7月22日(土)、名古屋大学東山キャンパス内・山の上総合運動場で「グランパスフラッグフットボール1日体験教室」(主催:社団法人
日本プロサッカーリーグ、名古屋大学総合保健体育科学センター、株式会社 名古屋グランパスエイト)が開催されました。今回の1日体験教室は、Jリーグ百年構想のもと、ホームタウンにある名古屋大学とタッグを組んで開催されたグランパス初めてのスポーツ振興活動でした。 今回は名古屋グランパスエイトよりも「グランパス」歴の長い、『名古屋大学体育会アメリカンフットボール部グランパス』の部員の皆さんの協力を得て地域の子供たち50名が“フラッグフットボール”という新しいスポーツを楽しみました。
梅雨が明けずに悪天候が続いていましたが、この日は久しぶりの快晴。暑さが少し和らいだ午後4時から体験教室が始まりました。開会式の後、ストレッチを終えた子供たちはコーチのお兄さんたちにフラッグを取り付けてもらい練習がスタートしました。
フラッグフットボールではアメリカンフットボールのタックルの代わりに腰に装着したフラッグ(細長い籏)を取ります。身体をぶつけることがなく安全なスポーツであり、考えてプレーすることが身につくため、アメリカンフットボールだけでなくサッカー・野球・バスケット・ラグビーなど様々なスポーツに応用がきく新しいスポーツとして、最近では小学校や中学校の授業でも取り入れ始めています。
名古屋大学グランパスのコーチ陣のもと、子供たちは夢中になってフラッグフットボールの動きをマスターし、最後にはミニゲームができるまで上達しました。ミニゲームでは、ボールを持った一人のために、仲間は全力で敵を阻止しようと挑む姿が見られました。パスが上手に繋がり得点できるたびに、コートから歓声が上がりました。 |