新加入:玉田 圭司選手・会見の模様
 1月22日(日)午後、名古屋市内のホテルにて新加入・玉田 圭司選手の記者会見が行われました。
 日本代表候補にも名を連ねる選手の移籍とあってか、会場には在名の各メディアはもちろん、東京方面からの報道関係者も駆けつけていました。
 会見では飾らない“自然体”と言った印象の玉田選手でしたが、それでも、グランパスエイトで迎える新シーズンに向けて闘志を燃やしているようでした。なお、玉田 圭司選手のプロフィールと会見の模様は以下のとおりです。
玉田 圭司選手プロフィール
氏名 玉田 圭司(タマダ ケイジ) Keiji TAMADA
出生地 千葉県
生年月日 1980年4月11日(25才)
ポジション FW
背番号 11
身長/体重 173cm/63kg
経歴 習志野高 → 柏レイソル
出場記録
─── クラブ リーグ戦(得点) カップ戦(得点) 天皇杯(得点)
1999 柏レイソル 5(0) 1(0) 0(0)
2000 5(0) 1(0) 0(0)
2001 2(0) 0(0) 1(0)
2002 13(3) 2(0) 1(0)
2003 28(11) 5(0) 2(1)
2004 28(10) 0(0) 1(0)
2005 28(6) 0(0) 0(0)
通算 109(30) 9(0) 5(1)
代表歴 日本代表通算 34試合出場 7得点
- 記者会見の模様(全文) -
こんにちは、名古屋グランパスエイトの玉田です。よろしくお願いします。

Q:グランパスエイトの一員となった今の気持ちは?

素直にうれしいです。
Q:これまで対戦相手でしたが、外から見たグランパスの印象は?
柏レイソルにとってはグランパスエイトは相性が悪かった事もあり、すごく良いチームだという印象を持っていました。
Q:今回の移籍について、グランパスを選んだ理由は?
熱心に誘ってもらえた事がすごく大きいです。後はフェルホーセン監督のビジョンという物にすごく惹かれ、最終的に決断をしました。
Q:そのビジョンとは具体的には?
それは監督に聞いてください。(笑)
Q:監督のイメージは?
最初に見たのは写真でしたので、すごく怖そうな印象でしたが、実際にあってみたところ、すごく優しい感じの人でした。
Q:その監督の下でこれから戦っていくわけですが、どう言ったアピールを?
僕の事については少し知っているそうですので、僕の特徴であるスピードやドリブル、特に左足を見て貰いたいです。
Q:昨シーズン、グランパスの不調の原因の1つに得点力不足という物があげられ、玉田選手への期待も大きいかと思いますが?
サッカーという物は1人では出来ない物です。チームが一丸となって戦う事が出来れば良いと思います。
Q:明日からチーム練習が始まりますが、抱負を?
頭の中には優勝争いという事もありますが、まずは土台となる基礎をしっかり作って、先にも言いましたがチーム一丸となって戦う事が出来れば良い結果は付いてくると思います。個人的には、まずはチームに慣れ、毎試合活躍出来るようになりたいです。
Q:リーグ戦で何ゴール決めたいとお考えでしょうか?

数字を口にするのはあまり好きではないのですが、チームで一番の得点を決めたいです。
Q:今年はW杯イヤーですが?
代表とは、Jリーグで活躍せずには手の届くようなものでは無いと思っています。まずは名古屋で成功することが出来れば、日本代表という物も見えてくるのではないかと考えています。
Q:リハビリ中という事ですが、現在の状況を。また、本格的なトレーニングの開始時期については?
それは名古屋のトレーナーの方々と話し合いながらやっていきますが、自分では、キャンプからみんなと一緒にトレーニングが出来れば良いなと思います。

 会見に続いて、クラブフラッグを背に記念撮影が行われました。
 真新しい「11」番のユニフォームに袖を通すと思わず笑みがこぼれた玉田選手ですが、その後は、各報道陣からのリクエストに応えて角度を変えガッツポーズ等も見せていました。