8月1日(月):1日目の模様
8月1日(月)より、名古屋グランパスエイト・サマーキャンプが始まりました。
本日は、明日からのトレーニングに備え、キャンプの行われる鹿児島県薩摩郡さつま町にあるホテルへの移動となりました。
午後7時過ぎ、予定より15分ほど遅れて選手達を乗せたバスがホテルへ到着。飛行機とバスを乗り継いでの長時間の移動に選手達の顔にも疲れが見えましたが、出迎えた町内の小学生達による熱烈な歓迎により笑顔がこぼれていました。
ホテル内では歓迎セレモニーが行われ、さつま町役場の山下助役から歓迎の挨拶が行われました。
山下助役:
私たちの町「さつま町」は今春、合併により誕生しました。Jリーグチームのキャンプは旧薩摩町のころから幾度も行われており、今回のグランパスエイトのキャンプを通して全国に情報発信出来る事を嬉しく思います。町内に3面あるサッカーグランドやホテルの施設等を十分に活用し、8月20日から再開されるリーグ戦での活躍と、最終的には優勝という結果を迎えられますよう、心から期待しております。
挨拶に続いて中津川サッカースポーツ少年団の小学生2人をプレゼンターに、ネルシーニョ監督、吉村選手会長へ花束を頂きました。また、さつま町から選手、スタッフに激励品として「鹿児島県特産黒毛和牛」と「植栽面積九州一のさつま産南高梅」を頂きました。
続いてチームを代表し、福島常務取締役から挨拶が行われました。
福島常務取締役:
今回、こうやって非常に多くの方々から歓迎頂き、正直なところ驚いております。
今回は新加入の選手や、怪我から復帰してきた選手などがほぼ出揃ったなかでのキャンプとなります。ここで8月20日からのリーグ再開に向け、チームとしての成熟を目指してトレーニングを行ってまいります。
これから5泊6日の行程となりますが、皆様がたの声援をうけ、充実したキャンプを過ごしたいと思っています。

明日からはいよいよ本格的なトレーニングの始まる鹿児島サマーキャンプ。7月の6連戦を通して高めた中盤の連携力に、新加入のルイゾン選手を交えた攻撃の構築など、見所満載のキャンプとなりそうです。

ネルシーニョ監督:
Q:今回のキャンプの目的は?
A:こういった形でのキャンプは今年最後の物となる。ちょうどルイゾンが加入したてという事もあり、彼とチームのコンビネーションの確認や、チームとしての攻撃パターンの確立などを考えているし、今回のキャンプも後半戦に向けて重要な物になると思う。戦術面や技術面では現在は問題はなく、後はコンビネーション、連係プレイを高めていく事が重要だ。
Q:加入したばかりのルイゾン選手については?
A:別メニューでコンビネーションの幅は広がらない。普通にみんなとトレーニングさせて、コンビネーションを高めていくつもり。
Q:ルイゾン選手について、どう言ったところに期待しているのでしょうか?
A:彼と話しをしたが、彼自身の特徴などを考えると、ものすごく日本のJリーグに適したタイプだと思っている。彼は彼らしいプレイをしてくれれば良い。彼はストライカーとしてエリア内で仕事をし、得点を多く決めてくれれば良いし、特に何か他の事を求めているわけではない。