3/12(日):豊田スタジアム主催イベントの模様
 3月12日(日)、Jリーグ第3節:鹿島アントラーズ戦まで1週間と迫った豊田スタジアムにて、グランパスエイトの選手・監督が参加してのイベントが行われました。
  当イベントは2部構成で行われ、第1部「Victory Stage」では豊田スタジム・メインスタンドを使い、開幕戦でゴールを決めた杉本 恵太選手と昨日の清水戦で怪我から復帰、今シーズン初出場を果たした本田圭佑選手が参加し、「グランPa!」(ひまわりネットワーク)でおなじみRyo-TA氏の司会によるトークショーが行われました。
 スタジアムのビジョンを使っての紹介に続き、2選手が急勾配の観客席を下って登場すると会場には歓声がおきていました。トークイベントではまず今シーズここまでの2試合を振り返り、「開幕戦でゴールを決められたという事は素直に嬉しい」と杉本選手が話せば、昨日の清水戦で出場した本田選手は「2点差の状態で出場しましたが、追いつく事が出来なくて残念です」と、悔しさの残る表情でした。また、今シーズンの個人的な目標を聞かれると、杉本選手は「今年は2桁ゴールを決めたいです」とフォワードらしい目標を示し、本田選手は「昨シーズンはゴール数でスギ君に負けて悔しかったので、今シーズンは負けないように頑張ります」と、同期入団の杉本選手に対してライバル心を燃やしていました。
 トークに続き、昨シーズンのゴール数や、履いているスパイクのメーカーなど両選手にまつわるクイズが出題され、正解者には来週の鹿島アントラーズ戦チケットやサイン入りグッズなど、プレゼントが渡されました。
 その後、このイベントに参加された方々から、思いが書かれた寄せ書きクラブフラッグを両選手に渡して頂きました。
 最後に鹿島戦への意気込みをきかれ、杉本選手は「みんなが集まれば必ず鹿島戦に勝利出来ると思います。僕はとにかく90分間走り回るので、ぜひスタジアムへ来て応援してください!」と、本田選手は「今年はサポーターの大きな声援のもと、みなさんと勝って勝って勝ちまくって優勝したいと思っています。応援よろしくお願いします。」と勝利を誓い第1部は終了となりました。

 第2部では事前応募による当選者25組50名の方々が参加し、トークイベントに参加した2選手とセフ・フェルフォーセン監督監督が加わり、豊田スタジアム4階のレストラン「Verde Rosso」を貸し切って「ふれあいティーパーティー」が行われ、フェルフォーセン監督の挨拶でパーティーが始まりました。
セフ・フェルフォーセン監督:
昨日の様な試合結果だったにも関わらず今日、この様なパーティーに出席させていただくことが出来みなさんにとても感謝しています。来週はここ豊田スタジアムで鹿島アントラーズとの1戦が行われますが、ぜひ勝ちたいと思っています。プロフットボールにとってサポーターの存在はとても重要な物だと思っています。今日は本当にありがとうございます。カンパイ!

 パーティーでは4組に分かれたサポーターのテーブルを3人がローテーションでまわり、サインや雑談、記念撮影に応じていました。今回のティーパーティーには親子での参加者も多く、監督も通訳を通じながら小さな子供達とフットボールの話をしたり、しゃがみ込んで子供と同じ高さで記念撮影をおこなったりと、サービスというよりも、監督自身もファンとのふれあいを楽しんでいるようでした。また、サプライズ企画としてフェルフォーセン監督が、自身の名前が書かれた名刺を用意し参加者に1枚1枚手渡しもしていました。
 ステージイベントでは3人による「絵心コンテスト」が行われ、グランパスくんの絵と、監督の絵をお題に絵の才能を競い、挙手による多数決の結果、本田選手が優勝しました。
 その後おなじみのプレゼント抽選会が行われ、最後に3人から鹿島戦に向けての決意が述べられイベントは終了となりました。
本田圭佑選手:
昨日の試合は本当に残念な結果となってしまいました。次の鹿島戦には絶対に勝ちたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
杉本恵太選手:
鹿島は自分の地元チームですし、特に負けたくない相手です。勝ちにこだわった試合をしたいと思いますので応援をよろしくお願いします。
フェルフォーセン監督:
まだ日本に来て数ヶ月しかたっていませんが、来週の試合にはとても難しく、重要なものになると思っています。この試合に勝つためにはサポーターの助けが必要になってきますので、応援をよろしくお願いします。今日はありがとうございました。


パーティーに先立ち、グランパスくん、トスタくんが加わりピッチサイドで記念撮影も行われました。

 イベント終了後フェルフォーセン監督が昨年スタジアム内に造られ評判の「豊田スタジアムギャラリー」を訪れ、壁に掛かった写真にサインをし、グランパスエイトの歴史が凝縮された空間を楽しみました。歴代チームの説明をうけ、馴染みのあるヨーロッパの監督や選手には監督自身が説明を行っていました。また、集合写真の中にかつてグランパスエイトに在籍し、フェルフォーセン監督とも同郷・オランダ出身のウリダ選手を見つけた際には、「オー!」と思わず声を上げていました。

レストラン「Verde Rosso」
 ヴェルデロッソという店名は、芝の緑「VERDE」とスタンドの赤「ROSSO」に由来します。リバーサイドからは豊田大橋、矢作川、豊田市街地を一望でき、その景色はロマンティックの一言です。また、反対側のピッチサイドは真赤なスタンドが目に飛び込んできます。
 イベントがない日も営業しています。最寄りの駐車スペースは南駐車場。3時間まで無料で停められるので、ゆっくりとランチ・ディナーをお楽しみください。

座席数 110席
リバーサイド60席/ピッチサイド50席
営業時間 11:00〜20:00(19:30オーダーストップ)
場所 豊田スタジアム・メインスタンド4F
定休日 毎週火曜日
(イベント開催時には入場者向けの営業となる場合がございます)
ご予約/お問い合せ 0565-87-5208(直通)
verderosso@toyota-stadium.co.jp
備考 試合開催日は開場〜後半キックオフ時間まで営業
試合日は特別メニューによる営業となります。
試合日の予約は不可。