11/3(月・祝):『第13回五条地域交流サッカーフェスティバル』の模様
11月3日(月・祝)、愛知県立五条高等学校にて『第13回五条地域交流サッカーフェスティバル』(主催:愛知県立五条高等学校、NPO法人五条クラブ)が開催され、名古屋グランパスの片山奨典・井上渉・新川織部の3選手が参加しました。西尾張地域の小学生約540名が参加して毎年盛大に開催されるこのサッカーフェスティバルは、大会を通して地域交流を深めることがテーマとされ、勝敗にとらわれず誰もが試合に出られるリーグ戦方式で行われます。名古屋グランパスの3選手は五条高校サッカー部の皆さん・OBの皆さんと共に試合に参加し、大会の盛り上げ役になりながら、スポーツの楽しさを子供達に伝えていました。
まず最初に運動場の朝礼台に上がった3選手は、「今日は一緒にサッカーを楽しみましょう!」と笑顔で挨拶し、子供達に囲まれながらサッカーコートへと移動しました。この日の午前中は肌寒く、上空には分厚い雲がかかっていましたが、選手達がイベントに参加した午後になると温かい秋の日差しが注ぎ、サッカーを楽しむ子供達の笑顔はより一層輝いていました。
広い運動場には大小6つのコートが用意され、どのコートでも子供達と選手達の熱戦が繰り広げられました。片山選手は遠く離れたゴールへのロングシュートを何度も決めて子供達の目を丸くさせると、井上選手は得意のリフティングでゴール前へ。ボールを奪おうと試みる子供達に囲まれながらもリフティングは続けられ、ボールはそのままゴールへ。スピードのあるドリブルが持ち味の新川選手は、ボールを受けると子供達を次々に抜き去り、あっという間にゴールに到達。選手達の見事なテクニックを間近で目にし、子供達だけでなくコート脇で見守っていた保護者の皆さんからも常に大きな歓声が上がっていました。