2006年名古屋グランパスエイト後援会「選手激励会」の模様
2月20日(月)、名古屋市内のホテルにて、名古屋グランパスエイト後援会主催による「選手激励会」が行われました。

 会には韓国代表に招集されている金選手を除く全33選手とスタッフが参加し、1000人を越える後援会会員の方々にご出席頂きました。後援会会長・石丸典生様よりの挨拶に続いて、(株)名古屋グランパスエイト取締役会長・箕浦宗吉様より乾杯が行われた後、選手達は所定のテーブルにつくと、さっそくサインや記念撮影などに応じていました。

 特設ステージの上では、今シーズンより新加入(移籍・新卒)9選手の紹介が行われましたが、来日して1ヶ月弱のスピラール選手がしっかりとした日本語で挨拶した際には、会場からは歓声と拍手がおきていました。続いて、今シーズンから新しく就任したフェルフォーセン監督から、挨拶とチームについての説明が行われました。
【フェルフォーセン監督】
チームは現在4-4-2という戦術でトレーニングを続けています。しかしながら、サッカーにとって最も大切なことはシステムではなくメンタル的な事、勝ちたいという気持ちで試合に望むことであり、全員がそういう気持ちで試合に臨めるようサポートしていくのが我々の仕事だと思っています。
 サッカーとは世界中で最も人気のあるスポーツですし、魅力的で、とてもエンターテイメント性の高い物でもあります。
 クラブにとってサポーターとはたいへん重要な方々ですし、スポンサーについても、選手、クラブにとって大切なものです。今日はこの様な激励会を開催していただき、みんなを代表して感謝を申しあげます。
 別ステージでのアトラクションでは、愛知県で結成され、昨年開催された「愛・地球博」でも活躍したGONNA(ガナ)による演奏が行われました。和太鼓とマリンバを組み合わせ、激しいテンポと派手な動きによる迫力のステージに圧倒されたのか、思わずサインを書く手を止めてステージを見つめる選手達もいたようです。
 約1時間半の激励会でしたが、最後に、選手を代表して選手会長・吉村圭司選手から挨拶が行われ、閉宴となりました。

【吉村圭司選手】
 本日、お忙しい中、選手激励会にお越し頂きありがとうございました。昨シーズンの悔しい思いを晴らすために、フェルフォーセン監督の下、チーム一丸となって、1試合1試合戦っていきます。今シーズンも最後まで応援を宜しくお願いいたします。