9/10(日):「メニコンカップ」に本田圭佑選手がスペシャルゲストで参加

9月10日(日)、瑞穂球技場にて行われた、第12回日本クラブユースサッカー東西対抗戦(U-15)「メニコンカップ」に、本田圭佑選手がスペシャルゲストとして参加しました。

午後1時からのキックオフ前に、中西哲生氏、メニコンカップ・スペシャルサポーターの星井七瀬さん、杉山彩乃さんと共にピッチ中央に登場すると、試合観戦に詰めかけたファンの方から大きな声援が飛び交っていました。その後、キックオフに向け入場する選手達を激励した後は、中西氏と共にスタンドでゲームを観戦しました。この日は朝から快晴に恵まれ、猛烈に厳しい日差しがピッチに照りつける中、汗を気にすることなく激しいボールの奪い合いを演じる選手達のプレイに、まさに釘付けの本田選手でした。




ハーフタイムには、再び、中西氏とスペシャルサポーターの2人と共にピッチに再登場し、ミニトークショーが行われました。司会者からの「前半を見た感想はいかがですか?」という質問に「暑い中でがんばれている選手達が凄いと思いました。」と答えて選手達を励ましていました。また、自らは同年代の時にこの大会に出場を果たせなかっただけに、「この大会に参加した選手は、出られない選手達にとっては尊敬に値します。彼らの為にもこれからも頑張って下さい!」と熱いメッセージを送っていました。普段のプレイで観客の視線を受けるのではなく、トークでの出演と言うことで、当初は緊張した様子の本田選手でしたが、次第に固さが取れ、持ち前の図太さを見せ、堂々とトークショーをこなしていました。

試合は、東軍が前半16分に先制しましたが、前半終了間際のセットプレーからのこぼれ球を押し込んで西軍が同点として、一進一退の好ゲームに。しかし、後半早々に再び東軍に追加点を奪われ、2-1のまま試合は終了を迎え、昨年に続き東軍の勝利となりました。これで大会の通算成績は東軍の7勝5敗となりました。

また名古屋のユースからは矢田 旭選手が西軍のプレーヤーとして背番号12を付けて後半の頭から登場し、右サイドをスピードに乗って切り裂くプレイに、地元・名古屋の選手と言うこともあり、一際大きな声援を受けていました。

この日は、試合に先立ち「キッズサッカースクール」が、一般募集で集まった小学生男女約200名を対象として午前10時45分から同じピッチ上で実施され、我らが名古屋グランパスエイトのスクールから、加藤・浅野・豊田・大島4コーチが中西氏と共に指導に当たりました。

中西氏から挨拶に続いて、サッカーをする為の簡単なポイントが語られた後、リフティングを何パターンか披露した後は、各学年に分かれてサッカー指導が行われました。イベントの最後には、中西氏・コーチ陣・愛知県サッカー協会の方々と、各学年毎のちびっ子達の選抜メンバーによる“熱戦”が繰り広げられました。

中西氏の話した内容に刺激を受けたのか、それともスタンドからの大きな歓声に乗せられたのか、試合中は気合いの入ったドリブルや切り返し、鮮やかなボール捌きからのシュートを見せる子も多く見られ、中西氏やコーチ陣を驚かせるだけでなく、スタンド観戦の方達からも大きな拍手を受けていました。

将来、このスクールに参加したちびっ子達の中から、今回の東西対抗戦(U-15)に参加する子が多く現れる事を期待したいですね。