「サントリー キッズ・スポーツアカデミー2006 in 名古屋」の模様
6月3日(土)、ナゴヤドームで行われた「サントリー キッズ・スポーツアカデミー2006 in 名古屋」(主催:サントリー株式会社、後援:中日新聞社)に、吉村圭司・津田知宏の2選手が、サッカー講師として参加しましたので、その模様についてお伝え致します。

スポーツのトップアスリートとの触れ合いを通じて、スポーツの楽しさや面白さ、仲間と心をひとつにすることの大切さを学んでもらおうということで開催された、このイベント。午前中に行われた第1部では野球が、そして午後2時30分からの第2部では、サッカーの他にもかけっこ塾・バレーボール・ラグビー・タグラクビーがカリキュラムとして行われました。
事前に打ち合わせ・リハーサルがあると言うことで、12時には会場入りした2人。昼食を済ませ、早速、この日の参加者全員との顔見せを兼ねた簡単なリハーサルの後、控え室において、ゲスト講師の、元名古屋グランパスエイトOBの中西哲生氏と共に、サッカーゾーンの進行・協力をしてくれるグランパス・サッカースクールのコーチ陣と共に、サッカーゾーンの進行内容についての説明を受けました。

そして午後2時30分。いよいよイベントがスタート。既に受付を済ませ、スタンドで開始を待ち焦がれていたちびっ子達が元気に入場すると、この日のコーチ陣を待ちかまえます。主催者の挨拶に続いて、コーチ陣が1人ずつ紹介されると、会場は一気に盛り上がってゆきました。参加講師の挨拶に続いて全員で軽快な音楽に乗ってウォーミングアップを行い、しっかりと体をほぐすと、各ゾーンへと分かれてゆきました。

吉村・津田の2選手が受け持つサッカーゾーンでは、リフティングやパス、シュート等の簡単なデモンストレーションが行われたました。その後、学年別に分かれると、個別に本格的なメニューがコーチ陣により執り行われました。途中、水分補給を挟むと、その後、選手が一緒に参加するミニゲームが行われました。

ゲームでは、津田選手が持ち前の個人技を遺憾なく発揮して子供達を喜ばせると、吉村選手もそれに刺激されたのか、果敢にドリブルを仕掛ける場面を見せ、ちびっ子達を沸かしていました。しかし、この日のイベントを一番盛り上げたのは、吉村・津田の2選手&中西氏、そしてコーチ陣がチームとなって6年生と戦うミニゲームでした。

子供達が相手と言うこともあってか、始めは余裕を見せていた選手&コーチチームでしたが、先制点を奪った後、すぐに彼らに同点とされると、“大人げない”プレイでゴールを奪い返して、ちびっ子達からブーイングを受けていました。また、この日はサッカー以外にもラグビーやバレー等も指導が行われ、終始、賑やかで明るい雰囲気の中でのイベントとなりました。

ゲーム終了後は、サッカーゾーンの参加者全員による記念撮影を行って、この日のイベントは終了となりました。吉村選手、津田選手、お疲れ様でした。

〜参加者へ向けたメッセージ〜
「今日やったことは家でしっかりと練習して下さい。W杯もしっかりと見てプレイをまねして下さい。プロ選手のプレイをまねをすることはとても大事です。今日はお疲れ様でした。」(中西氏)

「今日、楽しかったことを忘れずに、これからもしっかりと練習して、プロになるよう頑張って下さい。スタジアムにも応援に来て下さい。」(吉村)

「今日はみんなが元気良く、僕もその元気を貰いました。これからも元気良く、サッカーに取り組んで下さい。」(津田)