シニアの方達は、気温があまり高くないと言うこともあってか、準備運動をスタートさせた当初は動きが固く、なかなか体が解れてきませんでしたが、市の保健師の方から次々と出される、体と共に頭を使うメニューをこなしてゆくうちに、次第に表情も柔らかさが見えるようになり、名古屋グランパスのコーチ陣によるボールを使ったメニューでは、華麗なボールコントロールやリフティングの“テクニック”を披露、高校生やスタッフを驚かせていました。
11時からは、子供達と共にサッカーボールを使って、人やハードル、コーンといった障害物をかわしながらシュートを狙うゲームが行われました。ここでは、すっかり体が温まったシニアの方達は、スピードに乗った軽妙なドリブルを見せたり、強烈なシュートをゴールに突き刺すなど、正に「アスリート」と呼ぶに相応しいほどの軽快な動きを見せていました。
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