3/25(土)第6回「U−12グランパスカップ」の模様

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今回で6回目となる『U-12グランパスカップ』。「地域に根ざした、子供たちの育成普及活動」の一環として、地域サッカーチーム対象の交流ゲームとして行われ、3月25日(土)〜28日(火)までトヨタスポーツセンター第2グラウンド及び陸上競技場、サッカー場で開催されています。

初日の今日は、小学1年生〜3年生の部です。32チーム、約400名の子供たちが参加し、交流ゲームに汗を流しました。天気に恵まれ、応援に来られた保護者の皆さんにとってはとても心地よい春の陽気でしたが、コートを駆け回るちびっ子たちにとっては、少々暑かったようです。ハーフタイムや試合終了後には持参した水筒のお茶を美味しそうに飲み、渇いた喉を潤していました。

12時からは、グランパス選手によるサッカー教室です。お弁当を食べて元気を取り戻した子供たちは、選手たちが来るのを今か今かと落ち着かない様子で待っていました。

午前練習を終えた選手14名(藤田・山口・高嵜・中島・井上・鴨川・渡邊・高橋・平林・内藤・竹内・片山・津田・青山)が会場入り。各選手が挨拶をし、サッカー教室が始まりました。ミニゲームを行うには子供たちの数が多いので、“ちびっ子たちはそれぞれリフティングで選手にアピールをし、選ばれたらゲームに参加できる”ということになりました。

整列していた子ども達は一目散に走り出し、リフティングを開始。選手たちはテクニックを伝授しながら、どの子を選ぼうか迷っている様子でした。40名ほどのちびっ子たちが選ばれ、選手たちとの真剣勝負が始まりました。

1回目のミニゲームを終え、次は2回目。どの子を選ぼうかな?選手は、「僕も出たい!」と元気よく挙手する子供たちに囲まれていました。

笑い声が絶えないグランド。コートの横には、ミニゲームを静かに観戦するフェルフォーセン監督とドワイトコーチの姿がありました。数分後、ゲームに参加できず応援していたちびっ子たちとパスやヘディングの練習を開始。もう一つのサッカー教室、“フェルフォーセン監督によるサッカー教室”です!子供たちは目を輝かせ、テクニックを学んでいました。

ミニゲーム終了後、藤田選手から未来のJリーガーを目指す子供たちへ「僕もみんなと同じくらいの時からサッカーを始めました。たくさんボールを蹴って、たくさん試合をしてください。そしてJリーガーになったら名古屋グランパスに入り、一緒にサッカーしよう!」というメッセージが贈られました。

28日(火)までトヨタスポーツセンター第2グラウンド及び陸上競技場、サッカー場で開催される『U-12グランパスカップ』。現在行われている春の甲子園に負けない、熱い戦いが繰り広げられています。ちびっ子たちの勇姿をお楽しみに!