「クラブグランパス玉田圭司インストアイベント」の模様
 4月24日(月)、名古屋グランパスエイトオフィシャルショップ“クラブグランパス”にて「クラブグランパス玉田圭司インストアイベント」が開催されました。
 当イベントには、京都パープルサンガ戦(4月8日・豊田スタジアム)にスタジアムにて行われた「クラブグランパス玉田圭司デー」にて対象商品をお買い上げいただいた方の中から、約10倍の倍率となった抽選の末選ばれた54名のファンの方々に参加頂きました。
 イベントでは、玉田圭司オフィシャルブック『11【ELEVEN】』のライティングをされた伊部塁さんをナビゲーターに迎え、約30分のトークと、サイン&握手会が行われました。
トークショーの模様
-まず最初に、現在の状態を?
風邪はもう大丈夫ですし、手術をした足の怪我のほうも大丈夫です。
-名古屋での暮らしにはもう慣れました?
柏に比べ街が広く、まだあまり良く知らないため、まだ住みにくいですね。道はぼちぼち覚えてきたのですが、それでもナビに頼る場合があります。
-今回のオフィシャルブック「11」では、写真撮影に名古屋港も訪れましたが?
水族館が綺麗でした。あと、イタリア村が異国っぽくてよかったです。今度行ったときにはレストランにも行ってみたいです。
-ご自身も写真を撮られたようですが?
すべて却下されたようです(笑)。スパイクや空、あとはトイレとか撮っていたのですが。
-撮影で覚えていることは?
観覧車がガラスばりで怖かったのですが、そこから見た山とかの景色が綺麗でおすすめです。撮影自体は苦手で、笑い顔も1パターンしかありません(笑)。
-駄菓子屋では楽しんでいたようですが?
小さいころよく行っていたので、そのころの気持ちに戻ってはしゃいでしまいました。あの時買ったものは、もうすべて食べてしまいました。
-インタビューの中で好物は「信玄餅」と話していましたが?
大好きで、あれば食べてしまいます。
-何か他に好物は?
お菓子類でですか?それならビックリマンチョコが好きです(笑)。小さいころ皆はシールが欲しくて買っていたのですが、僕は逆にあのお菓子が好きで買っていました。あとはコーラが好きです。氷が入っていると最高ですね。
-スポーツ選手は炭酸が良くないとか言いますが?
風邪予防に効くとテレビで中日ドラゴンズの落合監督だったかが話をしていました。
-それでもひいてしまいましたが?
足りなかったのですかね(笑)。
-玉田選手はテレビゲームが好きで、特にウイニングイレブンが大好きだそうですが?
最初「11」の話を聞いたときは、その本かと思いました。攻略本でも書けますし。名古屋でも柏でも代表でも、僕が1番強いですから(笑)。
-何がそんなに面白いのでしょうか?
うーん、周りからは実際のプレースタイルがゲームでも良く出ているといわれますね。ドリブルが大好きですし。
-ゲームではご自身のキャラクターも使うのでしょうか?
いえ、世界のチームを使います。あと、センターバックの選手でもドリブルしてしまいます(笑)。
-世界のサッカーについては?
スペインではやっぱりバルセロナがすごいですね。
-バルセロナといえばロナウジーニョ選手がいますが?
見ていてすごくサッカーを楽しんでいると思えます。あの笑顔が良いです。
-玉田選手も試合中によく笑顔を見せますが?
あれは真似です(笑)。ただ、ここ2試合くらい、あまり笑っていないのですが。
-それでも、グランパスへ来てから笑顔が増えたように思いますが?
そう言われるのは、すごく嬉しいですね。
-血液型について、AB型ですが?
たまに言われることがありますね。グランパスでは本田がよく言ってきます。「そこAB型やな」とか。あいつは良く人の行動とか見てますよ(笑)。自分では自覚はないのですが。
-それでも、ご自身でも自己中心的だと言っていますが?
それは言い切っています。プロ選手なら、みんなそうでしょうし。
-「11」を読んでみての感想は?
まだ読んでないんですよ(笑)。校正の段階では呼んだのですが、こんなこと話したっけ?とか、自分の本を読むってのは不思議な感覚でした。
 「11」にまつわるトークに続いて、参加したファンの方々からの質問に答える形でのQ&Aコーナーも設けられました。
Q:オフにはどういったすごし方を?あと、杉本選手の新居へは行かれました?
スギの家へはまだ行っていません。休みの日は買い物に出たり、あとは家でだらだらとすごしたりですね。
Q:ゲームの中での玉田選手の能力については?
自分の能力はあまり見ていないのですが、日本人選手と世界との差がありすぎな気もします。
Q:5月3にはマリノスとの試合、久保選手とは代表FWとしての対決ともなりますが?
マリノスもそれほど良い状態ではないようですが、グランパスも現在のチーム状態があまり良くはないです。ですので、自分が得点を決めるとかよりも、まずはチームの勝利にこだわっていきたいです。その上で自分もゴールを決められれば最高ですね。

 トークに続いて、参加者全員へサイン&握手会が行われました。グランパスのレプリカユニフォームやオフィシャルブック「11」はもちろん、代表でのユニフォームやボールなど、ファンの方々が用意した思い思いのアイテムにサインをし、「頑張ってください」との声等も多くかけて頂きました。
  玉田選手にとって名古屋へ来てから初めてのイベントとなった今回。参加頂いた方にも貴重な体験となったのではないでしょうか。