1/14(日):「第5回レッツジュニアスポーツ体験交流イベント」の模様

1月14日(日)、「第5回レッツジュニアスポーツ体験交流イベント」(主催:NPO法人日本総合スポーツ&セキュリティー支援協会、協力団体:幼年体育学園・東邦ガス(株)硬式野球部・三菱重工名古屋硬式野球部・愛知ベースボール倶楽部・大同工業大学ハンドボール部・中京大学サッカー部・東邦学園大学サッカー部・中京大学ソフトテニス部・南山大学ソフトテニス部・三重高等学校ソフトテニス部)が名古屋市総合体育館(レインボーホール)にて盛大に開催されました。名古屋グランパスエイトからは津田 知宏 選手と青山 隼 選手の2名が、子ども達の先生役として参加しました。

ジュニアスポーツの振興と活性化はもちろん、「子ども達が笑いながら、楽しみながら参加できるコーディネーショントレーニング」を体験し、競技スポーツとは別にスポーツの楽しさを伝え、多くのスポーツにふれ合うきっかけとなることを目指しているこのイベント。5回目となる今回も、1,000名を超えるたくさんの子ども達が年齢により午前・午後の二部に分かれて、野球・サッカー・ハンドボール・ソフトテニスの4種目を体験しました。

<小学3年生〜6年生の部>
子ども達は数十名のグループに分かれ、4種目それぞれのコーナーを巡回していきます。指導してくれるのは、団体ごとに色とりどりのトレーニングウェアーやユニホームを着込んだお兄さん・お姉さん。“バットもラケットも初めて握るよ。”、“ハンドボールってどんなスポーツ?”、“足だけでボールを自在に操れるかな?”。初めは分からないことだらけでも優しい指導ですぐにコツを掴み、子ども達は身体で遊びを覚えるようにスポーツに馴染んでいきました。サッカーの体験コーナーでは、津田選手と青山選手が熱心に指導を行いました。足でサッカーボールを自由自在に操って息ぴったりのパスを繰り返す、グランパスユース出身の2選手。目の前で見る、まるで手でボールを扱っているように柔らかいプロ選手の足捌きに、とても驚いた様子でした。見学していた保護者の方々からはため息混じりの声が聞こえ、感心された様子でした。
 
<年中〜小学2年生の部>
午後の部は年中〜小学2年生までの子ども達に指導を行いました。巡回の合図がありグループが入れ替わると、選手達は椅子に腰を下ろす間もなく次のグループの指導を開始しました。ミニゲームで動き回り、明らかにハードであることが選手の表情から伺えました。しかし、新しいグループがコーナーへ来るたびに、可愛らしい子ども達から「やったー!サッカーだ!」という言葉を背に受けた選手達。最後まで全く手を緩めず、楽しく真剣に子ども達と向き合い、サッカーの楽しさを伝えていました。
いろいろなスポーツを体験し、大満足の子ども達。ホール内に終了のアナウンスが流れると、少し残念そうな様子でした。閉会式では津田選手と青山選手がインタビューを受けました。“昔からサッカー一筋だったのですか?”という質問には、2選手ともから“勉強も一生懸命頑張っていました!”との返答がありました。最後に子ども達へメッセージが贈られました。

○津田 知宏 選手
「いっぱい体を動かして汗をかき、いっぱい勉強もして、これからも頑張ってください!」
○青山 隼 選手
「スポーツで身体を動かすのはとても楽しいことだと思います。毎日でも身体を動かしてほしいです。そして勉強も大事だと思います。グランパスの試合も見に来てください!」

どんな時にも一生懸命な、グランパスユース出身の若手2選手。試合経験を積み重ねてどのように成長して行くのか、サポーターの誰もが楽しみに思い、期待しています。本年度も頑張ってください!イベントお疲れ様でした。