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新加入:高嵜 理貴選手、有村 光史選手・会見の模様 |
1月23日(月)、チーム指導日となったこの日、トヨタスポーツセンター内にてミーティングに先立ち新加入(移籍)高嵜 理貴選手、有村 光史選手の記者会見が行われました。
会見では経験豊富な2人らしく、報道陣からの質問に1つ1つ丁寧に受け答えていました。
なお、高嵜 理貴選手、有村 光史選手のプロフィール及び会見の模様は以下のとおりです。 |
高嵜 理貴選手プロフィール |
氏名 |
高嵜 理貴 (たかさき りき) |
出身地 |
福岡県 |
生年月日 |
1970年7月11日(35才) |
ポジション |
GK |
背番号 |
21 |
身長/体重 |
182cm/78kg |
サッカー歴 |
PJM → 鳥栖F → サガン鳥栖 → 大分トリニータ |
出場歴 |
J1リーグ通算出場24試合
─── |
クラブ |
リーグ戦 |
カップ戦 |
天皇杯 |
1993〜1994年 |
PJM(F) |
2(0) |
― |
0(0) |
1995〜1996年 |
鳥栖F(F) |
1(0) |
1(0) |
1(0) |
1997〜2000年 |
サガン鳥栖
(F・J2) |
131(0) |
6(0) |
9(0) |
2001年 |
市原(J1) |
1(0) |
0(0) |
0(0) |
2002年 |
鹿島(J1) |
0(0) |
6(0) |
1(0) |
2004年 |
大分(J1) |
20(0) |
5(0) |
2(0) |
2005年 |
3(0) |
0(0) |
0 |
計(J1) |
24(0) |
11(0) |
3(0) |
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- 記者会見の模様 - |
高嵜と申します。今回こういう形で名古屋グランパスエイトというビッククラブからありがたいオファーを頂き、自分としては年齢も秋田と同じで一番上ですし、このチームでどういう役割を果たさなければならないか理解していますし、責任の重さを感じています。名古屋グランパスエイトが常勝チームになれるよう、内から外からチームを支えたいと思います。
Q:あらためて今のお気持ちを?
ビッククラブへ移籍したわけですが、そういう立場に甘んじることはなく、常にチャレンジ精神をもってやっていきたいと思います。
Q:グランパスに対する印象は?
力のある選手が多いということでしょうか。2004年シーズンまでは本当に強いイメージがありました。昨シーズンに関しては少しバランスがくるってうまくいかなかった部分もあるようですが、自分が加入することによっていろんな修正ができるのではないかと考えています。
Q:新監督についての印象は?
全くまだ知識はありません。それでも、オランダ人監督ということですし、ひと括りにはできないのですが今までにはオランダ人監督の下でプレーしたこともあります。加えて、いくつかのチームを渡ってきたという経験もありますので、順応できると思っています。
Q:昨年はどういうシーズンだったのでしょうか?
昨年は開幕にはスタメンで出たのですが、少しイメージとは違う始まり方でした。皆さんもご存知かとは思いますが、大分は前半戦かなり苦戦を強いられ自分も出場できないということで悔しい思いもしましたが、その中で勉強になったこともあります。苦しい状況で残留できたということで、結果は残せたのではないかと思います。
Q:今シーズはいろいろな役目があると話されましたが、具体的には?
みなさんには見えずらい部分なので言葉ではうまく説明できませんが、今年を通してチームの練習、そして試合を見てもらえれば理解してもらえるかと思います。
Q:今年の目標を?
名古屋グランパスエイトは優勝を義務付けられているチームだと思いますし、そうなっていかなければならないとも思っています。これまでカップ戦では優勝経験があるので、とにかくリーグ戦、これを狙って行きたいと思います。
Q:選手としてのアピールポイントは?
とにかく後ろから90間絶えずコーチングをしてバランスを整えること、そういう部分が一番のアピールポイントだと思っています。
Q:グランパスには楢崎、川島という2人のキーパーがいますが?
