豊田スタジアム、可動席が出現!緊急レポート
 3月16日(木)豊田スタジアムにて非公開による練習終了後、今シーズンよりJリーグの試合でも使用される事となりました豊田スタジアム・ホーム側サイドスタンド可動席が姿を現しました。
 選手・スタッフが練習を終え静まりかえったスタジアム内に、金属音と作業を知らせるアラーム音が響き、これまでのサイドスタンド下に収納されていた可動席(約1000席)がニョキニョキとゴールラインへ向けせり出してきました。
 水平移動可能な大型ビジョンなどハイテク満載の豊田スタジアムらしく全て電子制御されているこの可動席は、最前部からゴールラインまでの距離は5m程度と、日本国内の大規模なサッカースタジアムの中では屈指の近さを誇ります。この距離からの熱い応援で選手とサポーターが一体となったスタジアム空間を想像するだけで、今から楽しみです!

初公開!これが電子制御式可動席の内部です。

 また、昨年9月に豊田スタジアム内にオープンした「スタジアムギャラリー」に、深津選手や玉田選手ら今シーズン新加入した選手達が練習終了後に訪れ、グランパスエイトの選手として展示スペースの壁にサインを残しました。練習を終え帰るところだったのですが、歴代チームの写真や紹介文、天井から吊されたモニターで放映されていたDVDを見たりとグランパスエイトの歴史が凝縮された空間を楽しんでいました。玉田選手も「これ見だしたら帰れなくなるよ。」と話しながらも足を止めてモニターを見入っていました。