10月13日(月・祝):柳原通商店街「みんなで遊ぼう!!ふれあい広場」に吉村圭司選手が参加
 10月13日(月・祝)、愛知県スポーツ会館(名古屋市北区)にて行われたグランパスサポートタウン柳原通商店街による「みんなで遊ぼう!!ふれあい広場」に吉村圭司選手が参加しました。
 同イベントではまず約30分、吉村選手のプロフィール紹介を含めたQ&A形式によるトークショーが行われ、その後はお楽しみプレゼント抽選会や、子ども虐待防止を推進する「オレンジリボンキャンペーン」のためのチャリティーオークションが行われました。
〜トークショーの模様〜
──吉村選手は、愛知学院時代から背番号14を付けられていたそうですが?
プロに入ってしばらく違う番号を付けた事もありますが、今でもこの番号が一番しっくりきます。
──現在FC岐阜でプレーされているお兄さんの事を尊敬しているそうですね。
兄とは今でもとても仲が良いですよ。僕がサッカーを始めたのも、兄の影響ですし。
──グランパスのボランチとして出場している吉村選手ですが、チーム内でのポジション争いとかはあるのでしょうか?
同じポジションですと山口慶選手や米山選手、あと藤田俊哉選手がポジション的にライバルになりますが、負けないように毎日トレーニングを頑張っています。
──チームメイトで仲の良い選手は?
最近は、ディフェンスの三木選手と特に仲が良いですね。
──グランパスには監督をはじめ、外国人の方々もいますが、どうコミュニケーションを取られているのでしょうか?
基本的には英語でコミュニケーションを取っています。こちらからはあまり英語で話せないのですが、それでもある程度の事なら聞き取れます。
──話は変わりますが、結婚されている吉村選手、奥さんの手料理では何が好きでしょうか?
キムチ鍋が得意なので、よく食べますし好きですね(笑)。
──趣味がショッピングとの事ですが、買い物はどこへ出かけられるのでしょうか?
休みの日には栄まで買い物にも出かけますが、休日と重なるとあまり人ごみが得意ではないので、近場で済ませる時もあります。
──プロサッカー選手が街に出ると、周りから気付かれるのでは?
実際にユニフォームを着て歩いていればそうかもしれませんが、普段着ですとほとんど気付かれませんよ(笑)。
──最近はゴルフにもはまっているそうですね?
そうですね、ベストスコアは88です。
──素晴らしい数字ですね!
もともと僕はサッカーも上手くないのですが、練習が好きで、サッカーもゴルフもとにかくよく練習をします。それがスコアアップの秘訣かもしれませんね(笑)。
──将来はコーチになって、子供たちにサッカーを教える夢をお持ちだそうですが?
そうですね、子供にサッカーを教える事は昔から好きですし、例えば今日みたいに、こうやって実際にサッカーをやっている子供達が集まってくれた場所でサッカーを教えられれば嬉しいなと思います。
──吉村選手はミッドフィルダーというポジションですが、特徴を教えてください。
ミッドフィルダーにはとにかく運動量が求められますし、夏場は特にキツいポジションです。特に今年の夏は暑くて、90分を通して走り切れないゲームもありました。もちろん他のポジションもそうですが、ミッドフィルダーは特に体力が必要とされるポジションだと思っています。
──そのためにも、日頃は3匹の愛犬とも走ってのトレーニングされているのでしょうか?
愛犬と遊ぶのは、体力的な意味よりも心の癒しという部分が大きいです(笑)。
──今年のグランパスは、サポーターが観ていて面白いゲームが続きますが?
今年のグランパスは去年までと比べ、選手個々が担う役割がはっきりしている事が特徴です。試合中も特に難しいことを行うのではなく、シンプルなプレーを心がけています。それが結果的に攻守の切り替えの早さにつながり、サポーターの方々にも喜んでもらえているのではないでしょうか。
──僕は今サッカーチームでゴールキーパーをしていますが、吉村選手の好きなポジションを教えてください。
やっぱり今やっているミッドフィルダーが自分には一番あっていると思います。グランパスには楢崎選手という素晴らしいゴールキーパーがいますが、今後もゴールキーパーを続けていくのなら、ボールを取ると決めた場合は怖がらず、絶対に取るんだという強い気持ちで前へ出る事が重要なんだと感じますね。
──今度ゴールを決めた時に、なにかパフォーマンスを約束してください。
あまりパフォーマンスとかは得意ではないのですが・・・、ホームゲームで決められれば、サポーターの席まで駆け寄りたいと思います。
──吉村選手は昔はおとなしい性格だったそうですが?
そうですね、小学校の頃は恥ずかしがりやであまり積極的に人と話したがらない性格でした。いま思うと、その頃からもっと積極的だったら、また違った世界が広がっていたかもしれません。
──ハーフタイムのロッカールームは、どういう雰囲気なのでしょうか?
前半の試合内容が良く勝っているときは、監督から「このまま今の戦いを続けろ」という指示がでる程度ですが、負けているときは監督が強く怒ったりして、選手のモチベーションをもう一度上げてくれます。そういう時のストイコビッチ監督からはいつも以上のオーラが出ていますし、なんとかそれにプレーで応えたいと選手達は思っています。
──シュートを打つ時は、どういう気持ちで打つのでしょうか?
とにかくゴールを決めたいという強い気持ちを蹴ることにしています。

(最後に)
今日はイベントにお越しいただきありがとうございます。昨年の柳原通り商店街でのイベントに続き今年もここへ来る事ができました。できれば来年、再来年も続けてこのイベントに参加させてもらいたいと思います。これからも応援を、よろしくお願いします!

 トークに続いて行われたプレゼント抽選会では、吉村選手自らがくじを引き、当選された方々には直筆サインの入った人気の「お昼寝グランパスくん」などが贈られました。
 参加頂いたファン・サポーターのみなさん、そして柳原商店街のみなさん、ありがとうございました。