11/13(日):練習試合「vs静岡FC」の模様
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11月13日、午前11時より行われた、静岡FCとの練習試合の模様についてお伝え致します。

後半は、左にエンドを入れ替わった静岡のキックオフで試合が再開する。
名古屋メンバー交代:川島→広野
<<<< 後半の模様 >>>>

1分、左の本田から入ったボールを中央で中山が競り合いから落とすと、詰めていった角田がマイナスに折り返すと、今度は中央の山口が左に展開。待っていた本田が再びゴール前へと入れてゆこうとしたが、DFがこのボールを縦に蹴りだしてしまう。
3分、中央を本田がドリブルで仕掛けてゆくと、右から走り込んだ中山の足下へスルーパスを入れてゆく。ダイレクトでこのボールにあわせた中山のシュートは惜しくもバーの上。
【得点】6分、左でボールを持って前を向いた本田が遠目の位置から強烈なミドルシュートを放つと、これが相手GKの指先を弾き、見事ゴールネットに突き刺さり、待望の先制点がようやく決まる。
8分、左サイドを抜け出してゆく西川の足下にボールが入ってくるが、これを縦に仕掛けようとしたところで、寄せてきた選手にボールをカットされてしまう。
10分、山口からの早いボールを中央で本田が落としたところで、寄せてきたDFに奪われてしまう。
13分、静岡:齋藤が右サイドをスピードに乗ったドリブルで仕掛けてくるが、ここは中谷が落ち着いてついてゆき、最後まで厳しいマークで仕事をさせなかった。

 
 
14分、右サイドから角田の入れたボールを右足で反転しながらボレーシュートを狙ってゆくが、相手GKの頭上を抜けるループ気味のボールは僅かに左に流れ、枠は捕らえることが出来なかった。
16分、自陣左深い位置での静岡のFK。静岡:長友の右足からのボールは壁でしっかりと弾いてゆく。こぼれ球に詰めてきた静岡:久保のミドルシュートはクロスバーの上を大きく抜けてゆく。
17分、島福からのパスを受けた山口が中央からドリブルで仕掛けてゆくと、相手ペナルティすぐ手前のところでファウルを受けて倒され、好位置でFKを貰う。これを本田が左から巻いてゆくボールで直接狙っていこうとしたが、カーブが曲がりきらずポストの左に。
【得点】18分、本田からのスルーパスにタイミング良く左から抜け出した中山が体勢を崩しながらも、相手GKの横を抜くシュートを相手ゴールに流し込み、追加点を挙げる。
21分、右で杉本が中山とのワンツーで抜け出すと、寄せてきたDFの股間を抜いて勝負にゆこうとしたが、足に当たってしまう。
23分、右から須藤のゴール前に入れたボールを中山が落とすと、西川が上手く詰めてそのままペナルティエリアに入ってゆくと、右足からのシュートを狙うが、クロスバーの上に外してしまう。
 
 
 
【得点】24分、左サイドで島福からのスルーに抜け出した杉本が、ドリブルで仕掛けてゆくと、相手GKの動きの逆を突いたシュートを相手ゴールに突き刺し、3−0と静岡を突き放す追加点を決まる。
25分、名古屋メンバー交代:西川・杉本→津田・エドアルド
27分、右からの本田のパスに中央で詰めていたエドアルドが反転しながら左足でシュートに持ってゆこうとするが、付いていたDFへのファウルを取られてしまった。
30分、自陣中央での静岡のFK。静岡:羽畑の蹴ったボールは壁で弾いてゆく。
31分、鋭いカウンターで右サイドを上がってきた静岡:長友のシュートは広野が体で弾き返すが、中央で詰めてきた選手にこぼれ球を拾われ、無人のゴールにシュートを打たれてしまうが、左から須藤がスライディングで飛び込んでゆくと、このシュートを跳ね返すファインプレイを見せて、ゴールを死守する働きを見せる。
34分、左からの静岡のCK。静岡:長友のゴール前へのボールは飛び出した広野が直接キャッチする。
36分、相手パスをカットした井川が縦に出して津田の足下へ入れてゆこうとしたが、このボールは先に反応した相手選手がカット。
38分、右からのCKのチャンス。本田のゴール正面へのボールに井川が飛び込んでゆくが、飛び出したGKのパンチングでボールは外へと弾かれ、触れることは出来なかった。
 
 
 
 

40分、島福が中央でエドアルドに当てて上手く抜け出すと、そのまま仕掛けていって相手ペナルティエリア内へと入ってゆく。そのままシュートするかと思われたが、右に寄せてきたエドアルドにラストパスを出したところで、ラインズマンの旗が上がってしまい、オフサイドを取られてしまう。
42分、角田の右からのゴール前への早めのクロスにエドアルドが入っていってジャンプであわせようとするが、僅かにボールは高く、反対に抜けたところでDFに当たってCKへ。左からの本田のCKのボールはニアサイドで中山があわせにゆこうとしたが、その前に体を素早く入れたDFにカットされてしまった。
44分、静岡が右から入れてきたクロスボールは中央で井川が跳ね返す。このこぼれ球を中央で拾った選手がミドルシュートを狙ってきたが、抑えの効かないボールは大きくバーの上に抜けてゆく。そして、ロスタイムもほとんど無く、後半が終了。前半こそ相手の厳しいディフェンスと早い寄せに苦しめられたものの、後半は、両サイドを上手く使えたことと、本田の個人技が光り、終始ボールを支配、殆ど危なげない内容で試合を戦い抜き、この日の静岡FCとのトレーニングマッチを3−0の勝利で終えることに。