5/3(祝):「スペシャルオリンピックス日本・愛知」
サッカーイベントに、金古・小川両選手が参加

スポーツを通じて社会参加を目指そうとアメリカで発足した知的障害者の活動団体“スペシャルオリンピックス”。サッカーだけでなく、陸上をはじめ、スキー、スケート等幅広いスポーツを取り入れ、世界に広く活動しています。日本の各地でも活動の輪が広がり、愛知県においても2000年に発足以来、積極的な活動が展開されました。2005年2月には日本(長野県)においても世界大会が開催されています。

そして今回、5月3日(木・祝)の、J1リーグ第9節:大分トリニータ戦の試合前に、SON(スペシャルオリンピックス日本)・愛知の活動のサポートの一環として、サッカーイベントが開催され、名古屋グランパスエイトから、金古聖司・小川佳純の2選手が参加いたしました。

この日は、朝から抜けるような快晴に恵まれ、午後1時のイベント開催時には、気温が一気に上がり、ジッとしているだけで汗が出てくる、まるで夏を思わせるほどの暑い中での実施となりました。参加したアスリートの方達は、グランパスサッカースクールの大島コーチの指導の下、小川・金古選手等も一緒にリラックスした雰囲気の中でウォーミングアップを行った後、1時45分からは、3コートに分かれてミニゲームを行いました。

緑鮮やかな瑞穂陸上の芝生の上で思いっ切りボールを追いかけたり、シュートが打てるとあってか、アスリートの皆さんは体中から溢れんばかりの明るさを発散しながら、元気にボールを追い回していました。2選手もいつものトレーニングとは勝手が違うこともあってか、はじめの頃は遠慮がちなプレイを見せていましたが、元気な彼らに後押しされるように、プレイに力がこもり始め、終盤は真剣は表情を見せて試合に臨んでいました。

ゲーム終了後は、メインスタンドの前でアスリートの方達に、弊社:望月取締役より大分戦の観戦チケットが手渡された後、代表者の方からの感謝のお礼が述べられ、この日のサッカーイベントは無事終了となりました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。