1/14(土):古賀 正紘・中村 直志・杉本 恵太選手参加による
「海部ライオンズクラブ・サッカーフェスティバル」の模様

 いつも名古屋グランパスエイト、公式ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

1月14日(土:午後3時〜)・甚目寺町中央公民館(愛知県海部郡甚目寺町)にて開催されました「海部ライオンズクラブ・サッカーフェスティバル」(主催:海部ライオンズクラブ)において、古賀 正紘・中村 直志・杉本 恵太の3選手参加による“トークショー”が実施されましたので、その模様についてお伝え致します。

 数日続いた寒い日から一転、この日は朝から気温が上がり、午前中から降り続く雨のため湿度も高く、嫌な天気になったにもかかわらず、会場には小・中学生のサッカー少年を中心に、およそ800名近くの見学者が詰めかけ、とても賑やかな雰囲気の中でイベントはスタートしました。

 始めに主催者を代表して、海部ライオンズクラブ会長・石川 政則氏より挨拶がおこなわれた後、司会の紹介で3選手が舞台に登場すると、会場内は大きな拍手に包まれました。



<トークショーより抜粋>
---オフはどのように過ごしましたか?
・赤ちゃんが生まれたんで、バタバタして慌ただしかったです。でも赤ちゃんは可愛いですね。(古賀)
・実家でゆっくりとしてました。久し振りにのんびり過ごせました。(中村)
・うちは大家族なんですが、2年ぶりに全員が集まったんで、伊豆に旅行へ行って、その後は大学行ってサッカーをしました。(杉本)

---サッカーを始めたきっかけは?
・小さい頃は福岡に住んでいて、周りがサッカーが盛んだったので自然と流れで始めました。チームも沢山あったし、野球もあったんですが、僕はサッカーを選びました。(古賀)
・小学校にサッカーチームがあって、3年生から普通に入って、サッカーを始めました。ボールは幼稚園の頃から蹴ってました。(中村)
・運動が好きだったんで、小さい時は野球とサッカーと両立してました。 サッカーを始めるきっかけは、Jリーグの開幕でジーコを見てです。地元の潮来は、鹿島の方に比べて野球の方が盛んだったんですが、Jリーグが出来てみんなサッカー始めたんで僕もです。(杉本)

---サッカーをやってて、良かったことは?
・サッカーを通して色んな人に出会えた事です。あと、小さい時から色んな国へ行けたことですね。凄いと思った国はエクアドルです。標高が高くて、空気が薄くて、サッカーしなきゃいけなかったのは辛かったです。でも今思えばいい経験でした。(古賀)
・レベルの高い人たちと出来る事、サッカーを通して、人間性を高めることが出来た事です。(中村)
・FWとして、ゴールを決めたときです。サポータに喜んでもらえたり、みんなに囲まれるんで。初ゴールの時は直志さんが、喜んで飛びついてくれて、嬉しかったです。やっぱり良いシュートが決まって勝ったときは嬉しいですね。(杉本)

---今年の目標は?
・毎年、優勝を求められていますが、ここ最近良い結果が出ていないので、今年は、1試合1試合目の前の試合をしっかりと戦ってゆきたいです。(古賀)
・優勝を狙うとかじゃなく、自分たちの力をしっかりと見せて、質の高いプレイを一年通してやりたいです。(中村)
・入った年であの成績で、納得していないので、チーム全体で意思統一して、上位のチームと戦ってゆきたいです。(杉本)

-----------------------------
トークの後は、会場のちびっ子からの質問に答えるコーナーが設けられました。様々な質問に3選手は苦労しながらも、何とか理解して貰おうと、精一杯の回答をしていましたが、一番彼らを悩ませたのは「リフティングの技」についてでした。それでも優しい古賀選手が、何とかその期待に応えようと、上着を脱ぎ、靴・靴下も脱ぎさると、渡されたボールで華麗な妙技を披露して、会場を沸かせくれました。しかし、会場に訪れたちびっ子による「見本」が一番大きな拍手を浴びていました。


 そして、最後は来場者全員にプレゼントが当たる、これまた大盛り上がりの内容で大抽選会が行われ、最後まで明るく、賑やかなこの日のイベントとなりました。それでも、3選手からサイン色紙を壇上で受け取るときだけは、選手それぞれから直接手渡ししてもらえることもあってか、どの子もいささか緊張した面持ちで握手を交わしていました。

関係者の皆さん、参加したちびっ子、お疲れさまでした。そして、古賀・中村・杉本選手もご苦労様でした。