10/25(土):「名古屋トヨペット キッズエンジョイサッカー」交流ゲームの模様

名古屋グランパスでは、「補欠ゼロ」、「定期的にゲームを多く経験」の考え方を基本に県内各地で色々なイベントやリーグ戦を主催、サポートしています。そして今年も、名古屋トヨペット(株)より、キッズ世代のサッカー普及活動にご賛同をいただき、子供たちに喜んでもらえる企画として、Jリーグディヴィジョン1第30節:ジュビロ磐田戦前に交流戦を実施しました。

今年で3年目を迎えるイベントとなった「名古屋トヨペット キッズエンジョイサッカー」は、現在「名古屋グランパス小学校低学年リーグ」に参加している11地域、101チームの中から選ばれた、各地域代表の小学校3年生の12チームが参加した交流ゲームで、この日を心待ちに各地域でがんばって来たちびっ子達が豊田スタジアムに大集合し、大変に賑やかな雰囲気の中での実施となりました。

雨こそ降らなかったものの、朝から生憎の曇りの空模様となってしまいましたが、この日はスタジアムの大屋根がしっかりと閉じられており、朝早く、各地域から選出されて集まったちびっ子達は、緑鮮やかな芝生の上で、遠慮無く走り回りながら、思い切りサッカーを楽しむ事が出来ました。

ピッチ上4カ所に設けられたコート内に分かれ交流ゲームがスタート。すると、現在首位・鹿島を追いかけ、2位と好位置で優勝争いを繰り広げているトップチームの応援に早くから、3時のキックオフに向けてスタンドを埋め始めたサポーターから熱い声援が飛び交うようになり、始めは大人しめのプレーが目立ったちびっ子達は、次第に気合いの入ったプレーを見せるようになり、予想以上に力強いゲームが繰り広げられました。

「点数や勝敗を気にせず、補欠ゼロ」という簡単なルールの下で行われた交流ゲームでしたが、ちびっ子達は思う存分に芝生の上でボールを蹴ることが出来るとあってか、普段だったら転ぶことを恐れて、少し遠慮してしまいそうなプレーの場面でも、相手のボールを奪おうと激しいぶつかり合いを見せたり、激しいタックルやスライディングを見せ、タッチ際で見つめている指導者の方々を冷や冷やさせていました。

芝生の上でのゲームを楽しんだちびっ子達は、交流ゲーム終了後は主催者の方々による挨拶に耳を傾けていました。そして、今回の交流ゲーム・イベントの参加記念品として名古屋トヨペット株式会社:専務取締役営業本部長:武内秀治様より参加チームを代表して、リージョンサッカークラブ:高橋雄月君に記念品が授与され、その後、参加チーム全員による記念写真撮影に臨んだ後、午後3時からのプロ同士による、“本物の試合”を堪能しました。