8月22日(月)

 恒例の岐阜県飛騨市古川町で行われる、名古屋グランパスエイト:サッカースクール生が参加する「サマーキャンプ in 飛騨古川 2005」。今日からは第2回の日程が始まりました。またしても日本に向けて台風が向かっているということもあり、小学1年生のツアーは催行こそ問題なく行われましたが、天候不順により気温が上がらず、最初の目的地は“なかんじょ川”ではなく、高山市内にある天然温泉で泳げるという、全天候型の温水プール「飛騨高山クア・アルプ」になりました。

 目的地が変更になったことで、思ったよりプールに早くついてしまったちびっ子達はバスの中で持参したお弁当を頬張って腹ごしらえを終えると、早速元気にプールへと向かいました。この日は朝から雨が降り、天候が悪いと言うこともあって、地元の家族連れも多く、屋内は小さな子供も多くとても賑やかでした。

 楽しみにしていた川遊びが中止になってしまって気落ちしたかと思われたちびっ子達でしたが、水着に着替えて、水の中に入ったとたん、大はしゃぎに。正に“水を得た魚”のようでした。

 ここのプールは2カ所に分かれ、ウォーキングやスライダーのあるエリアと、25mプールがあるのですが、大きいほうは小学1年生にはちょっと無理と言うことで、サウナやスライダーのあるエリアで楽しんだのですが、それでも水深が120cmもあり、足の届かない子も多く、始めは苦戦することも。しかし、そこは普段サッカースクール鍛えた運動神経を持つ元気なちびっ子達。すぐに水の深さにも慣れ、温水プールでの一時を楽しんでいました。
 午後3時近くまで、およそ3時間タップリとプールでの水遊びを楽しんだちびっ子達は、着替えを済ませると、名古屋から乗ってきたバスにもう一度乗り込み、一路、古川の町へと向かいました。
 古川駅前に到着後は、いつもなら徒歩で宿泊先の『蕪水亭』に徒歩で移動する予定でしたが、降り続く雨のため、コーチ達によるピストン輸送により宿へと向かいました。