3/28(火)第6回「U−12グランパスカップ」の模様

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「地域に根ざした、子供たちの育成普及活動」の一環として、地域サッカーチームを対象に行われている『U-12グランパスカップ』。最終日の3月28日は、小学4〜6年生の順位決定戦が行われました。会場はトヨタスポーツセンター第2グラウンド及び陸上競技場、サッカー場。あいにくの空模様でしたが、子供たちは雨粒を物ともせずにコートを駆け回りました。


午後12時30分からはグランパス選手によるサッカー教室です。17名の選手(秋田・川島・スピラール・有村・大森・吉村・古賀・須藤・深津・中村・角田・杉本・豊田・本田・金・増川・阿部)が参加しました。子供たちは会場入りする選手を見つけると、大声でお気に入りの選手の名前を呼び始めました。

新入団選手から挨拶があった後、「元気ね〜ぞ〜!」という大きな掛け声と共に秋田選手のヘディング教室開始。力強いヘディングを見て、子供たちは声援を送っていました。チームの中で一番リフティングが上手なのは須藤選手。多くの子供達が見守る中、見事なリフティングを披露。しかしミスをすると子供たちから厳しいブーイングが浴びせられ、大爆笑となる一幕もありました。参加のちびっ子がトライしたところ、抜群のテクニックを披露。須藤選手は「俺でも出来ない!」と驚きの表情でした。パスの基本については中村選手、ドリブルは本田選手と増川選手、シュートは杉本選手。得意分野を分かりやすく指導していました。


午後4時を過ぎた頃、小学4年生と6年生の部では順位が確定。賞状を受け取り、みんな嬉しそうにメダルを首に掛けていました。小学5年生の試合が行われている途中、地面を叩きつけるような激しい雨が降りました。状況の悪い中でしたが最後まで戦い抜き、午後5時30分過ぎに全ての試合を終えました。雨に濡れて寒かったようですが、表彰式での「おめでとう!」という言葉に満面の笑みを浮かべていました。