10/18(土):三好町介護予防イベントに福島・佐藤2選手が参加

朝からの好天に、じっとしているだけでも汗ばむほどの強い日差しに恵まれたこの日。午後1時から三好町「さんさんの郷」で行われた65歳以上の高齢者とそのお孫さんの小学生による介護予防教室に、名古屋グランパスから福島新太・佐藤将也の2選手が参加しました。

久野知英町長からの「今日は気持ちの良い日になりました。素晴らしい汗をかいて帰って下さい。」と言う力強い激励でトレーニングはスタートされました。

事前にしっかりと体力測定を行ったお年寄りは、名古屋グランパススクールコーチの小川・狩野2コーチと、2選手と共にサッカーボールを使ったメニューを開始。小学生のちびっ子たちは松永・菊地2コーチと共にサッカー教室を始めました。

小川コーチから出される様々なカリキュラムをこなしたお年寄りの皆さんは、普段、使い慣れないサッカーボールの取り扱いに、始めは戸惑いを見せていましたが、次第にリラックスして体が解れてゆくと、軽快に体を動かすだけではなく、時折、鋭い“キック”を繰り出すなど、コーチ陣や選手たちを驚かせていました。


福島・佐藤の2選手は、途中から小学生とのミニゲームにも参加。こちらはお年寄りとののんびりとしたトレーニングとは打って変わって、次々とボールを奪おうと襲いかかるちびっ子達の手荒なプレイに、思わず“本気”な技を連発し、会場を大いに沸かせていました。

トレーニングに引き続き、サイングッズが当たる介護予防クイズ大会が行われ、お年寄りの皆さんは参加のお孫さんと共に「難題」に取り組んでいました。

約2時間にわたって行われたこの日のイベントは、2選手による「今日は参加者の皆さんと一緒に楽しむことが出来ました。(福島)」、「皆さん、これからもしっかりと体を動かして長生きして下さい。(佐藤)」という挨拶で締め括られました。