2/14(水):「2007Jリーグルール講習会」の模様

2月14日(水)、午後4時15分より、トヨタスポーツセンター内会議所において、フェルホーセン監督及びコーチ陣・選手全員参加による「2007Jリーグルール講習会」(主催:Jリーグ)が行われました。

この講習会は、2007シーズンの判定基準をJリーグ各クラブに伝達し、競技規則の理解を求めるとともにクラブと審判員間のコミュニケーションを図ることを目的として開催されているもので、今年も、全Jクラブに登録している全選手、監督、コーチ他、現場スタッフを対象とされて実施されました。

講習会では、講師による説明・ビデオ映像を用いての2007年シーズンの判定基準の説明が行われ、今回の講師として、審判インストラクター:小幡氏、現役審判員として、Jリーグ主審:西村氏が参加されました。

講習会では、プロジェクターを使い、昨年の警告に値するものや、それには該当しないプレーを見ながら、選手達が判断基準を判断してゆくテストが行われ、選手達は真剣な表情で画面を見入っていました。しかし、各場面の回答の映像が流れ出すと「え〜?これで警告?」と大きな声がこぼれだし、徐々に熱のこもった入った講習会へと変わってゆきました。それでも、途中で山口 慶選手による相手選手からボールを奪う場面が流れ、西村氏が「良いプレーでしたね。」と語ると、「オ〜!」と大きな声と共に拍手が沸き起こり、講習会の雰囲気が和らいでいました。
当初は、1時間の予定の講習会でしたが、今季のプレーに影響してくるとあってか、最後のQ&Aの時間には、選手達から様々な質問が飛び交い、予定時間を大幅に越える、熱の入った講習会と今年もなりました。