当然のことですが、プロである以上はスタメンで試合に出ることが目標ですし、そのための競争をしていけば後は監督が決めることです。それ以外にも、キーパーだけではなく他の若い選手たちにも自信を持ってピッチに立ち、そこで自分を表現できるような環境作りをしていきたいです。 |
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有村 光史選手プロフィール |
氏 名 |
有村 光史(ありむら こうじ) |
生年月日 |
1976年8月25日(29才) |
ポジション |
DF |
身長/体重 |
178cm/73kg |
サッカー歴 |
東福岡高校 → 福岡教育大学 → サガン鳥栖 → 大分トリニータ |
出場歴 |
J1リーグ通算68試合
─── |
クラブ |
リーグ戦 |
カップ戦 |
天皇杯 |
1999〜2001年 |
鳥栖(J2) |
65(4) |
4(0) |
4(0) |
2002年 |
大分(J2) |
43(3) |
― |
4(2) |
2003年 |
大分(J1) |
27(0) |
1(0) |
1(0) |
2004年 |
25(0) |
5(0) |
2(0) |
2005年 |
16(0) |
6(0) |
0(0) |
計(J1) |
68(0) |
12(0) |
3(0) |
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- 記者会見の模様 - |
大分トリニータから来ました、左サイドバックの有村です。 よろしくお願いします。
Q:まず今の心境を?
移籍してきたということですし、心も体もリフレッシュして良い意味で、新鮮な気持ちで今シーズンに備えたいと思います。
Q:これまで対戦相手として見てきたグランパスですが、印象は?
能力の高い選手が多く、毎年優勝候補の一角に見られるようなクラブだと思っています。中盤やフォワードにも良い選手が多いですし、繋ぐサッカーで攻撃力も高く、総合的にJ1でも上位を狙えるチームだと思っています。
Q:昨年は怪我もあったり苦労されたかとは思いますが、昨シーズンを振り返ると?
個人的には怪我で長期離脱という経験がこれまであまりなかったのですが、昨シーズンはその怪我でチームをしばらく離れました。また、監督の交代で試合に出る機会を失ったりと、不本意なシーズンでした。そういう状況で名古屋から声をかけて頂いたわけですが、昨年の悔しさを晴らそうという気持ちがありますし、今シーズンは頑張りたいです。
Q:フェルフォーセン監督に対しての印象は?
新聞や雑誌でしかまだ知りませんので何とも言えないのですが、オランダ人監督とは大分でも一緒にやったことがありますので、練習への取り組み方とか、ある程度の事はわかっているつもりです。
Q:左サイドバックではポジション争いも激しくなるかとは思いますが、監督にアピールしたいポイントは?
最終ラインからタイミングを見て縦に突破してからのクロスや、もともとは右利きですので、中へ切り込んでのプレーなども見てもらいたいです。
Q:レギュラー取りへの鍵は?
左サイドには若い選手もいますが、その中でこれまでやってきた7年間という経験をいかし、自分のできることをしっかりやれれば良いと思います。
Q:グランパスは監督の交代、新選手の補強などで去年までとは違うカラーにもなりますが、このタイミングでの移籍ということについては?
自分の印象としてグランパスエイトは大型補強をするという思いがあったのですが、今年はここまでそれほどはありませんし、ことれはチーム纏まってきているということでこれから良い方向に向かうと思いますし、自分は自分をアピールするためにここへ来ました。
Q:キャンプが目前に迫っていますが、そのキャンプでの豊富を?
キャンプ前にも紅白戦が予定されているそうですし、まずはここで1週間しっかりと体を作りたいです。キャンプでは2週間みんなと寝泊りするわけですから、まずはコミュニケーションをしっかりとってチームに慣れたいと思います。
Q:今シーズンの抱負を?
チームとしては優勝争いに加わりたいと思いますし、個人としては全試合出られるように頑張りたいと思います。
Q:怪我の状態については?
昨年の7月末から8月にかけてのあたりだったのですが、右ひざ内側の靭帯を損傷しました。全治は1ヶ月くらいだったのですが、復帰した際に逆足でかばったりしたため別の箇所をまた傷めたりと、完全復帰には少し時間がかかりました。 |
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会見に続き、ユニフォームへ着替えての記念撮影が行われました。
経験豊富な2選手の加入で、いよいよ2006年シーズンのグランパスエイトが動き出します。
今シーズンも熱い声援をよろしくお願いします! |
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