2/16(木):「2006Jリーグルール講習会」の模様

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2月16日(木)、午後1時より、トヨタスポーツセンター内会議所において、セフ・フェルホーセン新監督及びコーチ陣・選手全員参加による、「2006Jリーグルール講習会」(主催:Jリーグ)が行われました。

同講習会は、2006シーズンの判定基準をJリーグ各クラブに伝達し、競技規則の理解を求めるとともにクラブと審判員間のコミュニケーションを図ることを目的として開催されました。今年も、全Jクラブに登録している全選手、監督、コーチ他、現場スタッフが対象とされており、講習会では、講師による説明・ビデオ映像を用いての2006年シーズンの判定基準の説明が行われ、今回の講師として、インスペクター:中道氏、現役審判員として、Jリーグ主審:砂川氏が参加されました。

講習会では、ビデオによるプレイを見ながら簡単な判断基準のテストがおこなわれましたが、選手達は午前練習を終え、昼食後すぐの講習にも関わらず、様々な場面についての判定に、真剣な表情で見入っていました。しかし、「オフサイド」「遅延行為」等、徐々にビデオの内容が進むに連れ、大きな声で「え〜?これで警告?」と時折大きな声がこぼれる程、途中から気合いの入った講習会となりました。

ちなみに、 ビデオによる判定基準の映像の中で、選手達を一番喜ばしていたのは、大分時代の有村選手のイエローカード連発のシーンでした。みんなから「有さんやるね〜!」と声が掛かると、有村選手は恥ずかしげに苦笑いを見せていました。
約1時間ほどの予定でしたが、今季のプレイに対する基準になると言うこともあってか、ディスカッションやQ&Aでは様々な質問が選手から飛び交い、予定時間を大幅に越える、熱の入った講習会となりました。