2/29(金):「2008 Jリーグキックオフカンファレンス」の模様

Jリーグの新しい一年のスタートを飾る「2008 Jリーグキックオフカンファレンス」が、2月29日(金)ザ・プリンスパークタワー東京において開催され、名古屋グランパスからはストイコビッチ新監督と、玉田圭司選手が出席しました。

イベントは、俳優の寺田 農氏の味のあるナレーションからスタート。参加した多くのマスコミ陣もスクリーンに映し出された昨年度の熱戦からのゴールシーンや名シーンに見入り、今季に大きな期待を持った様子でした。

鬼武チェアマンのオープニングスピーチに続いて、各チームの監督が紹介され、J2昇格を決めたチーム→J2→J1昇格を果たしたチーム→J1チームの順に舞台に登場、我らが名古屋グランパスのストイコビッチ新監督は、選手ではなく指導者としての新たな第一歩をここに踏み出しました。最後33番目には、昨年のリーグ・天皇杯の覇者・鹿島アントラーズ:オズワルド・オリベイラ監督が登場、会場は大きな拍手で包まれました。

監督紹介に続いて、各チームを代表した選手が登場。玉田選手は今季からJ1に復帰を果たした京都サンガF.C.の斉藤大介選手とガッチリと固い握手を交わしていました。

その後、ストイコビッチ監督・玉田選手は各チームの特設ブースへ移動、新しいシーズンに向けた意気込み・抱負を聞こうと訪れるマスコミの応対に大忙しでした。

<カンファレンス後コメント>
・ストイコビッチ監督
「7年ぶりに名古屋に戻ってこれてとても満足している。」
「名古屋は昨年、成績が悪かったと聞いているので、今年はチャレンジの年だと思っている。良いサッカーをするために、私とプレーヤー達も良いプレーを見せたいと思う。」
「他チームも高いクオリティーを持っているので、良い成績を残せるように、しっかりとトレーニングをして試合に臨みたいと思う。」
「常に攻め続けるサッカー、チーム全員が連動した組織的サッカーが目標。そのためにはさらに質の高いトレーニングとハードワークを求め、ネバーギブアップの精神をチームに根付かせたい。」

・玉田圭司選手
Q:ここまで良いコンディションのようですが?
A:完璧ではないですが良い結果は出ていると思います。今は良い状態だとは思います。去年一昨年と怪我があったんで、今年は練習前とかでも、少しでも怪我の無いよう、入念にアップをしたりして気は使っています。
Q:今年の目標は?
A:個人的には、毎試合自分が試合を決めるつもりでやりたいです。得点も最低でも2桁に、アシストも同じくらい決めたいです。自信はあります。