10/15(日):瑞穂1日サッカー講座の模様

 10月15日(日)、名古屋グランパスエイトのホームスタジアムでもある瑞穂陸上競技場にて「瑞穂1日サッカー講座」[主催:(財)名古屋市教育スポーツ振興事業団]が開催され、名古屋グランパスエイトからサッカースクールコーチと大森征之、中村直志、杉本恵太の3選手が参加しました。
 同講座には定員数を遙かに上回る応募が届き、100名を超える小学生1〜6年生が参加しました。

  まずは主催者側からの開会の挨拶に続き、スクールコーチ、そして3選手が紹介されると、小学生からも「ケイター!」との声が聞こえ、杉本選手の子供からの人気の高さが伺えました。
【大森征之選手】
こんにちは、大森です。今日は天気も良いことですし、みんなで楽しくサッカーをしましょう。よろしくお願いします。
【中村直志選手】
こんにちは、中村です。今日は短い時間ですが、みんなと楽しくサッカーをしたいと思います。よろしくお願いします。
【杉本恵太選手】
こんにちは、杉本です。みなさんわかりますか?(笑)今日は楽しく、そしてお互いの技を盗みあいたいと思います。よろしくお願いします。
 講座では、まずは大森選手と中村選手がリフティングでのパス交換などプロの技をデモンストレーション。足先だけではなく、足の側面や肩、頭などをつかってボールを回すと、小学生からは声援が上がっていました。また、リフティングのコツについて聞かれると、大森選手が「リズムが大切。いつボールが来ても良いよう常に体を動かしながら、リズム感をもってやる事が大切。」と答えていました。
 その後、2学年づつ3グループにわけ、技術指導。なかにはプロ顔負けのリフティングを披露する子供もいて、選手達も驚いていたようです。続いて、瑞穂のピッチを3つに分け、ミニゲームも行いました。前日の試合で、まだ足に痛みの残る杉本選手も、子供達を相手に、自慢のスピードを披露したりと、ちょっと張り切りすぎ(?)な場面もありました。

【大森征之選手】
みんな、コーチ達の話をしっかり聞き、すごく飲み込みが良かったように思います。これからもお父さん、お母さんの話を今日のようにしっかりときき、頑張ってサッカーに励んで下さい。
【中村直志選手】
今日はありがとうございました。僕も小さな頃はこういう風に楽しみながらサッカーをしてきました。これからもみんな、頑張って下さい。
【杉本恵太選手】
みんなサッカーがすごく上手で驚きました。でも、もっと楽しんでサッカーをやれば、もっともっと上手くなれると思います。いつかはこの瑞穂のピッチでプレーできると信じ、これからもプレーを続けて下さい。
約1時間半にわたって行われた同講座でしたが、午後4時、全てのプログラムを終了し、閉会式となりました。