10月8日(月・祝)、愛知県立五条高等学校にて『第11回五条地域交流サッカーフェスティバル』(主催:愛知県立五条高等学校、NPO法人五条クラブ)が開催され、名古屋グランパスエイトの須藤右介・青山隼・新川織部の3選手が参加しました。
このフェスティバルは、地域の小学生チームが参加して、誰もが試合に出られるリーグ戦方式で行われます。そして、勝敗にとらわれることなく、大会を通して地域交流を深めることがテーマとされています。例年名古屋グランパスエイトでは、五条高校サッカー部の皆さんと共に若手選手が試合に参加し、サッカーを通して子ども達にスポーツの楽しさを教えながらイベントを盛り上げています。
大会当日は、スポーツに親しみ健康な心身を養うことを目的とした“体育の日”。午前8時半より行われた開会式では、五条高等学校教頭・後藤先生から「スポーツを楽しみ、一人ではなくみんなで協力し、ゴールを目指しましょう!」との言葉が、参加した約50チームのサッカー少年達に贈られました。
午前の部は生憎の天候の中で始まりましたが、午後になって3選手が参加しての試合が始まる頃には雨はすっかりと上がり、天気が回復。そして、雲の切れ間から青空が見られる中で、子ども達と選手&高校生による熱戦が繰り広げられました。須藤選手は、得意のリフティングでボールを運び敵に囲まれながらも一気にゴールを目指しました。時には見事なオーバーヘッドも披露し、子ども達だけでなく見学していたコーチや保護者からも大きな拍手を受けていました。そして、青山選手や新川選手も柔らかいタッチで自由自在にボールを操り、対戦した子ども達を魅了していました。また、プロならではの高度な技を簡単に繰り出すたびにグランドからは歓声が上がっていました。試合の合間には3選手の前に長い列ができ、選手達は子供達に笑顔でサインや記念撮影に応じていました。そして、子ども達から「頑張ってください!」と、たくさんの応援を受けて選手達は多くの元気をもらったようです。 |