7/10(木):交通安全講習会の模様

7月10日(木)午後2時半からトヨタスポーツセンター第一体育館に於いて、交通安全講習会が行われました。この講習会は豊田警察署交通課長・市川和彦氏を講師に迎えて道路交通法知識の再確認を含め『交通安全意識の向上』を狙いとして実施され、名古屋グランパスの監督や選手、チームスタッフ、ユース・スクールスタッフ、社員、合計67名が参加しました。

残念ながら交通死亡事故数が過去3年に渡り全国ワースト1を記録し続けている愛知県。7月11日から20日までの10日間は『夏の交通安全県民運動』が実施され、悲しい事故を少しでも減らすために“飲酒運転の根絶”や“子供や高齢者を交通事故から守ること”、“後部座席を含むシートベルト・チャイルドシートの正しい着用”という3点が特に強化されるようです。講師の市川氏は真剣な表情で話しを聞き入る選手達に、「車の後部座席に乗る時は必ずシートベルトを着用してください。プロ選手の皆さんがお手本となりシートベルトの大切さを周囲に示して頂けると、とても効果があります。」と呼びかけました。

講義の後はドライブレコーダーが捕らえた事故が起きる瞬間を含む啓発ビデオが放映され、選手達は「危ない!」と声を上げながら“他人事ではない”と交通安全に対する意識を再確認していました。