7月26日(火)
 昨年の10月、この飛騨地方は台風の被害が酷く、例年宿泊先として使わせいただいていた『蕪水亭』もそのひとつで、今年の6月まで大変だったそうです。しかし、今は見違えるほどの立派な建物に生まれ変わり、スタッフ一同、ちょっと感動してしまいました。

 川遊びでタップリと体を動かしたちびっ子達は、順にお風呂を入り終えると、夕食を各部屋で待ちわびるのですが、相当おなかが空いたのでしょう。ところかまわずと言う言葉が似合うほど、あちこちを探検して、夕食までの時間を過ごしていました。
 本当だったら、屋外にて美味しい“飛騨牛”にありつけるはずだったのですが、生憎の雨のため、この日は室内での夕食となってしまいました。しかし、よほどおなかが空いていたのでしょう、次々とお皿に乗せられてゆくおかずに目を輝かせ始めると、席に着くやいなや、大きな口を開けて食事を味わっていました。また、何度もお代わりをする子も多く、お陰でこの日準備されたものはほとんど無くなってしまい、宿の方も喜んでみえました。
 食後は、やはり天候不良のため、予定していた花火も楽しむことは出来ませんでした。それでも、各自部屋でトランプをしたり、テレビを見ながら話し合って時間を過ごしていたようですが、午後9時半を回った辺りから、聞こえてくる声が小さくなり始め、気がつけば殆どの部屋が10時を前に静かになり、みんなしっかりと眠りについた様子でした。

ちびっ子のみんな、今日はお疲れさまでした。明日は天気も回復しそうです。今日出来なかった分を含め、明日はタップリとはしゃいでくださいね。