1月12日(土)に、岐阜県海津市海津町にて行われた「ふれあいサッカーひろば」(主催:名古屋トヨペット株式会社)に、名古屋グランパスの津田知宏・新川織部・福島新太の3選手が参加しました。このサッカー教室は、毎年新シーズン開始前に行われる恒例のイベントです。今回もプロ選手がやってくるということもあり、この地域の小学生およそ120名が参加して会場の体育館内はスタート前から熱気で溢れていました。
開会式の挨拶で3選手は、「僕に負けないよう元気に頑張りましょう!」(津田)、「短い時間ですが、宜しくお願いします!」(新川)、「今日は楽しくやりましょう!」(福島)と力強く子供たちを勢い付けると、早速、サッカー教室が開始されました。
選手たちが、手始めにリフティングや豪快なシュートを披露して会場の雰囲気を盛り上げた後、低学年によるミニゲームがスタートしました。低学年チームは体育館を半面に分けた中で熱戦を繰り広げ、3選手は交互にそれぞれのチームに特別参加し、巧みな切り返しや切れ味鋭いドリブルを披露。群がるちびっ子達を手玉に取る“プロらしさ”を見せて会場を大いに沸かしていました。しかし、ボールを持つと次から次へと襲いかかってくる元気なちびっ子達に、はじめは余裕だった選手達も次第に表情が引き締まり、真冬の日のイベントとは思えない程、汗だくになってボールを追いかけていました。
そして高学年チームは、3選手とコーチ陣による合同チームを組んでのミニゲームを行いました。選手達はプロ相手に物怖じしないプレーを見せるちびっ子に手を抜くことなく、少し大人げないほど普通のプレーで対抗し、次々と子供達のゴールを陥れて貫禄を見せていました。
そしてサッカーを通じて子供達との楽しいひと時を過ごした選手達は、「今日覚えたことを活かしたいと思います。ありがとうございました。」と参加者代表からの激励の言葉を受けました。最後は津田選手が、「これからも今日のような元気溢れるサッカーを続けてください!」という力強い挨拶で締めくくり、海津町でのサッカー教室は終了となりました。
イベント終了後は3選手によるサイン会が行われ、ちびっ子達は数々の妙技を見せてこの日のサッカー教室を盛り上げてくれた選手からサインを貰らおうと長蛇の列を作っていました。3選手はまもなく始まる新しいシーズンのスタートに向け、最高のひと時を過ごすことが出来たようです。
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