9月22日(土)、名古屋市の納屋橋周辺にて『第5回堀川ウォータマジックフェスティバル』(主催:堀川ウォータマジックフェスティバル実行委員会)が開催され、名古屋グランパスエイトが参加しました。このフェスティバルは、市民が参加し堀川をきれいにして、川を活かした街作りをすることがテーマとされています。
この日は3連休の初日、納屋橋周辺はとても賑やかでした。フェスティバルの開会式後、メイン会場では『イタリア水辺音楽祭』が始まり、会場は水の都ベネチアのように水辺空間の不思議な魅力に包まれていました。訪れたたくさんの方が、ゆったりと響き渡るアコーディオンやバイオリンの美しい音色に耳を傾けていました。また、晴天の空の下、川では水上バスが運行され、乗船者の方々は堀川から見る名古屋の風景を堪能していました。
午前11時40分頃、グランパス君と堀川のイメージキャラクター“ホリゴン”がステージへ登場。約400年前に堀川開削事業に貢献した奉行・福島正則の寸劇に、盛り上げ役として参加しました。甲冑に身を固めた福島奉行からは「堀川はすぐにきれいになるわけではありませんが、小さな努力が積み重なり、少しずつ確実に浄化されて行くと思います。」との言葉が贈られました。最後に堀川の浄化を願い、会場の全員で“勝ち鬨”の声を挙げ、ステージは終了となりました。
会場内にはクラブグランパスほか特別出店や展示ブースがあり、終日賑わっていました。 |