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7月27日(日):今池グラサポタウンフェスタ2008 |
7月27日(日)、グランパスサポートタウンでもある今池商店街にて行われた「今池グラサポタウンフェスタ2008」に、竹内彬選手、小川佳純選手が出演しました。
トークショーの開始1時間前には強いにわか雨が特設会場を襲い天候の心配もされましたが、トークショーを楽しみ来たファンの方々の想い、そしてこのイベントにご尽力いただいた今池商店街のみなさんの願いが届いたのか、みごとトークショー開始時には天候も回復し、酷暑の続く名古屋の街にも久しぶりに心地よい風が吹きました。
イベントではグランパスのホームスタジアムDJでおなじみのYO!YO!YOSUKEさんの司会により約1時間、トークショーとプレゼント抽選会が行われました。 |
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〜トークショーの模様〜 |
──昨日の川崎フロンターレ戦は1-1での引き分けという結果でしたが?
小川佳純選手(以下、小川):チャンスはあったし勝てれば良かったのですが…。でもアウェイで最低限の勝ち点1を獲得したことには満足しています。
竹内彬選手(以下、竹内):連勝したかったのですが、最低限の勝ち点1は獲ることができました。次のホームでのFC東京戦は勝ちたいですね。
──暑い日が続きますが、コンディションの維持について何か対策はあるのでしょうか?
小川:僕の場合、まだ若いですからね(笑)。2、3日休めば100%の状態に戻りますし、気持ちの面でもリフレッシュできます。
竹内:まずしっかり食べて、しっかり寝る事です。でも、小川みたいに試合の残り15分間でも、もっとしっかり走れるようにならないと。いつも後ろから「あいつ、なんでまだ走れるんだ?」って思って見てます。
──竹内選手は今年から右サイドバックにコンバートされ、レギュラーを獲得しましたが?
竹内:サイドバックは攻撃も守備も求められ面白いポジションです。でも、高い位置まで上がってから相手にボールを奪われて一気にディフェンスまで戻る時は辛いですが。昨日の試合でも、佳純(小川選手)がオーバーラップをする僕にヒールパスを出したんですが、それが相手にカットされてしまって…。僕としては前へ全力で走っていたので戻れなかったのですが、さすがにミスをやばいと思ったのか、佳純が僕のいたスペースへ全力で戻って対応してくれました(笑)。
──グランパスで笑いといえば、竹内選手と言われていますが?
竹内:最近、吉田麻也という選手が笑いの面で調子にのっていますし、若いうちに潰しておかないといけないと思っています(笑)。
──今シーズンからストイコビッチ監督が就任しましたが、チームとして何か変わったことはあるのでしょうか?
小川:まず監督は、攻撃的なスタイルが好きで、チームとしても攻撃の形やイメージが増えました。ボールを持った時には常に仕掛けを求められますし、僕自身も去年より仕掛けるシーンが増えました。
竹内:監督は常にシンプルなプレーを求めてきます。あえてヒールパスをする必要は…。
小川:すっげえ昨日のプレーを否定されている気がするんだけど!(笑)
──今シーズン、ここまでリーグ戦でも上位につけていますが、印象に残っている試合があれば教えてください。
竹内:4月5日、ホームで勝った横浜F・マリノス戦ですね。あの試合ではグランパスが先制したんですが、後半に入ってからはもう、マリノスに一方的に攻め続けられて。その状況から終了間際、佳純のパスに抜け出した杉くん(杉本選手)のゴールで試合を決めた時は、後ろで見てて興奮しました。
小川:僕は第2節、アウェイのレッズ戦です。開幕戦では自分たちの試合をしながら引き分け、その次の試合での勝利でした。監督にとっても初勝利でしたし、とくにアウェイの埼玉スタジアムで浦和レッズに勝ったことで、試合終了直後の雰囲気が最高でした。
──サッカー以外に何か趣味は?
竹内:昨年はジグゾーパズルに凝っていて、今はカメラです。よく選手名鑑に、趣味はドライブやショッピング、映画鑑賞なんて書いている選手を見ますが、僕の場合は何か面白い事を書きたいと思っていまして。もちろん嘘は書いていませんし、実際にアンケートの時点で凝っている事を書いていますよ。他の選手を見ていると、何年か前、津田君の趣味に「乗馬」って書いてありました(笑)。
小川:僕はショッピングや、映画鑑賞です(笑)。あとは、入浴が好きですね。前にアベちゃん(阿部選手)とスーパー銭湯へ行ったら、その後の試合が調子よくて。アベちゃんはずっとサウナばっかり入ってますが(笑)。
──2人にとって、憧れの選手は?
竹内:みなさん知っていると思いますが、秋さん(現:京都コーチ)が大好きです。その他ですと…、家では全くサッカーを見ないんですよ。アウェイのホテルで着るジャージも、家では見えない所に隠すくらい、普段の生活の中ではサッカーから離れるようにしています。見るとしても自分の出た試合とか、次節の対戦相手の試合とか。だから、あまり他の選手の事は知らないんです。
小川:僕も、海外サッカーとか全くみないんで、憧れの選手とかはいないですね。
──では、テクニックとかフェイントは、何を見て研究しているのでしょうか?
竹内:チームメイトの佳純のプレーを見て(笑)。
小川:僕も、30番(竹内選手)のプレーを見て「あっ、ボールってこう跨ぐんだ」だとか(笑)。
──では、2人にとってライバルがいるとすれば?
小川:やっぱり30番の選手ですね(笑)。チームメイトですが、歳も近いし負けたくないって気持ちはあります。
竹内:29番(小川選手)は日本代表候補合宿にもよばれたくらいですし、ライバルなんて恐れ多くて言えません、ねたんでいます(笑)。
──それでは最後に、サポーターのみなさんへ今シーズン後半の意気込みをお聞かせください。
小川:まず今週は代表候補合宿へ行き、そこで定着できるように頑張ってきます。そして名古屋へ戻って来てからのリーグ戦では、前半戦はホームで負けることが多かったので、まずホームの試合には絶対勝ち、そして最終的に優勝を目指して戦い続けます。
竹内:これから8月、9月と暑い季節が続きますが、夏場で良い成績を残せば優勝争いも見えて来ると思っています。苦しい試合が続くと思いますが、選手、そしてサポーターが一丸となって頑張りましょう! |
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トークに続いて両選手自らが当選番号を引くプレゼント抽選会も行われ、直筆サイン入りのレプリカユニフォームや、新発売のサンバイザーなどが、当選した方々へ直接手渡されました。 |
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参加頂いたファン・サポーターのみなさん、そして今池商店街のみなさん、ありがとうございました。 |