がトーレス選手と1対1で彼を抜ければ、得点できるというところでし
た。後半は、うまく2点を取りました。これで相手が人数を沢山送り込んでくる形に
なり、下がって守備をする状態になりました。延長戦は攻めた形になりましたが、相
手は逆襲から良いボールをサイドから入れたと思います。 |